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店名 |
弁天山美家古寿司(べんてんやまみやこずし)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司、海鮮、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3844-0034 |
予約可否 |
予約可 特になし |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線 浅草駅(東武・都営・メトロ)から270m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Diners、JCB、AMEX、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
17席 (カウンター7席、テーブル10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 OK |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1866年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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(2013,2月再投稿)
【花の雲 鐘は上野か 浅草か】
松尾芭蕉の俳句、浅草の鐘というのが弁天山の上に立つ鐘つき堂の鐘の事で、この店のスグ裏にある公園の中にあります。
大晦日の除夜の鐘として鳴らされますが、時の鐘として毎朝6時に「明け六つの鐘」として鳴らされます。
江戸時代は夕方にも「暮れ六つの鐘」が鳴らされていましたが、時計の無い時代ですから当時の浅草の庶民はこの弁天山の鐘の音を頼りに生活していたのでしょうね。
そんな「弁天山」を屋号に持つこのお店、言わずと知れた江戸前寿司の超老舗、江戸前寿司の教科書のようなお店です。
何を以って「江戸前寿司」と言うのか、「ネタの由来」か、「ネタに施す仕事」か、「握りのスタイル」か、「店の雰囲気」か、それらを全て定義して厳格に守ろうとするとおそらく現在では寿司屋として成り立たない可能性もあるので、その辺りは「いいとこ取り」でいいと思うし、「何処にどう江戸前を拘るか」を探るのも江戸前寿司屋に行く楽しみの一つですね。
この店は確かにそんな江戸前寿司の老舗だしネタの選別や仕事に対し割と厳格に江戸前スタイルを取り入れていますが、雰囲気はとても緩やかで、とても家族的、とても居心地が良い店です。
ご主人や若旦那、女将さんや若女将さん皆さんとても楽しい方で、品はあるのですがカタッ苦しく無い人達ばかりです。
バレンタインデーのこの日、ワタシと相方はココでゆっくりと酒と鮨を楽しみました。
注文したのは『司』というコース、つまみ3品と刺身盛り合わせと握り10カンと細巻き2種の内容です。
つまみは正確な名前はわかりませんが『まぐろと岩海苔の山葵乗せ』『烏賊と蛸とカジキマグロの酢味噌和え』『カジキマグロのネギマ汁』、刺身盛り合わせは『鰤、平貝炙り、カジキマグロのべったら大根巻』です。
多くの店で「冬」といえば脂の乗った「まぐろのとろ」ですが、この店に「とろ」はありません。まぐろといえばあくまで「赤身」です。しかし、旨い「カジキマグロ」が食べられます。カジキはこの店の冬のスペシャリティー、旨いですよ〜。
ねぎま汁はオロシ生姜がタップリ乗っているのでサッパリポカポカ系、半分食べたらご主人が「残り半分は酢橘を絞って下さい。味が変わって楽しめます。」と言います。さらに爽やかさが増してとても旨いです。
カジキマグロのべったら大根巻、コレも旨いです。いい味出してますな〜ってカンジで酒が進みます。
握りは『真鯛湯霜、平目昆布〆、小肌、北寄貝、才巻、細魚わらび造り、煮烏賊、穴子沢煮、漬けまぐろ、玉子』、巻物は『鉄火巻、かんぴょう巻』です。
何より、とても姿がいい握りですね。キレイな握りです。
クッキリとして甘みを抑えたシャリが繊細な仕事が施されたネタによく合ってます。
面白いのは穴子に対する仕事で、江戸前と言えば穴子は「醤油煮」を思い浮かべますが、この店の穴子はずっと沢煮スタイルです。一般的に「沢煮」の沢とは「沢山の」という意味ですが、この穴子は「さわやか煮」という意味でしょう。とても薄味で穴子のみの旨さで勝負しようという意図でしょうが、確かにコレはコレで旨いですよ〜。
相方はこの店のかんぴょう巻が大好き、特に変わったところの無いかんぴょうですが、それがいい。王道中の王道を行くかんぴょう巻です。
流石の浅草の有名な鮨店もバレンタインデーとなれば空いてました。(ソレを狙って行ったのですが)
なのでホントにゆっくりユッタリ出来ました。
相方から義理チョコも貰えたし、良いバレンタインデーになりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(2011,3月)
~・~・~Leafclover777 の『まめにはりきる浅草ランチガイド』~・~・~
いつもの浅草ランチ
いつもパンケーキばかり食べていて、口があまあまになってしまった私。
やっぱりたまにはお鮨でも食べなきゃダメだわ。
このお店、前から気になっていた。
尊敬するレビュアーのasakusaさんもお勧めのお店。
でも、ちょっと高そう。
ランチなのに1人でカウンターでお鮨って、OL的にはどうなのかしら。
ちょっとビビってる私、あ~、こーゆー時って本生さんのクソ度胸がうらやまし~。
お店の場所は午前中の勤務時間にこっそりチェック済み。
たまに行く馬道の『コロラド』の角を曲がり、いつか行ってみたいと思っているおでん屋さんの前を通り過ぎ、
浅草駅方向にどんどん歩いていくと、着きました、「弁天山みやこ」さんです。
お店に入ると、ご主人にカウンターへ案内される。
私の他には、裕福そうな初老のご夫婦と1人で来られた紳士。
私はその間に案内された。
「うわ~、この静かで凛とした雰囲気、けっこう重いわ~」
って、またまたビビっちゃいました。
ああ~、やっぱりこーゆー時は本生さんのクソ度胸がうらやまし~。
彼女なら、きっとハチマキ締めて「オッチャン!バンバン握ってよっ!」って言えるんだろうなァ~。
なんとか勇気を振り絞ってオーダーしたのは「鉄火丼」
ご主人の静かで丁寧な「かしこまりました」という言葉が私を江戸前鮨の世界へといざなう。
鮮やかで艶めかしい赤身を切りながらご主人が、
「もっと欲しいかい?」
「ハイ、欲しいです」
「欲しがり屋さんだね~」(ビシっ、ビシっ、ヒヒ~~ン)
、、、、、、ハっ!
ダメダメ、また一人でどっかに行ってたわ。
「お待ちどうさまでした。鉄火丼でございます。」
コレは美味しい。
伝統的な江戸前のお店なので、具は赤身と海苔だけ。
トロとかサーモンとかアボカドなんてどこにもない。
なので、ねっとり甘い赤身の旨みがとっても素敵。
シャリは甘さ控えめ、酢が少し強め、コレもさすがは伝統ね。
とっても上品で優しい鉄火丼、スグに食べちゃった。
でもコレ、パンケーキでいうと1枚半ってとこかしら。
う~ん、まだ食べたらないわね。
追加をお願いしちゃおうかしら。
でも、やっぱりなにか気恥かしい。
ほんと、こーゆー時って本生さんの、、、、。
すると御主人が、「何か追加で握りましょか?」と優しく聞いてきた。
「やった~!」って、心の中で叫びながら、
「ハイ、では穴子と煮烏賊と煮蛤を握ってください」っていいました。
きっと本生さんなら「大盛りでネっ」とかいっちゃうんだろうな~。
この3っつの握りの共通点は「ツメ」。
ねっとり甘い煮ツメは、私的には「ジャパニーズメイプルシロップ」
やっぱりコレがなくっちゃだわネ~。
「もっとかけて欲しいかい?」
「ハ、ハイ、もっと欲しいです、、、」
「悪い子だねぇ。そらそら、ど~だ」(ビシっ、ビシっ、ブヒ~~ン)
、、、、、、ハっ!またしても、、、。
日本を代表する江戸前鮨の老舗、とっても美味しかった。
今度はツレといっしょに夜にゆっくり来て、お酒も頂きたい、そんなお店でした。