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味玉入り浅草ブラックラーメン:動物系煮出しに辛甘い輪郭を映す醤油感!慣れるほどにコク深し!ヤミツキを誘う円やかな展開!
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TOMASSOONさんの他のお店の口コミ
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らーめん 関口(東小金井、新小金井 / ラーメン、つけ麺)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
きび太郎(キビタロウ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-5828-9200 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
浅草駅・田原町駅(都営・東京メトロ・つくばEXP)より徒歩 浅草駅(つくばEXP)から156m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 (カウンター10席、5人用テーブル1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
同伴可:御家族での来店お待ちしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年7月9日 |
備考 |
三代目店長:松本光政が心を込めてお待ちしております。 |
お店のPR |
2011/7/9オープンの「きび」新店舗は家族で楽しめる「醤油らーめん専門店」
極上の醤油スープを繊細な麺で楽しむ「醤油らーめん」を筆頭に、 魚粉が香る豚骨魚介系「濃厚つけ麺」 江戸っ子醤油の「浅草ブラックらーめん」 こってり好きなら「豚骨醤油らーめん」 がっつりいきたい「豪快醤油らーめん」 と、醤油にこだわったバラエティ溢れるメニューをお楽しみください! |
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とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2021/05/09/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/3egZna0ttyU
<2021.05> 味玉入り浅草ブラックラーメン + 豚マヨごはん[ランチサービス]
「東京23区」「ブラックラーメン」でググると必ず出てくるのがこちら「きび太郎@浅草」さん。当然狙いますよ・・・と言いたいところですが、実は前からチェックしてて、夜だけ営業ってのが個人的にはネックでこれまで放置。しかし、ここを外して東京でブラック系を語れぬかと悶々と悩んでいたところ、SNSで昼間の実食レビューが上がったのを偶然キャッチ!。なるほど、夜は営業自粛のため、コロナ禍対応で昼営業へ今だけシフトしたってことですね。今しかないと思ってサクッと突撃してみました。
<全体> 素朴なで大衆的な和み!深くじっとり染み入る漆黒醤油!まさにブラック系の迫力!
おおお!期待通りの深い黒さと輝くような漆黒ぶりが見事ではないか!。まさにブラック!見た目の出汁インパクトは十分!。食らう前からちょっとした痛快さを味わえるのがこの系統のいいところですな。そしてパンチ系かと言えばそんな感じもせず、どことなく大衆さも滲む王道の中華そばって感覚もあり、意外と素朴と受け止めますが・・・人それぞれでしょうか?。店に来る前に新福菜館の前を通ったから、青葱が頭にインプットされてしまったが、それに負けない青々としたネギっぷりがいいね!。青菜も添えられてるのも良心的で好印象。さすが浅草を代表するブラックぶりを感じます。来た甲斐を確信いたします。
<スープ> 動物系煮出しに辛甘い輪郭を映す醤油感!慣れるほどにコク深し!ヤミツキを誘う円やかな展開!
見れば見るほど黒さに艶めきを覚えます。香味油の漂いがそうさせてる様子。香味油は大豆絞油のような植物系の透明感。この時点で重そうに見える漆黒は、案外ライトに食えそうだと感じ取りました。
[醸造風味が高く塩気の後に広がる甘い輪郭!たまり醤油と魚介のブレンド!?]
第一印象は「甘い?」と言うところかしら。この醤油の漆黒の色合いで、無意識に頭では塩気で受け止める気になってるようで、実際の味わいとのギャップから「甘い!」と感じました。甘味が芳醇ではあるが、砂糖や味醂のような甘さではありませんので、あしからず。この甘味は、醤油と乾物から来てると感じますが、まず醤油は「たまり」系がブレンドされているのでは?。塩の仕込みが一番少なく大豆由来のタイプ。濃口醤油が塩気を高めているようですが、全体的には醸造感芳醇なれど、円やかな塩気のエッジングです。あと乾物と言えば煮干し?。ニボっとした感覚は皆無ですが、しっかりとした甘味はそのニュアンスかと・・・妄想に過ぎませんのであしからず。
[ベースの鶏豚エキス感もしっかり!味わいに肉厚なボディ感をしっかり伝える!]
とは言え、決して魚介醤油ではなく、主体は動物系の旨味です。鶏のような明るさもあるし、豚の優しい溶け込みも感じるし、どちらもバランスよく煮出されてる鶏豚ミックスのベースストック。醤油タレで円やかに仕上げ、食べ応えとして味わいに肉厚な旨味を感じさせるのは、やっぱり鶏豚エキスでございます。特に醤油との相性の良さは豚の方かなと勝手に感じますが、ベースの濁りが黒い醤油にも溶けるようで、味に芯が通ると言うか、ボディ感をしっかりと伝えるようです。このまま白飯にかけても、しっかりと成立する旨さかも。うう・・・すでに飯を恋しくさせるブラック出汁!。
<麺> 三河屋製麺!個性的な出汁を受け止める平打ち縮れ麺!出汁を吸い込み飴色に染まり素地の甘味と一体化する旨さ!
屋号から醤油専門店かと思いきや、二郎系やら味噌までレギュラーなのね。結構多彩。死してメニューに合わせて麺も変化させてると言うから、結構麺も拘り感じます。ブラックの場合、中太と説明には書かれてありました。
[パンチの効いた出汁には平打ち麺がよく似合う!出汁の強さを受け止める素地の旨さ!]
さてその中太麺ですが、平打ち縮れタイプでした。手揉み風のボコボコがありありとしており、それが全体的に醤油に染まった琥珀色。ボコつきにより陰影を映し出すと共に、多加水系なりの透明感を少し感じさせます。所々、麺の端っこに当たる部分が飴色に輝くのが旨そう。そんな麺ですが、出汁の個性をしっかりと受け止める素地の旨さがあって、なかなか好印象です。やはり濃ゆくてパンチのある出汁には、こういった平打ちがいい仕事をしますね。見栄えだけでなく、素地の旨味をしっかりと感じさせ、出汁に埋もれず受け止めて、出汁と一体化した甘味を感じさせてくれますよ。またこういった麺には、薬味を巻き込んだり貼り付かせたり、ひっかけたりするので、その風味の変化も感じ易いし・・・やっぱり旨い。
[強くボコついたフォル!光沢ある艶めきと滑らかなスベリ!舌触りと喉越しが抜群!]
光沢ある多加水麺は、スベるのも得意。中太の割にライトに啜れるのがいいんです。口当たりから喉越しまで滑らか。そしてボコ付きが軽く小刻みにタッチしてゆくような感覚が、こういった麺ならではの所作かと!。少しだけ汁ハネに気をつける必要がありましょうが、やっぱり一気に力強く啜りきる快感がたまりませんな!。
<チャーシュー> 小ぶりに見えて分厚い豚肩ロース!スポンジのように柔らかく出汁も吸い込むジューシーさ!
ちょうど良い一口サイズ。口にすっぽりと収まる小ぶりなサイズですが、実は肉厚なので食べ応えはあります。脂身が多めな豚肩ロース肉。元々はあまり醤油っぽくないタレが浸透しているようですが、意外とバクバクと出汁を吸い込むので、ブラック醤油とマッチした旨さが広がります。醤油も甘味があるため、酒にもいいが飯の方が合いそうな旨さ!。簡単に箸で力を入れると崩れるような柔らかさで、口の中では蕩けるような展開になりましょう。チャーシュー麺でもいいかもね。オススメかと!。
<味変化> やっぱり溶かしたくなるニンニク!生とフライで染めてみた!ダブルのキレ味で痛快!
このままデフォルトで味わい通すつもりでしたが、仕切り板の陰で見えなかった薬味を発見。そこにはニンニクが2種類。擂り下ろしタイプと、揚げタイプがありました。どっちを選ぶか・・・迷い過ぎて両方入れちゃいました。やっぱりブラック系にはニンニクが合うね!。キレが一段と響き渡る味風景で大満足!。オススメは、早めに揚げタイプ、フライドガーリックを入れること。かなりカリカリした歯応えがハードなので、少し間を置いてしんなりとさせた方が旨いそうです。そしてもちろん、擂り下ろしニンニクは即座にジリジリと刺激が広がりますので、即興味変にはうってつけ。今回はダブルのニンニク切れ味で実に痛快に味変化がキマりました!。
<味玉にハズレなし!> ふわっとした仕上がりに出汁旨味の浸透!濃ゆいスープに埋もれない力強い味わい
おとなしそうな味玉に見えましたが、割と味付けはしっかりとしてました。醤油のせいか甘味も滲みますが、あまり出汁で熟成した感覚は抑え目で、卵黄本来の旨味も感じ取れるほどの薄い浸透。その方が、濃ゆいスープと味でコントラストが生まれて、味わい深く感じるようです。全体的に柔らかい仕上がりで、卵黄はジュレ部分よりトロミ部分の方が多い状態。舌にも絡みやすく卵本来の濃密なコクも十分に味わえます。嗚呼、やっぱり味玉にハズレなし。
<他具材> しなやかであっさりしたメンマ!青々しく出汁と麺に絡む青葱と青菜!
主張するばかりが旨さじゃない?。このメンマがそうで、薄味仕立てだったのが良いみたい。濃厚なスープに浸った感じが丁度良い塩梅になり、ライトなんだけどスープに濡れて味わい深いといった感想です。また青菜はほうれん草。これも柔らかい野菜の甘味が出汁に合う。ネギは九条葱なのがいいね!。やっぱり関西オリジンな私ですから、ネギは青いと気分的にしっくり来ます。噛み締めて柔らかく、甘味を感じさせるのもいい・・・・。
<〆飯> マヨラーだから・・・迷わず「豚マヨごはん」出汁を垂らしても相性抜群!
きっと白飯に合う豚肉だよなー・・・と思ってた通りの展開になりました。しかもマヨネーズがかかってる。へへへ・・・マヨラーですから、それだけで興奮です。豚肉の旨さもありありですが、その豚肉のタレの甘さとマヨネーズの塩気とコクがベストマッチ。白飯を食わせてどんどんと減ってしまいます。
スープを味わって白飯にも合いそうだと感じたことを思い出して、少しこの上に垂らしてみますがこれもいいね。白飯に合うとは思ったが、マヨネーズとも相性が良いようで、例えるなら・・・・まるでテリヤキソースにも似た味わいに変化したかと!(妄想がすぎるか?)。ともあれ個人的にはオススメです。テイクアウト商品に、チャーシュー丼ってのもあるようですが、ご自宅でマヨをかけてみるのはもっとオススメかと!。
総じまして「浅草人情のような温かみの深さを感じるコクまろブラック!」と言う感動の嵐!。ブラック系の中でも甘味が芳醇なのが特徴的で、それだけに浸透した麺をぐいぐいと食わせます。勢い余って白飯って展開も痛快。土地柄の看板背負って「浅草ブラック」たる自信のプレゼンスにも納得。激しくオススメ!。旨し!なので・・・ととっと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
緩やかに
薫風流る
五月晴れ
風味流るる
ブラック拉麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!