今度は「トロピカ定食」 : ブラインド ウォーターメロン

またしても来てしまった。
タイ料理に似ているけど、ちょっと違う。
日本人好みの味が堪りません。

「トロピカ定食」（1,000円）なるものが登場してました。
なんでしょうかね。

店に入ると、…お客さん居ませんね。
暑いせいか。
いや、まだまだ認知度が低いせいかな。

「トロピカ定食」は、トロピカカレー、ラープガイ、生春巻のセットです。
トロピカカレーは、レッドカレーですかね。
骨付きチキンが入っています。
ラープガイは何でしょうか。
どうやらタイの鶏挽肉のサラダのことらしい。
メニューを見ると「鶏肉とミント、炒り米のナンプラー和え」と書いてある。
ミント使うの？
アチキは生憎、ミントは嫌いなんですけどね。
でも、ここの料理なら美味しいに違いない。

頼んだあと、マスターが「ミント大丈夫です？」と聞いてくる。

「実は嫌いなんだけど。パクチーは最近やっと食べられるようになってけど」(^o^)

マスターは笑ってましたが、奥さんがすかさずフォロー。

「東南アジアではよくサラダに使うんですよ。」

出てきた料理は、右側にカレー。
ココナッツミルクはやっぱり使ってますなぁ。
辛さはほどほど。
骨付きなれど鶏肉はほろほろと解れる。

左側がラープガイ。
食べるとミントの香りはあるものの、ほんの僅か。
全く気にならない。
むしろ少し涼しげな味わい。
辛さもほどほど。
こりゃ、カレーより美味いな。

生春巻きも丁寧な造り。
でも、味は普通か。

とりあえず、相変わらずのピーナッツやら煮干しの入ったデリもまた美味し。

まずます好みに合う料理ばかりです。

また来てしまった（笑）。
妙に自分の好みの味付けです。
パクチーも気にならない。
この日は「やわらかソーキ丼」。
沖縄料理？と思いきや単に鶏肉がソーキに変わっただけ。
でも、甘辛くしたソーキがやけに旨い。
軟骨のコリコリ感が何とも言えない。
夜のメニューも見せてもらったが、料理は酒のツマミ系が多い。
そんなに本格的なアジア料理はないが、味付けが妙に好みなので期待できそうだ。
酒も結構あるし、私の好きな泡盛もある。
今度来よう。

本当は他のモノを食べようと思ったのに、また「カオマンガイ」を注文してしまった（笑）。
でも、こいつは飽きないな。
適度に辛くて、実に美味しい。
私の注文で「カオマンガイ」は品切れになってしまった。
下手なタイ料理店のそれよりずっと美味しい。
あまり人気が出ない方が良いかもしれない。

結構、好みの味なのでまた来てしまった。
今日は「カオマンガイ」にしようかな。

店内はまだ空席があります。
まだ周囲に認知されていないようです。

最初はスープ。
トマトの冷製スープですが、スパイシーで実に美味い。
文句のつけようがない。

カオマンガイが来ました。
ソースは2種類。
ピリ辛と味噌ベース。
どちらも旨い。

鶏肉は臭みなし。
このままでも良いかも。
パクチーはちょっとだけ。
この程度なら気にならない。

どのソースでも良いけど、面倒だから上からぶっかけて、混ぜ混ぜした方が美味い。
例の鰯とピーナッツも混ぜるとこれまた合う。

いやぁ、ここは旨いなぁ。
また来よう。

湯島中坂下に、新しくオープンした東南アジア良いとこ取り？のお店。
地下鉄の出入口近くなので迷う人なし。
お店は2階です。
店内に入ると厨房には日本人の男女。
ご夫婦でしょうか？？？
てっきりタイ料理店か何かと思っていましたが違うのかな。

ランチメニューは少ない。
一番上にあるのが「バジル炒めご飯」（850円）。
これが一番お勧めなのかも。
しかし・・・バジル炒めって。
タイ料理にそんなのあったけか？

一応、バジル炒めご飯を注文。

カウンターはちょっと変わっていて、一つ一つが独立している。
まるで小学校の机で飯を食べるが如し（笑）。
こんなカウンターもあるんだ。

まずは、スープ。
うーむ、なんじゃろ、このスープ。
野菜たっぷりですが、そんなに東南アジアぽくない。
ナンプラーとか使ってなさそうだし。

バジル炒めご飯が来ました。
見た目は・・・ガバオっぽいけど。
肉は豚肉だし。
バジルがと以前ながら入っている。
上の方に蕪とかの漬物か？
横に・・・なぜか小さな乾燥鰯。
猫のエサ？？？(^-^)
まぁ、カルシウムが取れそう(笑)。

肉とバジルを食べる。
おっ・・・辛っ(笑)
結構、辛い。
というか、この料理はそんなに辛いと思ってなかった。
だって、見た目がガバオ。
ガバオはそんなに辛くない。
でも・・・こいつは結構旨いじゃないか。
辛い回鍋肉みたいだし(笑)。
ライスはジャスミンか。
結構、高いんじゃないかな。

食べ進むうちに、やはりこれは一体何という料理なのか不思議に思える。
パクチーがないせいか、食べやすい。
なんというか、日本人向けの東南アジア料理みたいな感じだ。
でも、これは…実に旨い。
なんだか、どストライクな感じ。
全部美味しい。

会計の時、マスターとお話。
マレーシアとかシンガポールとかの賄い飯みたいなものらしい。
だからいろんなものが混じっているんだ。
別に東南アジアで修業したわけではないそうだ。
一応、タイ料理やベトナム料理のシェフにいろいろ教えてもらってはいるようですが。
それにしても、大したものだ。

湯島界隈は良い店は少ししかないので、ここは良いと思う。
なんだか嵌りそうだ。