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店名 |
尾張屋 本店(おわりや)
|
---|---|
ジャンル | そば、天丼 |
お問い合わせ |
03-3845-4500 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線 浅草駅 徒歩4分 浅草駅(つくばEXP)から314m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 ベビーカー不可 |
オープン日 |
1860年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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夏の暑い盛りの火曜日に浅草に向かった。目的地の並木藪蕎麦は定休日が水曜日と木曜日であることは確認していたが、運悪く少し早めの盆休みにあたってしまい、雷門を左折して未訪のこちらのお店にやってきた。15時半に着いたところ、お客さんの入りは7割程度だった。
とにかく暑いので、まずはビールで一息つく。お通しはあられ。続いて板わさと玉子やきを注文する。板わさには海苔の飾りが施されている。玉子やきは上品な甘さが印象に残る。大関の生貯蔵酒を頼むと、今度はそば味噌がついてきた。固めのタイプで蕎麦の実が香ばしい。花番さんもつかず離れずの距離感で注文しようとするとすぐに気づいてくれる。
さあ締めは何にしようか。メニューには、天ぷらそば1,700円と上天ぷらそば(車えび)2,800円、天せいろ1,200円と上天せいろ(車えび)1,900円がある。暑い時期なので、天せいろを頼む人が多い。
こちらのお店は丼からはみだすくらい天ぷらそばの海老が大きいことで有名だが、杉浦日向子さんによると、海老がドンっていうのは大正以降で、それ以前はかき揚げ。江戸前は芝で取れた芝海老がソバ屋の海老の天ぷらの基本だったようだ(杉浦日向子とソ連「ソバ屋で憩う」(新潮文庫、1999年)139頁)。」
創業は幕末ということなので、開店から50年以上は海老の大きさを売り物にしていなかったことになる。かつてはエノケン(榎本健一)、デンスケ(大宮敏光)、渥美清らも馴染み客だったという。なかでも永井荷風は毎日必ず12時5分前になると姿を見せて同じ席に座り、いつもかしわ南蛮をいただいていたそうだ(見田盛夫「東京五つ星の蕎麦」(東京書籍、2006年)142頁)。同書には明治3年創業と記載されていたが、お店が監修したとみられるぐるなびによると幕末創業だそうだ。
永井荷風がかしわ南蛮を食べている写真が飾ってあった。かなりお腹はいっぱいだったが、最後に天ぷらそばを頼んだ。そばと海老と海老のころもとかけ汁が絶妙に混じり合ってすっかり堪能してお店を後にした。
【今日いただいた酒と料理】
・ビール(スーパードライ・中瓶)(お通し付)800円
・板わさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・900円
・玉子やき・・・・・・・・・・・・・・・・1,100円
・大関生貯蔵酒(お通し付)・・・・・・・・・800円
・天ぷらそば・・・・・・・・・・・・・・・1,700円
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5,300円