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とれび庵/いないいない Bar
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Jackie_m
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Jackie_mさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
とれび庵
|
---|---|
ジャンル | ステーキ、ハンバーグ、パスタ |
住所 |
このお店は「台東区上野6-9-7」から移転しています。 |
交通手段 |
銀座線上野広小路駅から徒歩2分 上野広小路駅から140m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
無 |
席数 |
40席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 30人、立食時 50人 |
個室 |
有 (8人可) 希望日の空席状況につきましてはお電話にてお問い合わせください。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、プロジェクターあり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年2月22日 |
お店のPR |
【JR御徒町駅3分】厳選黒毛和牛を使用した名物ハンバーグとステーキの洋食店
厳選した国産黒毛和牛を使用したグリル料理やこだわりのスパゲッティを取り揃えております。ディナーコースでは特選和牛寿司など逸品もお楽しみいただけます。ワイン・日本酒・カクテルなども多数ございます。 |
初投稿者 |
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やっとこさ、梅雨明けの宣言された東京。
それだけで心なしか、気分も晴れる。先行して空は陽射し強く、しかし未だ湿気を引きずって不快指数はうなぎ上っていたが、それでも尚気分晴れ晴れ、という意味で ……
<H28.7.28>
昌平橋通りから春日通りを東へ折れたが、直感ながら広小路交差点には近寄らないほうがよい気がして、何気なく横断歩道を反対側に渡った。
べつに「デリー」に入ろうと思ったわけではない。
路地を覗き込むとステーキか何かのランチをやっているレストランの立て看板が見える。近づいて確認してみれば、ハンバーグからスパゲッティから私にマッチするメニュウが揃っているようだが、同時にホテル併設のレストランということも判明してしまい、些か勢いを殺がれなくもない。
そんなこんな迷いながらも、この暑さ。
無駄に動きまわりたくないということを優先させてここはひとつ、ちょっとケバい建物に突っ込んでなま板、いや、まな板の鯉でエスカレータの二階へと ……
「とれび庵」
トヨタ/センチュリーと三菱/スタリオンを合体させたような名前のホテルの、二階エントランスに立った。
でもどうしたらいいのか分からない。暫し突っ立ち、心の中であと五つ数えたらもう踵を返そうと決めた直後、これはホテルのフロントの女性か、アスペルガー症候群気味の私を優しくレストラン担当の方へとり繋いでくれた。
通された席は大きなモニターの真正面。
TV放送を流していたが、音声は絞られていた。ショックアブソーヴァの抜けてどこまでも沈み込むソファ。食事を採るには些かテーブルとの距離が遠いかなと思って椅子を引こうとしたが、固定されてはいないんだろうけど、びくともしない。どこか懐かしのグランドキャバレーのような感じがするのはいったい何故だろう。私は赤羽ハリウッドにも神田のスター東京へもいったことないというのに ……
“ハンバーグ/デミグラスソース” @1,000也。
サラダ、ドリンク、ディザート、スープ、味噌汁、そんなものがすべてとり放題とのこと。
元来私はそういったものは苦手なのだが、意を決して果敢にそれにとり組んだ。セルフ式のそれらを中年男が何ストロークも重ねて運んでくる姿が、傍目ユーモラスに映ってくれていればこれ幸いである。もし無様に見えていたとしたなら、これはちょっと切ない。
スープバーにカップがいなかったので、お姉さんに持ってきてもらった。二日酔いの躯がまるで乾いたスポンジのように汁物を吸収し、スープのあとにお味噌汁をお代わり。サラダにドレッシングを多めにまわしてしまったこととも相まって、この多量の塩分摂取はふつうであれば幾ばくかの罪悪感に苛まれただろうが、いったん外に出れば発汗止まらぬこの陽気なので、寧ろこれは正義と自分を正当化することにした。
やがてオーヴァルの皿の上で灼けた肉ったらしいやつが登場。
カトラリーバスケットからフォークに続いて抜いたナイフは、洋食屋のものというより明らかにステーキ屋の幅広ブレードのそれである。ドミソースを纏ってはいるが想像以上に無骨な面持ちを持つそれに私の戦闘本能が突如蘇り、無意識のうちにファイティング・ポーズをとっていた。私はそのとき初めて、人生という名のリングに上がってファイティング・ポーズをとったのだ
(すみません。児玉清さんの自叙伝の一節をパクってしまいました。殊更後ろめたいことは、私はその本を買ってもいないし、読んでもいないということです。ただその部分だけをどっかで聞いて ……)
ハンバーグはステーキ屋さんのハンバーグのような(いや、こちらは紛れもなくそのステーキ屋さんなんでしょうけど)赤身のしっかりしたもので、目方は180g程度か。Bigではないが、殊更物足りなくもない容量であり、ドミソースの焦げた風味に嫌味もない。
ハンバーグでサラダバーとスープバー付きというと、「Volks」というチェーン店が私の中で引き合いとして自動想起されるが、素直に見てフロア担当の女性陣のドライな表情をも納得させるほどに、こちらは単純に料理の内容だけみれば、それを上回るかも知れないサーヴィスっぷりだなと思った。
見回せば、食事を終わってなおゆったりとくつろぐお客さん多し。
問題点は、お昼休みにこんな夜の世界のような雰囲気に浸ってしまって、果たして午後からまた仕事モードに気分を切り替えていけるのかということであろうか。
そんな余計な心配をしながらふたたび灼熱の春日通りに下りた。
食事直後だというのによもや、「つる瀬」の梅むすびを買ってしまわぬようそっと路地にそれることが出来たことは、自分でも上出来だったと思う