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食べログ 洋食 百名店 2023 選出店
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店名 |
グリル グランド(grill GRAND)
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受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2023 選出店
食べログ 洋食 百名店 2023 選出店
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店
洋食 百名店 2020 選出店
食べログ 洋食 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | 洋食、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
03-3874-2351 |
予約可否 |
予約可 ※予約はディナータイムのみになります。ランチタイムはご予約をおとりしておりませんのであらかじめご了承ください。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩8分 浅草駅(つくばEXP)から560m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥2,000~¥2,999
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支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2010502003489 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
50席 (1F:テーブル20席、2階に個室有) |
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個室 |
有 (6人可、8人可、10~20人可) ※6名様(大人)より個室のご予約を承ります。 ※個室希望の場合、事前にお電話にてご予約をお願いいたします。また、料理につきましては7700円(税込)~の特別コース(ご希望の料理を入れられます)になります。 ※コース料理に関しては、事前にお電話にてご相談させていただきます。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩1分以内にコイン・パーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
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料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 お子様連れにてディナーでのご予約の場合、お子様の人数・年齢を事前にお伝えください。よろしくお願いいたします。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1941年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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浅草の浅草寺は観音堂裏にある老舗洋食屋。現在は3代目がシェフとして腕を振るい、先代夫妻はホールを担当する。こちらのシェフはフライパン捌きで名を馳せている方なので、シェフのフライパンの煽り業が光るシーフードピラフ、そしてナポリタンをお願いした。お昼はサラダとスープがセットになっており夜よりお得。コーヒーまたは紅茶もプラス200円で戴けるのも良い。
サラダのドレッシングは昔ながらの酸味も甘味もあるフレンチタイプで薄くマヨネーズも掛かって美味しく野菜が食べられる。スープはコーンポタージュで、思っていたより薄めの粘度であったがベースは良いで双方ともセットとはいえ中々美味しい。
先ずはシーフードピラフの登場だ。米がキラキラと輝きを放ち、早く俺たちを食べてくれ!とせがまれているかのようだ。早速一口戴いてみる。
おおーーっ!?
何だこれは?!
暫時口の中に旨味の衝撃が走った。
口に入れた瞬間にバンと酒と醤油の風味が香り立ち、ベタっとしていない、逆にパサつきも無い見事な仕上がりではないか。米の一粒一粒には魚介の香ばしいエキスが余す事無くコーティングされているではないか!魚介は海老、帆立、タラバガニ、野菜は玉葱、生のマッシュルーム、パセリの微塵切り。魚介と野菜をサッと炒め、その旨味エキスをスープストックでアルデンテに炊かれたであろうピラフの米がしっかり残らず吸い込んでおり、醤油ベースのオリジナルソースが香り立ち風味が大変心地良い(事前の情報だと(生米と具材を炒めてスープストックで炊き上がった)純粋なピラフではなく、具材と米を最後に炒め合わせてソースで味付けして完成する炒飯タイプ)。あんまりじりじりと炒めていては米の水分が飛び過ぎて食感が悪くなるため、手早く、縦横無尽に目まぐるしくフライパンを操り、早く味が回るようにしているのだろう。
海老、帆立、蟹への火の通りも寸分の狂い無し。海老はプリっと帆立はモッチリと蟹はシットリと夫々持ち味を損ねず旨味を携え、米と具材を一緒に噛む事で深い味わいへと導かれる。味わいつつもすぐに平らげてしまった。キチンとこちらの食べる様子を見極めてピラフを食べ終え皿を下げた数分後にナポリタンが提供された。ほぼ同時に出されるのかなと思っていたが、一品づつの提供で料理に対しての愛情と念持を感じた。
スパゲティは定番で王道のナポリタンの太麺では無く細麺のうえ、クタクタ茹でではなく些かアルデンテのような様相を呈している。味付けはトマトケチャップの甘さがやや際立つが、デミグラスソースが少し入っているため味わいに深みがある。そしてナポリタンをしっかりと煽り業でシャッキリと炒め上げている。具材はベーコン、ソーセージ、玉葱、ピーマン、マッシュルーム、パルメザンチーズ。麺の具合、ソースの絡み具合、具材との相性は申し分無い。味の好みであるが、やはり甘さが勝ってしまってバランスを崩しているかと思う。ナポリタンなんてこんなものだよ、懐かしのテイスト=甘味だよと言われればお終いなのだが、喫茶店や定食屋の物ではない一流の洋食屋で提供されるものとしては単なる十把一絡げとしてのナポリタンでは無いナポリタンを食べたいと思うのは無い物ねだりだろうか?
当方の心を強く捉えたシーフードピラフに美味いが残念な思いをしたナポリタン。アイスコーヒーは200円でもキチンとした美味さで、コーヒーフレッシュではなく生クリームを提供されていたのはポイント高い!ナポリタンだけであれば気に留める存在ではなかったが、店の雰囲気も良いしや先代夫妻と店員のサービスも変に下町チックで雑な対応かと思ったが的確かつ居心地の良い対応を感じたため、また再訪して海老フライやビーフシチュー、そしてオムライス3種を味わいたいと思う。