行列が無くなっていた : 東照宮第一売店

JR上野駅・公園口から徒歩7分ほどの”東照宮第一売店”。木造平屋の歴史を感じる建物で、左側にはお面やおもちゃが並び、右側ではスタッフが立って焼きそばやお酒を売っている。

桜の開花もあって上野公園は大混雑なのだが、ここの荒ら屋チックな雰囲気を若い親子連れやカップルは敬遠するのだろう。店内での飲食は穴場というか、空きがある事が多い。

休日の11時頃伺うと行列なし。去年は店頭の物品販売に行列があったのに、どうした事だろう？。辺りを見渡すと花見客の為の通路が幕等で区切られているのだが、そこから外れてしまったようだ。去年までは穴場であったが、今年は寂れちゃった。花見客の流れをスムーズにする為の策が、大きな影を産んでしまった…そんな感じ。

店に入ると先客2名ほど。桜の時期の上野公園を考えると非常に空いている。

＊中瓶ビール700円
桜の時期の上野公園の屋台の350ml缶ビールは500円以上が当たり前。そう考えるとリーズナブル。雰囲気からすると喫煙OKに思えるが禁煙。座って飲む冷たいビールは最高だ。

＊ソース焼きそば500円
後から来た客が100％頼んでいた人気の品。ヤワヤワな細麺にフルーツ香るソースが絡まり、具材はキャベツだけという潔さ。それに刻み海苔・紅ショウガがトッピングされる。

ビールに合わせるならもうチョット濃い味付けが好みなのだが、優しい味わいも悪くない。店の雰囲気も含めて昔懐かしい気分になった。

店内には｢代金は引換でお願いします｣とあったが、帰りにまとめての精算でOK。

JR上野駅・公園口から徒歩7分ほどの”東照宮第一売店”。木造平屋の歴史を感じる建物で、左側にはお面やおもちゃが並び、右側ではスタッフが立って焼きそばやお酒を売っている。

休日の13時頃伺うと右側の売場は大行列。普通ならそこに並んで1時間くらい待たなくてはいけない。しかし～私はその間隙を縫って白い字で｢お食事｣と書かれた藍色の暖簾をくぐり店に入る。2名と告げると｢空いている奥の席へどうぞ｣。桜の開花もあって上野公園は大混雑なのだが、ここの荒ら屋チックな雰囲気を若い親子連れやカップルは敬遠するのだろう。店内での飲食は穴場というか、空きがある事が多いのだ。

＊中瓶ビール700円
8年前は600円だったので100円ほど値上がり。しかし、桜の時期の上野公園の屋台の缶ビールは500円以上が当たり前。そう考えるとリーズナブル。雰囲気からすると喫煙OKに思えるが禁煙。

＊えだ豆350円
おしぼり代わりにウェットティッシュをその場で2枚引き出してくれた。面白いねコレ。店内にはネームバッヂがズラリと並んで置かれていているが、長らく売れていないのだろう、色あせている物も見受けられる。

＊カレーそうめん600円
外で販売している注文も含めて順番なので30分ほどかかった。上野公園を散策して疲れていたので、待ち時間は余り気にならなかった。ただauの電波が悪いので、ドコモのサブブランドキャリアのタブレットのアクセスポイントをオンにして、Wi-Fiでつなげる。auしか使えない場合、待ち時間は少々退屈になるかもしれない。

なんと8年前からお値段据え置き。茹で上げたそうめんにカレーをかけたシンプルな仕上がりは変わらず。スプーンとフォークが付いてくるので、パスタ気分でいただく。カレーの具は玉ねぎがメインで、市販のルーを使った家庭的な味わい。多分大鍋で作っているだろうから、そこはアドバンテージがある。

店内には｢代金は引換でお願いします｣とあったが、帰りにまとめての精算でOKだった。

JR上野駅・公園口から徒歩7分ほどの”東照宮第一売店”。
木造平屋の歴史を感じる建物で、
左側にはお面やおもちゃが並び、
右側では店員が立って焼きそばやお酒を売っている。
休日の12時頃伺うと右側の売り場には数名の行列。
白い字でお食事と書かれた藍色の暖簾をくぐり、
2名と告げると｢相席でもいいですか｣。
承諾すると奥のテーブル席に案内される。
桜の開花もあって上野公園は大盛況なのだが、
老舗の下町酒場に近い枯れた雰囲気に、
若い親子連れやカップルは敬遠するのだろうか？
意外と空いている印象。

＊中瓶ビール600円(税込)
　最近50円値上げになったようで、
　黄ばんだメニューに白い紙を貼って\600の文字。
　Bar価格だなこれは(笑)。
　店内には酒類はお一人様2本までの表記があり、
　あくまでほどほどに。
　雰囲気からすると喫煙OKに思えるが禁煙。
　喫煙は外の灰皿でお願いしたい。

＊ところ天350円(税込)
　意外と暑い日だったので、
　爽やかなところ天をアテにする。
　酢とツンとくる辛子がいい。

＊カレーそうめん600円(税込)
　相方が注文！
　注文して10分ほどで完成。
　茹で上げたそうめんにカレーをかけたもの。
　スプーンとフォークが付いてきて、
　混ぜ合わせていただくとのこと。
　カレーは玉ねぎ、豚肉が入った中辛家庭の味。
　そうめんは湯切りが悪くゆで汁が少々多めだが、
　混ぜ合わせると丁度良い塩梅に。
　
早速いただくと、
これはもう間違いのない美味しさ。
ビールのアテにも最高！
相方が言うには混ぜないで食べた方が変化があって美味しいという。
さらに混ぜている間にそうめんがのびてしまう危険性を指摘していた。
どうやら自宅で頻繁に食べているらしい。
店内にはお支払いは現金引き換えでとあったが、
今回は混雑しているからだろうか、
帰りにまとめての精算であった。