たまに無性に食べたくなる、ガッツリ系B級グルメ「肉盛りつけ麺」！ : 魁 肉盛りつけ麺 六代目 けいすけ 湯島店

上野アメ横でビールを一本飲んだ後、湯島の「魁 肉盛りつけ麺 六代目 けいすけ」さんに伺いました。此方の看板商品である「肉盛りつけ麺」、いわゆるB級グルメ的なつけ麺なのですが、たまに無性に食べたくなる味です。

お店に入るとまずは食券を購入。あまり考えずに「肉盛りつけ麺(400g)」@1040＋「肉増し」@300の食券を購入。あとでよく考えたら、ビールを呑んだ後の400gは無謀過ぎましたね(苦笑)。

カウンター席に座って、凡そ10分弱でつけ麺が着丼。まるで巨大な牛丼の様なビジュアル。400gもある麺が全く見えない程に牛バラ肉がたっぷり乗っています。麺は冷たいのですが、牛バラ肉はホカホカに湯気が立ち昇ります。

つけ麺なので当然つけ汁が付いてきますが、牛バラ肉の煮汁が麺にたっぷり掛かっているので、麺と牛バラ肉と煮汁をよ〜く混ぜれば、そのまま美味しく頂くことが出来ます。

私はつけ汁よりも煮汁で食べるのが好きなので、よく混ぜて頂きます！

独特の平打ちの縮れ麺は、多加水系の喉越しのいい麺で、汁ともよく馴染んで実に美味いですね〜。牛肉の煮汁は甘塩っぱい味で、甘さの方が強めに感じます。タップリの牛バラ肉も美味いですね〜、これぞ、ザ・B級グルメ！って味です。

なお、甘過ぎると思われる方は、つけ汁に浸して食べると甘さが抑えられたいい感じになると思います。つけ汁は結構醤油味が濃く、やや辛味のある味付けです。

煮汁のままつけ麺を食べ進めていくのですが、甘いからでしょうか、正直だんだんと飽きてきます。途中で味変用の玉葱の微塵切りを投入すると、またサッパリとした感じで頂けます。

ただ、流石にビール一本呑んだ後につけ麺400gはキツかった、、。オーダーしておいてお店の方には大変申し訳無いのですが、100g分位残してしまいまし。(結局がっつり食べましたが 笑)。

でもやっぱり、けいすけさんの肉そばは美味いですね！また伺います、ご馳走様でした〜。

今回は、JR御徒町駅から徒歩5分程の場所にある「魁 肉盛りつけ麺 六代目 けいすけ」さんに初訪問しました。食べログで肉盛りつけ麺の写真を見ると、中々に盛り具合が素晴らしく、がっつりと食べてみたい気持ちにさせるメニューです。

ほぼ12時ぴったりにお店に着き、まずは食券の購入。お腹が空いていたので、大盛りに該当する「肉盛りつけ麺(300g) 」920円＋「肉増し」300円の食券を購入しました。

カウンターに座って料理を待っている間、周りのお客さんを見てみると、つけ麺を頼んでいる人がまったくいない！あれ？ひょっとして不人気？ちょっと不安が過ぎります。

壁にはメニューと共に「肉盛りつけ麺の食べ方」という漫画による説明が貼ってあります。その中に「五、タマネギを入れる」とありますが、カウンターの上にタマネギなんてありゃしない。ん〜、大丈夫かな、、。

さて、10分弱で肉盛りつけ麺が到着。どど〜ん、と想像以上のボリューム！ 早速「肉盛りつけ麺の食べ方」の通り、麺と肉を混ぜ混ぜします。あ、よく見ると丼の下には結構汁が溜まっています。肉の煮汁の様です。

麺は多加水タイプのツヤツヤした、平べったい縮れ麺。つけ汁を付けずに肉の煮汁だけで頂きますと、なんとも甘くてまろ味のある優しいお味。麺もちゅるんと食感が良く、とても美味しい麺です。甘いと言っても、醤油の塩味はありますので、このまま食べて、全く問題も無いですね。

肉盛りは、見ての通り豚バラ肉。玉ねぎと一緒に煮ているので、玉ねぎの甘みがいい感じに出ていて美味しいですね。

いわゆる深みのある美味しさではなく、(いい意味で)B級グルメの美味しさです。「肉盛りつけ麺の食べ方」に、からしマヨネーズやカレー粉、タマネギを入れる味変が書かれていますが、なるほど美味しい組み合わせになると想像が出来ます。

ただ、タマネギは置いていないし、からしマヨネーズは有料だし、お値段高めのメニューなので、マヨぐらいは無料にして貰いたいのが正直な気持ち。

なお、つけ汁も試しに使って頂いてみました。写真の通り、見た目が真っ黒。味は、塩味が結構強く、微妙に酸味と辛味を感じる何とも不思議な味。このつけ汁に付けると、肉盛りの甘みが姿を消してちょっとしょっぱい印象でした。つけ汁は1度だけ使って、その後は使わずにそのまま頂きました。せっかくのつけ汁がちょっと勿体無い気もします。

細かいマイナス点はありましたが、主役の肉盛りと麺がとても美味しいので、たまにがっつりと肉と麺を食べたい時にはいいお店だと思います。

ご馳走様でした！