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店名 |
まさる
|
---|---|
ジャンル | 天丼、天ぷら |
お問い合わせ |
03-3841-8356 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東武線浅草駅・徒歩5分程 浅草駅(東武・都営・メトロ)から181m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター3~4人、4人掛けテーブル2つ、2人掛けテーブル2つ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
オープン日 |
1947年 |
備考 |
材料が残っていれば14時以降も営業していることもあり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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昨年の暮れに浅草に出掛けた際、10年ぶりにこちらに寄ってみた。
こちらは昔から豪快さと値段の高さで有名な天丼専門店として知られ、多くのマスコミにも登場してきた超有名店。
しかし最近はそれほど騒がれることは無くなったように思う。
場所は新仲見世通りから少し入り込んだ所で、細い路地の奥に提灯と暖簾が見える。
前回訪れた時は平日昼で10分ほど表で待った記憶があり、今回も13時ごろのため並んでいたら諦めようと思ったが、引き戸に手を掛けると空席があった。
テーブルとカウンター合わせて15席ほどの手狭な店だが、下町らしい粋な風情が漂う。
カウンターの端に通された。
現在メニューは、海老の大きさにより異なる2種の「大入り江戸前天丼」に絞っている。
私は普通の「大入り江戸前天丼」(3,800円)に「味噌汁」(200円)を付けて注文。
ビールは缶入りのスーパードライであるため今回は頼まず。
大きなネタをじっくり時間を掛けて揚げる手法のため、提供には時間が掛かることは承知。
前回は混んでいたこともあり30分ほどかかったが、今回は空いていたため10分ほどで一式が登場。
伝統の錦手の丼が使われており、ネタが大きいので蓋が閉まらず立て掛けられているが、運ばれる際には'蓋の方が正面です'の言葉が添えられた。
どうせ閉まらないならば蓋など不要などと思わず、まずは色絵の柄を愛でるのも一興。
ひと呼吸おいて丼を回してこちらに向けると、胡麻油の香りとともに濃い目のつゆを纏った天種が目に飛び込んでくる。
天種は魚介類のみで、野菜を用いる「精進揚げ」が入らない潔さが江戸前天丼の証。
大き目の車海老は殻を外した頭の部分も、脚がパリパリと食べられるほどしっかり揚げられている。
身の部分はもう少し火通りが浅い方が良いと思うが、旨味はきちんと感じられる。
昔から最も目立つのは一尾のまま反り返る姿で揚げられた穴子で、これが折り畳むように手前に盛られている。
肉厚の身を豪快に齧り付くのがこちらの天丼の醍醐味で、甘ったるさの無いつゆを纏った濃密な味わいは鰻に匹敵する美味さ。
他は前回は鱚とメゴチだったと記憶しているが、今回は帆立・金目鯛・公魚が加わっている。
海老や小魚を揚げるのが江戸前の定法だが、金目の切り身が入っていたのはちょっと意外。
味の方は全く問題なく、何れも美味しかった。
ご飯は硬めの炊き上がりで、つゆの染み具合も丁度良い。
「味噌汁」は豆腐と三つ葉の赤味噌仕立てで、濃い目の出汁と塩分も強めのはっきりした味。
「香の物」は胡瓜の糠漬けと硬めの歯触りの沢庵などで結構塩気が強く、天丼の合間に摘まむには白菜漬けのようなあっさり目の方が良い気がする。
せかせかと箸が進み一気に平らげてしまったが、味についての満足度はまずまず。
昔はもっと豪快だった記憶があるが、今回はそれほどの感激は無かった。
今回の支払いは丁度4千円で、以前は高額なイメージが強かったが、このご時世で天丼などを出さなかった高級店がこのくらいの価格で丼を出すケースが増えたせいか、特別感は無かった。
食べ終えた後は少し喉が渇いているかなと言う感じが残ったが、これは蕎麦でも鮨でも鰻でも、醤油味しっかりの江戸前料理には共通すること。
この感覚はむしろ快感であり、これくらいでないと食べた気がしないと言うのが東京人の本音である。
ちょうど客が退けた合間だったのか、後客はぽつぽつと入店し再び満席状態となったが行列が出来るほどでは無い。
外人観光客が戻って来るとまた状況は変わると思うが、今のところは比較的落ち着いているようだ。