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食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
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店名 |
初小川(はつおがわ)
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受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
03-3844-2723 |
予約可否 |
予約可 1ヶ月以上前の予約は取っていないそうなので、日付を確認してください。 |
住所 | |
交通手段 |
都営浅草線浅草駅から徒歩5分 浅草駅(東武・都営・メトロ)から278m |
営業時間 | |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (テーブル 6×1席、小上がり 2×2席、座敷 4×1席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
1907年 |
備考 |
2023年7月下旬に営業再開予定 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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並木そば屋さんの行列に面食らって踵を返してこちら、創業1907(明治40)年、112年の歴史を持つ老舗「初小川」さんへ。12:40、一人なのですんなり入店できました。蕎麦とはだいぶかけ離れた贅沢なお昼ご飯となりました。給料日前ですが…。
こちらの鰻は天然ではなく「養鰻(ようまん)」だということです。鹿児島産ということです。考えようによっては天然がいいわけではなく、美味しくいただけるよう育てられた養鰻のほうが素材としては上かも知れません。生きるためのワイルドな機能が特化している天然と、庶民との関係を近づけるために研究して育てられた養鰻。勝負は、焼きとタレかも。
うなぎの価格高騰はここ20年で倍ほどになったのではないでしょうか。こちらも本当はこんな高値での提供は望んではいないと思います。それでも、注文が入ってから開き、蒸し、焼く江戸前うなぎのあり方の継承、112年継ぎ足されてきたタレに対しての対価として、決して高値とはいえません。
侘び寂びのある店内で静かに鰻重を待ちます。「本日きも焼きあります」の短冊を眺めながら、飲めない身を恨みます。
女将さんのエピソードは以下のページに記事があります。
http://getaya.jp/interview/47/
「鰻重 上 + 肝お吸い物」¥4,300 + ¥50
オーダーから待つこと25分、肝吸いと鰻重の配膳です。背開き、蒸してからの炭火焼。備長炭で焼いているそうで、一匹ごとに火加減や蒸し時間を調整しているそうです。
上は一匹半。黄金の輝きを放つ鹿児島のうなぎ。箸を刺せばホロリと崩れ、甘い身と辛いタレが絡み合って舌で暴れます。112年継ぎ足されてきた伝統のタレは、やや辛口ですがほんのり甘味もあります。
炭焼きとはいえそれほど炭の香りは強くありません。炭火焼きであることを押し付けない自然体の体です。うなぎ本来の味を引き出し、タレや炭はあくまでもサポート。江戸らしい「粋」な鰻重です。
気がつけばあっという間に食べてしまいました。美味しすぎですよ、これ。うなぎ一匹半に対してご飯が少なめなのも、満足度を増す高等技術といえるかもしれません。あー美味しかった。
江戸時代からの江戸前うなぎのあり方を生き字引として継承している「初小川」。浅草という土地に守られて、22世紀に残すべき技とタレです。美味しいかったです。ごちそうさまでした。
浅草雷門あたりを1人で徘徊するのは初めてかもしれません。人混みの中で何のアテもなく散歩するのはなぜか心寂しい感覚がありました。