予約電話に1000回リダイヤル!?下町の凄腕シェフのフレンチへ♪ : KOTARO Hasegawa DOWNTOWN CUISINE

下町 新御徒町の佐竹商店街にあるフレンチレストラン『KOTARO Hasegawa DOWNTOWN CUISINE』。
私はオープン時からこの予約困難なレストランにラッキーなことに何度か訪問させていただいているのですが、
こちらを紹介した友人がとても気に入り、毎月1日に2ヶ月先の予約を取っています。
とはいえ、取れないこともあるそうで、時にはリダイヤル数が1000回に上ったこともあるそうです。
そんな友人の努力の賜物でゲットした予約にお誘いいただいたラッキーガールです✌️

オーナーシェフの長谷川幸太郎氏はひらまつの元取締役であり、ボキューズドール国際料理コンクールにも2度出場し、
来たる1月22日にリヨンで開催されるフランス大会でも、本部のキッチン審査員を務める国際的に評価されているシェフなんです。
ボキューズドールジャパンでは副会長を務める長谷川シェフは、今回の大会ではご自身が出場された時に味わった
足かせをなるべく軽減してあげたいと日本代表である石井友之シェフのために奔走されました。
めっちゃお優しい顔をされていますが、優しい笑顔の下に熱い思いを持って
今月22日・23日にリヨンで開催されるフランス大会に参加されます。

長谷川シェフは有名シェフでもありますが、2年ぶりにいただいた料理はやはり進化しているんですね。
以前は和食材にフランス料理の古典的なソースを使い、食材の味を直球勝負で作り出すという感じだったのですが、
先日訪問した時には、新たなテクニックや食材にもチャレンジされ、進化を繰り返しているんだなと感心したほどです。

時折、この食材同士を組み合わせるんだと少し驚くこともありましたが、
それをきっちりまとめているのは流石でした。マダムである奥様の優しいサービスと、ホッとする商店街の雰囲気。
そして骨董のお皿に盛り付けられた長谷川シェフの進化する料理は、立地の配慮もあってかかなりリーズナブル。

1000回リダイヤルしても頑張って予約し、素敵な体験をすべしなレストランですよ❤️

日本で2番目に古い商店街「佐竹商店街」までも有名にしてしまった1軒のフレンチレストラン
『Kotaro Hasegawa Downtown cuisine』。
この地で育った長谷川幸太郎シェフが開いたお店です。凱旋といったところでしょうか。

ひらまつでも役員を務め、2017年にはボキューズドールの日本代表になられた
日本を代表するシェフのお一人ですが、こちらのお店では何と奥様と二人三脚。
厨房は何と長谷川シェフのワンオペです。

しかもコースは5000円、8000円、10000円(税・サ込み)という何ともありがたい価格設定。
気取らない雰囲気で有名シェフのお料理が楽しめることもあって、今や予約困難店となっています。

調理直前にカットされた野菜の何ともみずみずしいこと。
難解なお料理はありませんが、仕込みに手間と愛情をかけ丁寧に作られたお料理は、
見た目にも美しいくとても食べやすい。
「日本を世界に」をテーマにお料理を発信されてきた長谷川シェフだけあり、
各地の生産者の食材を使い、お料理は伊万里や鍋島などの骨董のお皿に盛り付けられています。
またテーブルには江戸切子のグラスが置かれ、カトラリーには出雲百年煤竹箸のお箸も添えてあり
フランス料理に不慣れな方にも気軽に楽しめるようになっています。ただ一つ予約困難ということを除けば・・・。

予約は2ヶ月前の1日の午前9時の電話予約。
何の告知もなく、ホームページもなく、ひっそりと約1年前にオープンしたお店は、
いつの間にか各誌で紹介され予約困難なお店として有名になりました。
先日は東京カレンダーでも佐竹商店街が1ページ、そしてレストランが1ページというような構成で、
商店街までもが大きくフィーチャーされていました。
まさに地元に錦を飾った、『Kotaro Hasegawa Downtown cuisine』でした。

詳しくはブログをご覧ください→
https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12612526986.html
 
 
今回は1万円のコースをいただきました。
宇城農園のトウモロコシ未来のムース 
井尻農園のミディトマトの冷製カペリーニ　紫オニオンのサラダ
和歌山県産鱧の炭焼き
ラングスティーヌと蕎麦粉のガレット　
フォアグラのポワレ マデラソース
山口県萩産甘鯛の鱗焼　ベルモットソース
シャラン産鴨のロースト
パンとホイップバター
パイナップルとバニラのガスパチョ　
ハーブティー


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友人との集まりで上野の佐竹商店街にある『KOTARO Hasegawa DOWNTOWN CUISINE』へ。

水曜日は商店街がお休みということもあり、ちょっとひっそりとした感じでしたが、
こちらは人の集う温度がありました。
まだホームページもないというのに、かなり予約も難しいほどの人気ぶり。

前回は8640円のコースをいただきましたが、
今回は一番リーズナブルな5400円のコースをいただきました。

和と仏の融合ということで、江戸切子や出雲百年煤竹箸、ラッキーウッドのカトラリー
に始まり古伊万里などの年代物のお皿の数々。お料理は全国各地の生産者から送られて
くる厳選された食材を使い、なんと長谷川シェフが一から仕込みをして作っています。

豪華絢爛・・・ではなく、優しい温度のあるお料理。そんな愛のこもったお料理は、
お値段ということでなく、広い層に愛される感じです。

今回おもしろかったのは、帆立に豆腐とタプナードのソースをかけたお料理。
ちょっと花山椒が使われいて軽い刺激もありました。フレンチにお豆腐なんだ~
と妙にこの地にあることも納得。山口県萩産の甘鯛や青森和牛が使われ、そんなお料理も堪能しました。

フレンチなんだけど、気張らず気軽にほっとしたお料理を食べたいと思ったら伺いたいお店です。

詳しくはブログをご覧ください⇒　https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12501379884.html

ひらまつに長年ご活躍され、役員でもあった長谷川幸太郎氏。
同社を退職され地元にてご夫婦で切り盛りするお店をオープンされました。
今までのグランシェフからは打って変わり、ママちゃりが行きかう日本で二番目に古いアーケード商店街
だという佐竹商店街に、4月8日グランドオープンされたのは『K.H. DOWNTOWN CUISINE』というお店。
多くの方が楽しめるようお料理は、5000円、8000円、10000円と嬉しすぎる価格です！！

詳しくはブログをご覧ください⇒
https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12463668223.html

長谷川シェフは、ボキューズドールは2回ご出場され、アジアパシフィック大会2018では
審査員長も務められていらっしゃいる、フランス料理界ではなくてはならない人材ですが、
フェルナン・ポワン氏の「料理人よ故郷へ帰れ」という言葉に感銘し、
将来独立される際には、地元へ戻られることを決めていたんだとか。

「日本文化を世界に発信」というボキューズドールで課せれたテーマ同様、
今回の新店でも日本のやきものやカトラリー、グラスなどを使われています。
料理は、じゅわ～っと口の中に広がる野菜のジュース。水分をしっかり保ちながら
焼かれたお魚はパリパリっと焼かれた鱗と抜群の相性。
お肉もこんな柔らかいの～とびっくりするほどで、お料理を十分堪能させていただきました。

アミューズ　谷農園さんの安納芋のブルーテ　6ヶ月熟成 
前菜　和歌山県産足赤海老のフリット　大葉帆立のムース
バケット　フランスのプリドール
前菜2　佐賀県産のホワイトアスパラ　ポーチドエッグ　パルメザンリゾット
前菜3　淡路島の新玉葱のロワイヤル　フォアグラと空豆
お魚　山口県萩産の甘鯛の松笠焼きマグロのカラスミと白ワインソース
お肉　近江牛フィレ肉　赤ワインソース　ジャガイモのクルスティヤン
デザート　バローナ社マカエのフォンダンショコラ　ヘーゼルナッツのプラリネアイスクリーム


終始にこやかで、素材や仕込みをいちからご自身でされ、
改めて料理を楽しまれている様子が厨房からも表情からも伝わったのですが、
でもきっと私たちを笑顔にしてくれたのは、料理に込められた愛だと思います。
いい時間を過ごさせていただきました。

ちなみに5月18日に伺いましたが、すでに6月の予約はいっぱいだとか。
まだホームページもできていないのに・・・
すでに口コミで大人気のお店でした。