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サルピル・マンダ
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店名 |
クワサル(Kuwasaru)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、そば |
予約・ お問い合わせ |
03-6802-4936 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
浅草駅(つくばEXP)から755m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
20席 (カウンター8席、テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年10月21日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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以前浅草方面に泊った時に利用しようとしたけどお店が開いていなかったお店。
今回はお店の方のブログ?みたいなので「明日明後日は昼から営業しています」みたいな案内があったので、自信を持ってお店に向かいます。
ちょっとね、この場所まで行ってお店やっていないとへこむ感じです。
電話して聞けばいいじゃないかと言いますけども、連れも知人も連れて行かない独り飯。そこまで確認して行くのはなんか野暮と、小心者は思います。
到着。
何度も来た道です。そうなんです三度目なんです。
お店の前を偶然的に通る・・・「営業中」の看板確認。わーい、誰もお客さんがいない!
好物な状況です。まてまて、貸切にもなるお店だぞ・・・昼から貸し切りかもしれん・・・ならば「営業中」にはならないか・・・
とにかくお店にのっそり入ります。お兄さんと呼べそうなシュッとした方お一人でした。気が付き接客受けます。
無事入店の儀式完了。
どこでもどうぞと言われましたが、今後来るお客さんとかを想定して端っこに座ります。
ほー。ようやく入店出来たお店かぁ・・・カウンター8席くらいとテーブル席は3卓くらいのお店です。
お店の方がお茶を持ってきます「お食事ですか?」と・・・
くぅー。いい質問だねぇ。そうじゃぁ無いんですよ私。
「お酒いいですか?」と返します。「もちろん」だったかな?
と言う事で、オススメのお酒や肴を書いたものを提示いただけました。もちろんグランドメニューからもどうぞだって。
シ・ビ・レ・マックス!
オススメのお酒から、あさ開のひやおろしを選択。ご主人の地元のお酒なんだそうです。
肴は鱧と前菜の盛り合わせを発注。
これで三合予定です。
あとは帰るだけだもん。
あさ開(あさびらき)。しっかりした日本酒らしさを感じました。酸味を主にしたコク深い味。でも寒い国のお酒だからか、キリッとした表情もあります。
前菜5種が到着。
岩手野菜の酢漬け。すっぱ甘い。中華的大根の甘酢を連想します。
こんにゃくの土佐和えだったか。ちょいと甘い印象のこんにゃくは何か下味が付いていたのかも。
アカモクとクリームチーズ。これはベストマッチ。佃煮的な味を付けたアカモクとクリームチーズを合わせると広がる世界がありました。とってもうまし。
コーヒーのシロップ煮の栗。あまし。
銀聖のいくら。 小粒プチプチ。
銀聖・・・通常銀毛と呼ばれる、産卵期直前の体力ありありの状態の鮭の事を言うようで、その中でも色々な漁港でブランド化されているみたいです。
漢字はあれですが「ユウホウ」「キコウシ」「ラオウ」などなど。
そう言うブランドの中でも、生きた状態で獲った銀毛で規定体重以上で脂の乗った物を選定して出荷している物を言うようです。「鮭児(ケイジ)」とはまた違った条件ですが、プロがうまいと自信を持って選定した鮭。そのタマゴがいくらですね。
割烹の名の付くお店だけあって、手間技かかった物がいただけました。蕎麦屋の肴もいいですが、こちらは割烹屋の蕎麦がいただけると言う事
昼からお酒が飲めるお店ってとっても貴重です。
だーれも飲まないの?
安く飲む事も良いのですが、美味しい肴で酔う事もまた楽しいです。
ご主人もとてもお話が上手な方で、あまりしゃべらない私もお酒の力を借りていくつかお話が出来ました。
こういうお店が近所にあればなぁ・・・
おいしい肴についつい「ノマサレ」ちゃった・・・
ちょっと・・・いや、かなり遠いのですがまた来たいなと思うお店でした。