無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3841-9990
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ムール貝の旨味とセロリの香りが最高!
遅ればせながら、此方の限定麺をやっと堪能!
5・6月限定のラーメンは、
ムール貝の出汁にセロリやハーブ類の爽味を
合わせた極フレンチなスープという事である。
先々月の限定は「鰻のMatelote blanc」。
あの濃厚な鰻と白ワインのスープとはまた
打って変わってクリアなスープとなっている。
しかし、この「ムール貝出汁のラーメン」、
こんな白湯みたいな透明なスープからは想像
出来ない濃い旨味が凝縮されていた。。。
蛤や浅利・蜆にも負けないムール貝の旨味!
そこにセロリ等の高級で清涼感ある香りが
入って凄く洋風なスープとなっているのだ。
こりゃ~美味~~い!!!!
この旨さはスタンディングオベイション
したくなる程である。今度やったろかな…。
「フォー」のような米粉麺に似たタイプの
軽い口当たりの平型麺。純白な色味も素敵。
アマランサスのほろ苦いアクセント…。
クールブイヨンで炊いたムール貝の出汁の
旨味がハッキリと浮き彫りになる好アイテム。
鳥の巣に見立てたカダイフの中に、
手の込んだロール芽キャベツが鶏の卵のよう。
見た目にもアーティスティックな盛付である。
本当に、味もビジュアルも芸術品!
此方の「中華そば」と書かれた暖簾から、
どうしてこんな商品が出て来ると思える!?
この界隈は、、、
『大和』『麺や玄』『一番太鼓』『さんじ』
等の競合店が並ぶエリアである。。。
そこの何処ともカブらない、
ワン&オンリーな存在感を放つ『稲荷屋』!
ユニークにして天才肌の店主は、最近2度目
のギックリ腰を患い大変気の毒である。。。
そんな店主は、既に来月の限定ラーメンへ
向けて色々と試行錯誤を始めているようだ!
稲荷屋という振り幅の大きなラーメン店!
2月末のとある平日、
此方のレギュラーメニューである「塩ラーメン」
が食べたくて訪問!その時は「限定」がまだ有る
との事。でも今日は「塩」狙いだったので止める。
◆塩ラーメン+ワンタン 950円
いつもより確実に大きくなっている鶏団子!
ゴルフボール大位の大きさだ。筍も入って好食感!
そこに別トッピングのワンタン200円を追加した
もんだから、丼器の上は具材で大渋滞している…。
毎度端麗な塩スープ!クリアで優しい風味である。
細麺も凄く合っている。繊細だが庶民的な旨さだ!
案の定、トッピング具材の方が余ってもうた。。。
本当にいつも店主のサービス精神が表れるラーメン。
***************************************
その二日後、
前回の塩スープの影響か、今月最後の此方の限定の
「コンソメ」ラーメンを頂きに訪問したが売り切れ!
半ば諦めてはいたが、やはりショックである。。。
そこで教訓。
「限定ラーメンは有るうちに喰っとけ~!!」
(仕方なく…と言っちゃ~なんだが、)
本日は「辛味まぜそば(中辛)」を頂いた。
結果的にはかなりジャンクな商品で、
とても限定のような繊細で上品なフレンチ系の
ラーメンを出してる同じ店とは思えぬクォリティ!
たっぷりの白髪ネギ、ドデカく切られた豚叉焼、
メンマ、生卵というトッピング。。。
辛味は豆板醤等を駆使したカプサイシンの結集。
ある程度辛い方が美味しくなる様工夫されている。
麺はかん水の旨味も生かしたストレート太麺!!
この麺がまた旨い。生卵が絡んで超ジャ~ンク!
本当に先日の「塩」とのギャップが素晴らしい…。
でも、色んな仕事が丁寧なので全く雑多な印象が
無いのが此方の店主の人柄が出ちゃってる。。。
内容の充実したラーメンをガッツリ頂けるので、
食後の満腹感と満足感は最高潮である・・・。
★来月から始まる新限定ラーメンは、
川魚とワインを煮詰めて作った出汁の、
これまた独特でユニークなスープらしい。。。
今から凄く楽しみである…!
1・2月の限定麺「コンソメのスペシャリテ風」!
2017年も絶好調なスタートを切った『稲荷屋』。
その証拠は、正月早々に出された限定麺で分かる。
昨年後半に弟子が急遽居なくなったアクシデントを
もろともせず、更にグレードアップしたフレンチ風
ラーメンを創り出す店主の技とパワーには脱帽だ!
今回は、あのジョエル・ロブションの流れも汲む、
究極のコンソメレシピを復刻させた店主渾身の力作
に加え、片方で中華麺と合わせる為の試行錯誤が
同時に行われたある意味挑戦のラーメンである…!
王道のフレンチ味で勝負した黄金のスープ。
この硬派で直接的に脳を刺激する高貴な風味は、
液体だけでいくらでも飲んでいられる魔力がある。
そんな個体を必要としない至極のスープに敢えて
中華麺を合わせるのはむしろ至難の業である。。。
まるでにゅう麺のような優しい口当たりの細麺!
しかし口内で噛むと確りとコシのある不思議な麺。
滑らかな喉越しと食感が命の素晴らしい麺である。
トッピン具は少しのフォアグラと刻んだトリュフ。
この3大珍味の内2つがラーメンと融合するとは
ロブションもガニエールも考えなかっただろう…。
昨今はミシュラン等が如何にも評価しそうな、
トリュフやトリュフオイルを和風スープに
取り入れたラーメンが台頭しているけれど、
こうしたフレンチ真っ向勝負のラーメンは珍しい!
個人的にはラーメンのような庶民的な食べ物に、
わざわざミシュランガイドが降りて来て評価する
のは大反対の立場だが、こういうラーメンには
是非とも食べて評価&採点してもらいたい。。。
この、水墨画の技法を基盤としながらも、
パステル絵具で水彩画を描くようなラーメンは
まさしくラーメン進化の今を代表する拠点である。
今年も『稲荷屋』の挑戦は止まらない。。。
毎隔月登場する度に驚きも増す圧巻の限定ラーメン!
2か月ごとに毎回我々常連客を確実に驚かせてくれる
此方の限定ラーメン!9月と10月はエスニックである。
今回は店主ではなく従業員のお弟子さんが創った作品。
とは言え、師匠の厳しさとストイックさが確りと継承
された素晴らしい唯一無二のラーメンであった。。。
◇ トムカーガイ風ラーメン ◇ 900円 ★★★★
「トムカーガイ」とは、ココナッツミルクベース
の香ばしくスパイシーなタイの白いスープである…。
このラーメンも見事にスープが真っ白!!
このスープの香りを嗅いだ瞬間、自分が昔タイ旅行へ
行った時の空間にフラッシュバックしてしまった…!
それくらいデリシャ臭の強い本格的なスープだった。
先ず、いつもの限定通りトッピングの野菜達が秀逸!
分厚く切ったビーツ、小さな黄色い南瓜コリンキー、
超薄くスライスされた大根等…、各野菜達を其々に
煮込んだり炒めたりしての下処理がされている…。
この辺が師匠譲りのフランス料理の精神が表れている。
本場のタイ料理ではこんな手間は掛けない!!
只でさえ普段家庭の食卓では出て来ない珍しい野菜を、
こうして丁寧に下味を付けて各自の旨味を引き立てる
この演出は本当に毎回関心し魅せられてしまう。。。
それに単なる鶏肉で良いものを、敢えてミンチ肉の
ハンバーグ状にしてスープと合わせた演出も特筆物!
本当の「トムカーガイ」はもっと酸味があり、
スパイシーで味が濃いがコレはどの風味の尖りも抑え、
ラーメンにピッタリな状態に仕上げた素晴らしい風味。
麺の太さや茹で加減も申し分無い…!
今回は此方のレギュラー麺が活躍しているようだ。
マイルドで優しいスープだが確りとスパイシーな深味。
レモングラス・カー・パイマックルーナンプラー等、
本場の食材&調味料がふんだんに使われているのが
解るスープである。本当に美味しくて驚いた。。。
コリアンダー(パクチー)を、葉ではなく粒で
スープに散らしたのも良いアイデアだ。爽やかな香り
と刺激が口内に広がる。この手法は、この限定麺が
発売されたばかりの時から進化したようである…。
いつも感じるのは、、、
このクォリティにしてこのトッピング野菜、
とてもじゃないが売価900円では合わないだろう…
と思うのである。此方のサービス精神は本当に凄い。
********************************************
▼ フレンチの手法で最近変化したラーメン『稲荷屋』! ▼
此方の店主が元々フランス料理出身の方で、
最近フレンチの手法をラーメン造りに取入れ出したのか、
此方の料理長が交代してそうなったかは知らない。。。
だが、ここ最近そのフレンチの手法を小出しにする事で、
此方のラーメンは少し変わったような気がする・・・!
オープン時に比べ醤油スープの風味も若干替わったし、
特に、最近「限定」で出している創作のラーメンは、
完全にフレンチのソレである!!
そういう意味なのかどうかは分からないが、
此方のラーメンは最近同業者や玄人に評判が好い…。
今回頂いた2016年1~2月の限定ラーメンは、
既存のレギュラーラーメンであるシンプルな「醤油」、
鶏団子のインパクトと端麗な塩スープとのギャップの
「塩」とは全く違うラーメンで凄く面白かった。。。
◇ コンソメ・ド・カナール(鴨コンソメ) ◇ 900円
ラーメンの900円は流石に高いイメージだが、
これを食べると原価率も相当高いのが分かると思う。
フレンチの基本であるコンソメを基調にしたスープ!
だけど一般的に馴染みのあるあのコンソメとは違う味だ。
それは贅沢というか大胆にも、鴨肉のみでコンソメを引く
という行為、しかも味付けは塩だけという挑戦の結果だ!
究極のシンプル・イズ・ベストである。
トッピングの西洋野菜達も食感や風味が素晴らしい!
マコモ茸の食感に始まり、舞茸・紅芯大根・若菜の花等、
食べていて非常に楽しく新鮮な気分になれる。。。
肉は細かく切られ処理された鴨肉。風味は弱い。
鴨の出汁…というと『くろ喜』や『蔦』等を思い出すが、
それらは和風の出汁で勝負しているが、此方は洋出汁だ!
そこが今回の挑戦というか、我々のような駄舌者には
少々分かり難い風味のスープになっていた気もしている…。
自分個人の感想も、コンソメ感も上品過ぎるし、
鴨の旨味という店では納得出来る味ではなかった。。。
和風味にした方が安全パイだったろうが、
此方では敢えて洋風にしたのは逆に評価出来ると思うが。
麺だって蕎麦のような仕様とは違い、洋風スープにも合う
スッキリとしながらも小麦感の強い麺が採用されている。
塩味を抑えたビターで深味のあるコンソメの風味。
普通の牛肉から造るコンソメと違って、強い香りや
後に残る肉味等が無くて非常にサッパリしている。。。
好みによって賛否が分かれそうなラーメンではあるが、
今後の3~4月、4~5月の限定ラーメンも凄く
楽しみになる今年第一弾の限定であった・・・!!
ラーメン通の方には是非食べ試して頂きたい。。。
(2016.1.記)
口コミが参考になったらフォローしよう
4門
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
4門さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
らーめん 稲荷屋(イナリヤ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3841-9990 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線・稲荷町駅2番出口から徒歩3分 稲荷町駅から181m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
18席 (カウンター8席、テーブル4人席×2、2人席×1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年3月13日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
今回の限定は「イノ・シカ・チョウ」という作品名。
スープに「猪・鹿・野鳥(鳩)」が使われていることと、
花札の「猪鹿蝶」に掛けた浅草らしいタイトルである。
ビジュアルは単なる「素ラーメン」のようだが、
流石にフレンチの使い手である店主の渾身のコンソメ
スープという出来であった!ジビエなのに超繊細な味。
店主によれば、、、
普通足し算で作り上げるフレンチの技法を、敢えて
和食の技法である引き算で仕上げた、バランス感覚を
絶妙に要する手法で造ったスープだと言う。。。
獣肉の旨味成分に、キノコ類のグアニル酸を加えた
奥深く繊細な味わいなのに、今まで食べた事のない旨さ。
その信じられない体験が毎回此方では味わえるのである。
ジビエという獣感を全く感じさせない優しい旨味。
繊細且つ端麗で上品なスープだが、一般的なコンソメ
のような立った塩味は無く、旨味成分だけが残る!
中央に鎮座する黒い茸は「黒ラッパ茸」というらしい。
その下に居る、これまた旨味成分が詰まった「杏茸」!
このちっちゃい具材が圧倒的な香りと旨味を振りまく。
長~い「揚げ牛蒡」の風味も中々に素晴らしい。。。
また、今回も素晴らしい食感の極細麺!!
コレも今回のスープだけに合わせた特注麺とのこと。
スイスイ・ツルツル、滑らかでコシもあって美味しい。
毎度毎度、本当に店主には驚かされるラーメンだが、
ご本人は相変わらず飄々としていて軽いノリである…。
そういうとこがまたカッコイイが、実力が有る者に
限ってそんなこたぁ~ひけらかさないのである。。。