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しいくん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
てんくう
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ銀座線田原町駅より浅草通りを上野方面に歩き、河童橋商店街の入り口を過ぎ２本目の路地。徒歩５分。 田原町駅から373m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
13席 （カウンター7席、テーブル6席（2席×3卓）） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 入り口には灰皿があります。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
2008年7月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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合羽橋商店街の一本西側にある通りにある，構えはいかにも当世風のお店。
平日の昼，正午ちょっとすぎに来訪しました。
席数はカウンター7席，二人用のテーブル3席の，都合定員13名。
店内には「Journey」「REO Speedwagon」「Nack」などの80年代洋楽ヒット曲が流れています。うーん，懐かしい。
730円の「つけ麺」を注文。
お店のお勧めは950円の「特製つけ麺」で，そちらだとトッピングが増量＆充実しているようです。
味については醤油と塩のふた味。もちろん，つけ麺だけでなくラーメンもあります。
こちらの売りは塩味なのかな。ラーメンにしてもつけ麺にしても，醤油ではない塩味を注文されていたお客さんの方が勝っていたようです。
麺は自家製の平麺。ソフトなタイプで「もっちり」や「しこしこ」とは全く対照的な噛み応えです。
普通盛は300g，大盛が400g。
最近思うのですが，どうも満腹感というのは，麺の重さとは単純な正比例ではないような気がします。
同じ300gでもA店とB店では例えば3時間後とか6時間後の「腹減り感」が違う。
300gというのは小麦粉に水を加えて乾麺にして，それがゆでられてさらに水を吸って重さを増すわけですよね。
となると，同じ麺300gでも含有されている小麦粉の量は最初の加水率とさらにゆでた時の水の吸収率に左右されることになるのかな。
「腹減り感」は小麦粉の量で決定されるとするならば，当然，店によって違うはずですね。
こちらの300gは軽めです。
さて。
スープは醤油ベースに魚介系だしと柑橘類(ゆずorすだちの皮）という，オーセンティックな組み合わせです。具はチャーシューとメンマ。残念ながら，スープは醤油のえぐ味にだしと柑橘系が完全に負けてしまっているように思いました。僕には正直，しょっぱいだけ，という印象。スープ割りで薄めて初めて構成が分かるというのはどうなんでしょうね。
普通に美味しく，730円が惜しいとは全然思いませんが，うーん，この味ならわざわざは再訪しないかな。
このあたりは昼間人口が多く，月に何度かつけ麺なりラーメンを食べたいというサラリーマンやOLは居るでしょうから，ある程度，いや結構賑わうでしょう。しかも13席しかないから，ちょっと重なると行列にはなる。
しかし，家からこのラーメンだけを食べに来ようというのは極端としても，遠回りになるけど「てんくう」でラーメンを食べていこうとか，目的地に行くにあたって途中下車してでもこのラーメンを食べよう―例えば渋谷方面から上野に行くのに銀座線をわざわざ二つ乗り越してこちらのラーメンを食べてから上野に戻ろう，というような―そこまでの時間と手間(と交通費)をかけてでも行くか，というと少なくとも僕がいただいた「醤油つけ麺」にそこまでの誘引力はない。
その誘引力・求心力があるのが，本当の名店，どの時間帯に行っても行列覚悟，というお店になるんでしょう。
ただし，上記はあくまでも醤油味の場合。塩味はまた別なのかもしれません。