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浅草 草津亭
（【旧店名】草津亭）- 予算：
-
- 定休日：
- 月曜日
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
浅草 草津亭（【旧店名】草津亭）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-6458-1932 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
浅草駅(つくばエクスプレス)から412m 浅草駅（つくばＥＸＰ）から413m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥4,000～￥4,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料 ご飲食代の10% |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター8席、個室１（４～６名）、個室２（２～4名）） |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可） 最大12名 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に喫煙スペース有 |
| 駐車場 |
無 近くにコインパーキング有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 可 |
| ドレスコード | 特になし |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2015年10月7日 |
| 備考 |
テイクアウトについては、事前ご予約にて『お弁当』『玉子焼き』等 承ります。 |
| お店のPR |
創業明治五年 伝統の江戸料理を引き継ぎさらなる舞台へ・・
落ち着いた和の空間の中、四季折々の伝統的なお料理をご堪能くださいませ。手の込んだ仕事を手を抜く事なく日々務めております。個室もご用意ございます。接待や記念日など特別な日はもちろん、お気軽に足を運んでいただける様おもてなしさせていただきます。大勢様での貸切り等もご相談に応じます。事前予約にてお弁当や玉子焼きのテイクアウトも承っております。 |
| 初投稿者 |
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１５０年近い歴史のある料亭が、割烹として、新たに歴史を重ねていくという情報を得て、かつて、向島に在住の頃には、夜な夜な、庭のごとく出没していた観音裏に参りました。今回は、つくばエクスプレスにて、浅草入りしたので、アクセスの良さには、驚きました。さて、懐かしい街並み、いくつのもの知り合いのお店が立ち並ぶ界隈で、目を引くのは、黒塀の落ち着いた外観のこちら。残念ながら、御主人である、六代目当主の藤谷政弘氏には、お会い出来ませんでしたが、料亭を経た、柔らかな中にも凛たるものを感じさせる女将に、お出迎え頂きました。開店したばかりの店内の、左側には、小上がりが、２つ。右側のカウンターに案内されて、その一番端に着席。そこには、落ち着いた空間が広がり、それに相応する様な、お客様達が、お昼の優雅な時間を、楽しんでいました。私は、メニューから、江戸小鍋膳 ３８００円をオーダー。最近の多忙を極める日常に、自分への御褒美として奮発、お昼のひと時を、心ゆくまで楽しむ算段。まずは、先付・口取りが、二段のお重に入って、供されます。ひとつひとつが丁寧に造られた物で、物腰柔らかな山岸料理長曰く、江戸料理故、しっかりとした味付けということでしたが、私には、丁度良い塩梅で、心が豊かになっていくのを実感できる素敵な時の流れ、まさに味わいながら頂きました。そして、メインの氷見牛の小鍋、氷見牛は、ブランド牛の中では、まだまだ知名度はないものの、実力は、他の有名銘柄を凌ぐもので、最近は、あまり肉を食さない私ですが、その甘さに舌鼓、春菊の芳香とのハーモニーも素晴らしく、温泉卵に、それらを付けて、更に美味を造り出す演出にも、してやられたりの感ありです。日本料理は季節感が大切、栗の御飯・香の物・御味噌汁、特に、汁物は、そのお店の実力を測るひとつのバロメーター、本当は、お替りしたかったくらいの出来栄えでした。さらに、水菓子２種、柿と葡萄、そして、わらび餅、女性の方々には、嬉しいサーヴィスというところでしょうか？御願いして、夜のメニューを拝見しましたが、お料理の最後に、遊び心ある、お楽しみ、それは、ここでは秘密にしておきます。いつの日にか、御大尽となり、夜に芸者衆を呼んで等と、野望と妄想を膨らませながら、大団円。帰り際、大女将と女将のお二人に見送られながら思ったのは、人が醸し出す、長い歴史から滲み出てくる、サーヴを越えた、それは、お料理の味もさることながら、おもてなしの心という、一番の御馳走として頂いた、秋晴れの下、思い出に残る裏浅草の昼下がりの口福。