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ヒレ肉の河金丼♪
突然の雷雨での長いドシャ降り。。。
こうなると、下町に在る此方のような店は、
店内に客がゼロでも出前の需要で俄然忙しくなる。
自分が居た僅か30分位の間にも、
ひっきりなしに出前希望の電話が鳴っていた…。
外で雷が鳴る度に、店内のカウンター席の下に
潜り込んでビビっている此方の飼い猫が可愛い。
◇ ヒレ河金丼 ◇ 1100円 ★★★☆
要するに、豚ヒレ肉のカツカレー!
お重で登場。相変わらずの熱々味噌汁も嬉しい。
何ともホッとする佇まいが帰郷したような安堵感。
とろみを帯びた丁寧な作りの辛くないカレー。
福神漬と甘酢の漬物が合う独特のカレーである。
大粒の鶏挽肉を煮込んだキーマ状の佇まい。。。
キャベツの千切りが挟まれた独特の食感。
「元祖カツカレー」の名に恥じない、
優しく、オールドスタイルのカレーが美味しい。
ロースよりも柔らかいヒレ肉が乗ることで、
一層このカレーの優しさが沁みてくる。。。
本当に味噌汁と漬物が似合うカレーライスだ!
先日も、大好きな神保町の「まんてん」で
カレーを喰って来たけど、よくよく考えると、
あの名カレーも此方の影響を受けているんでは
ないだろうか…?と真剣に思えてくる。。。
鶏挽肉のキーマ状の内容。
小麦粉による強いとろみのカレールウ等...。
此方と「まんてん」との共通点は多い。
もしそうだったら面白いし、
歴史ある此方のカツカレーである。
少なからず後発の店舗に影響を及ぼすのも
当然の事だと思う。。。
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▼ 「河金 千束店」で500円ランチ! ▼ (2013.11. 記)
約1年振りの訪問。
以前から気になっていた「\500ランチ」を頂きに。。。
「カツカレー」の元祖である「河金丼」が\800であるのに、
\500ランチのメニューには「カツカレー」も「チキンカツカレー」も
「メンチカツカレー」も存在するのが此方の太っ腹な所である!
いくらサービスタイムのメニューとはいえ、
さすがに料理の仕様とかボリュームに差をつけているのだろうと思う。
でも、その勘繰りは見事に裏切られたのである・・・!!
■ メンチカツカレー ■ \500 ★★★☆
注文後、手ごねで作ってくれるメンチカツ。当然揚げ立てである!
小判型で少々小振りだが、肉汁もジューシーな美味しいメンチである。
妥協を許さない全体のボリューム!
白飯もカレーの量も、値段の差など一切関係ない結構な量である。
白飯の上に千切りキャベツを乗せ、その上にメンチ、カレーという順番。
コレが此方のスタイルである。そして挽肉ではない細鶏肉の仕様。
甘口のルーは、欧風でもインド風でもない完全な日式カレーの旨さ。
福神漬がこれ程までにシックリ来るカレーも珍しいと思う。。。
熱々の味噌汁がまた合う。やはり歴史あるカレーということである。
かなりのボリュームがある為に、最後はお腹がいっぱいになる!
この\500は久々にに価値のあるランチだと思った!!
他にも多種のメニューがあるのでメニュー写真参照のこと。
お店の場所がかなりマニアックな裏通りなので、
浅草からやって来る観光客はまず少ない。。。
昼間のランチ時も満席になる事がないという寂しい現状である。
でも、この普段と差別ない料理内容とボリュームは素晴らしい!
「Wikipedia」でも出てくるカツカレーの元祖を、
ランチでは\500で食べられるのである。。。
文句の無いCP!
この事実をもっと全国の「カツカレー」ファンに知らせたい!!
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▼ 元祖カツカレーの「河金丼」に想いを馳せる・・・ ▼ (2012.6. 記)
此方は、自宅から徒歩3分圏内に在る街の「とんかつ屋」さん。
「白米原理主義者」の自分は、いつもより余計にカレーを食べている。
好きな「カツカレー」の発祥について、文献等をあれこれ読んでみた。
すると色んな事が分かり、諸説あるのだが簡潔にまとめると下記のようになる。。。
■「カツカレー」の料理としての元祖は、此方の「河金丼」であること。(1918年)
■「カツカレー」と初めて命名して販売したのは、銀座の「グリルスイス」なこと。(1948年)
■「キッチン南海」の神保町本店が、当店こそ「元祖カツカレー」だと名乗っていたが、
創業が1966年なので、それは年代的に誤りだったこと。。。
■「河金」の屋号は、初代店主「河野金太郎」氏の実名から起因していること。
■「河金」の初代店舗は元々浅草の国際通り付近に在ったが、現在は土地開発でそこには無いこと。
現在は、三代目の兄弟が分家して「河金」を継ぎ、千束と入谷でそれぞれ店舗を営んでいること。
そんな「河金」の千束店が此方という訳である。
店頭にも店内にも、そんな「カツカレー発祥の店」「元祖カツカレー」等の宣伝文句は一切無い!
ひっそりと街に溶け込み営業している。こういう辺りも江戸っ子の「粋」を感じさせるお店である。
店内は狭く、カウンター席が7席程。奥に座敷席があるが、今はお店の方が使用している。
ランチメニューに別にも「カツカレー」が存在し、味噌汁・お新香付きで¥500で提供されている!
■ 河金丼(カツカレー) ■ ¥800 ★★★
その名称の通り、皿ではなく「丼」に入って提供される。
白飯と豚カツの間に少量のキャベツの千切りが挟まれている。その上にカレーが掛けられる。
とんかつ屋さんらしく、薄めだが良質なロースカツ。揚げ立てなので食感も良くとても美味しい!
カレーは小麦粉ベースの昔ながらの甘口カレー。基本的に甘くも辛くもない。少々パンチ不足。
それ程和風出汁の味でもなく、そば屋のカレーとも少々違う。洋食屋のカレーとも異なる味だ。
ルウの中には、荒く切られた鶏肉が点在している。挽肉ではないところがミソである。。。
別小皿で提供される福神漬と大根のお新香。充分な箸休めだ。味噌汁は即席っぽい風味。
深い丼に入った白飯と、カレールウの量の配分が難しい。確実にカレーの方が少ないからだ。
「カツカレー」命名の元祖店である銀座の「グリルスイス」のカレーは「河金丼」とは全然違う!
そのカレーは、大量の玉ネギが炒められた、焦げ茶色のルウが光る本格的な欧風仕様である。
豚カツも分厚く立派で、自分がイメージする日本人の「カツカレー」とはかなり異なるものだった。
昭和23年、読売巨人軍の千葉茂氏が、「このカレーライスに豚カツを乗せてくれ!」と言われて
誕生したのが「元祖カツカレー」だという「グリルスイス説」があるが、それもきっと真実であろう。
考えてみれば、カレーライスに豚カツを乗せただけの商品である。(ソレが旨過ぎる訳なんだが。)
日本中くまなく探せば、もっと元祖店は出て来るかもしれない。。。
でも、この「河金丼」が、約100年も前から浅草庶民に愛され食されていたという事に、
想いを馳せたいと思うのだ。その時の庶民は、いったいどんなリアクションをしたのだろう・・・。
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店名 |
河金 千束店
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、カレー、かつ丼 |
お問い合わせ |
03-3872-0794 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
TX線「浅草」駅・徒歩15分 浅草駅(つくばEXP)から761m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 (カウンター7席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1918年 |
備考 |
出前あり(ただし、店主が病気のため、厨房に立ったり、出前に行けないので新規客の対応は出来ないとの事。) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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元祖「かつカレー」で有名なお店!
自宅から極近所なのに、
気が付けば何と4年振りの訪問である。
新設された「元祖かつカレー!河金丼」
と書かれたタペストリーのおかげか、
以前よりもお客の入りが良くてビックリ。
此方って、大正7年創業で、
初代店主:河野金太郎氏が考案したカレー
を掛けたカツ丼「河金丼」が売りなのに、
謙虚にも殆どソレを宣伝していなかった。
だから一部のグルメ本やマニアックな者達
には有名な店舗だったが、そんな100年も
前からカツカレーを売ってたなんて知る人
は本当に少ないままだったのである。。。
この今まで無かったのがおかしいくらいの
タペストリーによって、お客さんが増えた
のなら他人事ながら嬉しい事実である!
◆ヒレかつ河金重 1100円
ビシバシ叩いて柔らかくしたヒレかつ!
豚肉片が溶け込んだまろやかなカレー
と絡まって本当に旨い。優しい旨さだ。
だけど、香は結構スパイシーで、
本格的なインドスパイスの香りが漂う。
辛さはソレほどでもないのに。。。
カツの下に居る千切りキャベツは、
今流行りの「金沢カレー」にも通じる?
熱々の美味い豆腐味噌汁と合うカレーは
ラードで炒めた小麦粉や醤油・砂糖等で
仕上げた懐かしい味である。文明開化の味!
ランチ時は「鶏の唐揚げ」が付く。
揚げ物かぶりだが、カラッと揚がっている
ので重くない。福神漬&玉葱の酢漬けも
和性アチャール的で大変美味しい。。。
たまに食べたくなる至極のカツカレーだ!