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「とんかつ」ではなく「カツレツ」という響き。
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ランチのポークヒレカツ\1000
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薄めのヒレカツが４切れ…
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柔らかく美味しい豚です！
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永井荷風と言えば此方！
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デミグラスソースが濃くなく上品な味！
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見事なカツレツっぷり！
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みずみずしいしゃきしゃきキャベツ！
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炊き立てのピカピカ白米！
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エノキと玉子の優しいコンソメ！
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丁寧に仕上がった風味…
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さり気なく主張！
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趣のある店内
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落ち着いた空間は昭和のまま！
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奥の壁には永井荷風先生の写真も…
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ランチメニュー
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変わり映えしない店舗外観
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４門
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
アリゾナ キッチン（ARIZONA KITCHEN）
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食、ハンバーグ |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩１分 浅草駅（東武・都営・メトロ）から173m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥1,000～￥1,999
|
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| オープン日 |
1949年 |
| 備考 |
永井荷風が愛した洋食レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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およそ10年振りの訪問。
浅草旅籠町、現在の「柳橋」に住んでいた小説家、
永井荷風が通った店としてあまりにも有名である。
今日、実は「とんかつ」が食べたくて目当ての店行った。
が、しかし、11:30の開店時間に全然開く気配がない。。。
５分待って開かないので、ご近所の次の店へ。
すると、そこも11:３０開店なのにまだ閉まってやがる。
こちとら、12時頃の混みだしてくる前に済ませたいねん！
江戸っ子は気が短いし、混む場所が嫌いやねん！！
この方が伝わるから、関西弁で怒ってみた。。。
個人店舗のいい加減さに立腹しながら辺りをうろちょろ。
浅草の良い所は、「とんかつ」「天ぷら」「蕎麦」「寿司」
「うなぎ」「洋食」には店の選択肢が多くて困らない事。
此方の路地に入り、店頭のランチメニューを覗いてみれば、
「ポークカツレツ」の文字が・・・！！
直ぐにお昼になっちまうので此方へ入った。
お冷が出てくる前に注文も済ませてやったぜぃ！
■ ポークヒレカツ（ランチ） ■ \1000 ★★★☆
先出の茸と玉子のコンソメスープから丁寧な作りで旨い！
スープを飲みながら、ほんのりドミグラスソースの香りが漂う
趣のある重厚な店内を見渡す。奥壁には永井荷風の写真も。
やけに落ち着く空間は、今も昔も全然変わらない。。。
しばし待つと「ポークヒレカツ」が登場！
細かい衣に包まれた、そんなに厚くないヒレ肉が４切れ程並ぶ。
添えてあるキャベツも凄く切口が鋭角でフレッシュな佇まい。
ライトな風味のデミソースを付けた柔らかいカツが何とも上品！
要は「豚カツ」には違いないのにガッツリ感ってものが無い。
だいたい、卓上に「からし」も「ソース」も無いのである。
コレが「とんかつ」と「カツレツ」の違いなんであろう。。。
そして、盛りも上品なピカピカ白飯！コレも凄く美味しい炊上がり。
大した事でもなかろうが、とても感動してしまうポイントである！
自分は「ライスフェチ」と言われても否定はしませんぜ・・・。
「とんかつ」を食べたい脳のまま此方に入ってしまったが、
当初想定していたよりも違う次元の満足感を得た気分である。
今まで此方で「カツレツ」を食べた事はなかったけれど、、、
「洋食」という観点からしても全てが此方の美意識を反映した
中々素晴らしい料理を頂けた訳である。。。
それでも、確り12:05には店を出てやったぜぃ…！！