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店名 |
鈴芳(すずよし)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、焼き鳥、もつ焼き |
お問い合わせ |
03-3841-6081 |
予約可否 |
予約不可 予約応相談。土日は不可。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ浅草駅・田原町駅から徒歩8分 浅草駅(つくばEXP)から152m |
営業時間 | |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
100席 (小上がり有り) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣に有料Pあり |
空間・設備 | カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子ども不可 |
オープン日 |
1974年 |
備考 |
一人客不可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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キミは牛が好きみたいなので、〆に牛丼の店と決めていた。ここからは目と鼻の先なので、移動は苦にならない。すぐのアーケードのある商店街に入り、浅草の雰囲気を少しでも感じ取ろうとした。この西口商店街を歩くのは、初めてのことだった。
〆の店の前に着くと、なんと店舗は閉まっている。金曜だというのに、まさか休業とは予想もしていなかった。
さて、どうしようか…でも、大丈夫!
“正ちゃん”が混雑していたときのことを考え、代打を用意していた。“そこ”にしよう。
今来た道を戻り、ホッピー通りを少しばかり歩いた。
間口の広い店舗はビニールシートに覆われ、店舗看板からすぐに分かった。
ビニールシートを潜り、店内から出る中年の男女3人が出るところだった。
彼らを先に通すため入店を待っていると、お礼を告げられた。その際…“生ホッピーが美味しいよ”と告げられた。
席に着いて、すぐに年齢のいった男性に“樽生ホッピー”を注文した。ハーフ&ハーフもあると告げられ、分からずに注文した。どうやら、黒、白のミックスホッピーのようだった。
合わせる料理は、“韓国風牛すじ煮”、“和風牛もつ煮”、“牛ハチノス”、玉子焼きとした。玉子焼き”以外は、同僚の仲間が選んだ。なんでも、“メニューにオススメとあったから注文した”と言うことだった。
樽生ホッピーで、2度目の乾杯!
結構デカ目のジョッキで、持つのに力がいるヤツだ。ヌルっとして円やかな舌触りで、苦味の中に甘さを感じる味わいだった。
料理は玉子焼きを除いて、一気にテーブルへと乗った。
“韓国風牛すじ煮”、“和風牛もつ煮”は、同じ煮込みが被った。
“韓国風牛すじ煮”は味は濃くピリ辛で、飲物はグングン進む。
味噌味の“和風牛もつ煮”には、惜しげなくたっぷりと入る牛もつで、食べごたえがあった。“正ちゃん”の牛煮込みとは、また違った味わいだった。
牛ハチノスはグロな見た目に反し、甘辛い味付けは弾力があってさらに飲物が楽しめた。
少しばかり後に来た玉子焼きが、ちょうど良い箸休めとなった。ふっくらと言うより、しっかりとした硬さで甘くないのが良かった。
樽生ホッピーが空になったから、追加しよう。
飲まない同僚は、注文したもののひと口飲んだだけだった。
今日はよい忘年会になったと思う。
時計を見ると、3時半を回っていた。お互い良い年を迎えられそうだ。
同僚は浅草駅前まで、送ってくれた。1時間30分掛け、歩いて帰ると言った。飲まない彼は、呑兵衛の聖地、立石に住んでいた。