梅むら
（うめむら）食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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「孤独のグルメ」の原作漫画にも登場した豆かん発祥の老舗の甘味処（#梅むら）
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店舗基本情報
| 店名 |
梅むら（うめむら）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
スイーツ 百名店 2022 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2022 選出店
スイーツ 百名店 2020 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2020 選出店
スイーツ 百名店 2018 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2018 選出店 |
| ジャンル | 甘味処、かき氷、和菓子 |
| お問い合わせ |
03-3873-6992 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東武「浅草駅」北口から徒歩約8分。 浅草駅（つくばＥＸＰ）から481m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
14席 （カウンター6席のみ、※現在使用不可→小上がり4席×2卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 浅草寺周辺には有料駐車場有。 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
1968年 |
| 備考 |
豆かん500円に値上げ |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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梅むら@浅草
・豆かんてん 500円
東京メトロ 浅草駅から徒歩8分、浅草寺北側の観音裏エリアで創業昭和43年（1968年）の老舗の甘味処「梅むら」。「孤独のグルメ」の原作漫画にも登場しており、「豆かん」の発祥の店としても知られている。
豆（赤えんどう豆）と寒天、杏子（あんず）、求肥（ぎゅうひ）を盛り合わせて白蜜、もしくは黒蜜をかけたのが「みつ豆」で、明治35年創業の浅草の「舟和」が発祥。「みつ豆」にさらに餡子（あんこ）を乗せたのが「あんみつ」で、明治27年創業の銀座の「若松」が昭和5年に発売したのが始まり。
「みつ豆」や「あんみつ」から使う食材を減らして、寒天の上にたっぷり豆を乗せて、黒蜜をかけた「豆かん」（豆まんてん）のスタイルを初めて提供したのがこちらの「梅むら」なのだそう。後発が既存のメニューをベースに“足し算”したレシピを考案することは多いが、後から“引き算”するというケースは珍しい。
店内はカウンター6席と小上がりの座敷のテーブル2卓のこじんまりしたお店。現在の営業時間は昼12時半～19時まで。昔は深夜まで営業していたそうで、昭和の時代は花街だった観音裏エリアでは、料亭で一杯やった客がきれいどころを連れ立って、「梅むら」の豆かんてんで仕上げるのが通だったそうだ。
暖簾が上がったばかりの12時30分すぎに入店し、カウンター席へ。温かい緑茶が提供される。メニューは名物の「豆かんてん」の他、「あんみつ」や「みつ豆」など甘味処の定番メニューがあり、「かき氷」も年中食べられる。
定番の「豆かんてん」（500円）を注文。お碗にずっしりと山盛りの寒天と上からたっぷり乗せられた赤えんどう豆。艶々と黒光りする豆は黒真珠のような輝き。寒天はプリッと弾むような食感。黒蜜は甘さ控えめで、ほんのりとした豆の塩気もいい塩梅（あんばい）。
5時間かけてじっくり煮込んでいるという豆は硬すぎず柔らかすぎず、口の中で抵抗なくプチッと破れる。ツルツルとした寒天の食感と豆のホクホクした食感が口の中で混ざり合う。豆、寒天、黒蜜だけのシンプルながら絶妙なハーモニー。ボリュームはたっぷりあるが、飽きることなくあっという間に食べ切ってしまう。
豆も寒天もみつも全て自家製＆無添加のため、お取り寄せやデパ地下への出店はしておらず、お店でのみお持ち帰りを対応しているが、時間が経つと豆や寒天の繊細な食感が損なわれてしまうため、持ち歩き時間は1時間以内を強く推奨しているそうだ。