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店名 |
羊貴妃羊湯館(ヨウキヒヤンタンカン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、肉料理、餃子 |
予約・ お問い合わせ |
050-5872-4350 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR【御徒町駅】北口より徒歩1分 上野御徒町駅から80m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
33席 (カウンター11席、テーブル22席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2020年12月5日 |
電話番号 |
03-6803-2733 |
初投稿者 |
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日本ではたぶん初めての中国の羊スープ、「羊湯」の専門店だ。中国では3000年の歴史がある・・と書いてある。多少多大げさな気もするが、ともかく中国では古くからある料理のようだ。中国でもハラル(清真料理)として食べられているようなのでおそらく、もともとイスラム系の民族のものなのだろう。
すでに他の鍋の店も成功させている中国人の経営らしいが、すでに「羊香味坊」などが成功している御徒町は「羊」ものに脈ありと踏んだのだろう。
御徒町の駅からすぐの路地にある店は、今の所は客層は8割以上中国人だ。入店すると「ニホンジンか?」と聞かれ、そうだというとテーブルとQRコードを示される。それをスマホで読み取ると、ネット経由のメニューが表示される仕組み。もう一つ、タブレットを渡されて、それでも注文できるとのこと。
中国から来たチェーンの中には、タブレットでしか注文できない店もあるので、さすがに最新のシステムと少し感心したが、中国人の客が入ってくると何のことはない、口頭で注文OKだ。要するに、これは中国人スタッフの日本語の負荷の軽減が目的のシステムなのでしたあ(笑)。
見た目は最新なのだが、中国のITメニューの雑さは相変わらず。料理の分類などがテキトーで探し出すと、見つからなかったりするし、タブレットのメニューに至っては、料理名だけで値段がわからない。選択してショッピング・カートに入った時点で初めて値段が表示される。おいおい!
ともかく、ようやく注文にこぎつけた。
まずメインは「羊湯」である。「羊湯」には、内臓なども一緒くたに入った「全羊湯」と、白濁したスープに羊肉だけを入れた「羊肉湯」の2種類がある。(中国では内臓だけの雑羊湯もあるらしいが・・)今回は、全部入りの「全羊湯」を。
大きさが「小、中、大」とある。「小」は1人前らしいが、この大きさが曲者。「小」でも馬鹿でかい!ラーメンどんぶり満杯のに入ってくるのだ。2人までなら絶対「小」だろう。(全羊湯(小)1,408円)
そのほかスープと一緒に食べるらしい「ナン」(220円)、細切りの干し豆腐のピリ辛味「干豆腐の細切り和え」(418円)、羊肉の水餃子(8個)(1,078円)、ラムタンの和え物(1,078円)と、ビールを注文した。
価格はどれも微妙に高めだが、料理が来るとどれもかなり量が多めなのだとわかる。なので、この店は一人より絶対数人でシェア前提で行くべきなのだろう。
最初に出たのは、干豆腐。中国味だが、ごくごく普通だ。羊肉の水餃子は、8個くらいなら・・と思っていたが、すんごいボリュームである。不味くはない!むしろうまい。でも、皮が厚い!なんか餃子ではなくて、饅頭を8個食べたような重量感がある。
ラムのタンをラー油系の辛味で合えた前菜も、普通に中国味でうまい。タン元の軟骨部分まで使ってあるので、ディープなものがダメな人には向かないかもしれないが、好みである。ただし、これも前菜としては分量が多い。
そして、問題の「羊湯」である。
味自体は実に穏やかで、臭みなどは感じない。残念ながら同じものを食べたことがないので(河南の「羊肉烩面」は食べたけど)比較はできないが、羊の滋味がしみだした、美味しいスープだと思う。これに、ナンを浸して食べるのだが、この店のものは決して本物のナンではない。非常にパンっぽい。しかも、素朴なパンでもなく、いえばパスコのパンみたいなやつの表面をフライパンで焼いたものだ。それでも、スープのお供にあるといい。
隣の中国人客が酢を入れているのを見て、気がついたが、この味つけは、各テーブルに置いてある塩、胡椒、酢で各自に好きなレベルに調味して食べるためのもののようだ。
日本では同じようなものはないけれど、例えるなら韓国のソルロンタンに近い使い方をするものなのだろう。飲みすぎの締めとして、朝方食べたりするソルロンタンも、牛骨などを長時間煮た白濁スープで、味付けは控えめ。各自が、塩などを入れて調整する。好きなようにご飯を入れて食べたりするものだ。
米文化ではないイスラムから来たものなら、パン系の方があっているとは思うが、この店にもご飯はあるので、飯をいれてもうまいとは思う。
現状はそうはいかないが、コロナが終われば閉店時間も午後11時ごろまでになるはずだ。今度は飲んだ後に、スープだけ飲みに来ようかな。