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盆の上の禅。
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ジュリアス・スージー
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店名 |
ヴェジハーブサーガ(VEGE HERB SAGA)
|
---|---|
ジャンル | インド料理、インドカレー、カレー |
予約・ お問い合わせ |
03-5818-4154 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「台東区上野5-16-9」から移転しています。 |
交通手段 |
JR御徒町駅、東京メトロ日比谷線仲御徒町駅から徒歩2~3分 仲御徒町駅から121m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
32席 (テーブル席のみ。各種パーティーの場合は約50人まで。ご相談いただければできる限り対応させていただきます。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年12月21日 |
備考 |
100%ベジタリアン、完全菜食主義の店。 |
お店のPR |
味は本場のそのまんま!日本人に合せてない!辛さも本場そのまんまなので調整やってない!
ダイヤモンドなどを扱うオーナーは宝石店主で、お店で使っている材料もインドでも最高級のものを使った料理です。 店主はインドのジャイナ教(かなり厳しい菜食主義)なのでお店もお酒もタバコもNG。 もちろんメニューもすべて100%ベジタリアンメニュー。 一品一品まごころを込めて丁寧にお作りしております! 香辛料はほぼ毎月インドから直輸入なのでフレッシュなものを使用。 ハラールフードももちろんOK! 野菜を持ち込んでもらえたらそれで料理を作ります。 |
初投稿者 |
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盆の上がえらくすっきりしている。
レカの定食プレートの盛りも少ないし、
噂ではサンバレーホテルのビリヤニはさらにいっそうそうらしいけれど、
いやいや、こちらヴェジハーヴサーガもまた負けてはいませんよ。
移転まえ、4年まえあたりに数回食べたことがあるけれど、
そのときはこれほどまで小盛りではなかった。
日本人もびっくりです。
ちんまりした2つの小鉢のなかに2つのカレー。
ちいさなサラダ。そしてチャパティ。
それだけである。そ、れ、だ、け。
いつしかむしろ丸盆の余白こそが雄弁に語り始める。
余白とは無である。なんと充実した無であることか。
サブジがない、チャトニがない、カード(=ヨーグルト)がない。
もしも日本文化のボキャブラリーで言うならば、
丸盆の上の、龍安寺の石庭である。すなわち禅である。
料理長は、たしか、ジャイプル出身のアラタン・シンくんである。
懐かしい。
こちらのお店はオウナーがジャイナ教徒で、
完全ヴェジタリアン料理のみをふるまっています。
店のコンセプトは、
ノー・エッグ、
ノー・チキン、
ノー・マトン、
ノー・スモーキング、
ノー・アルコール。
厳格なジャイナ教徒は、ニンニク、タマネギ、根菜類も食べないらしい、
(理由はニンニクはいたずらに性欲を昂進させるゆえに食べず、
また根菜類は地下の生態系を乱すがゆえに、食べてはならぬ・・・という理由だったかな。
なお、ジャイナ教徒は殺傷を好まず、ゴキブリでさえもやさしくつまんで、家の外へ逃がしてやるそうな。)
ただし、こちらはたとえばアル・パラクにはタマネギを使っています。
平日ランチセット 2種のカレーとチャパティ2枚を注文した。880円だったろうか。
この日のカレーは以下のとおり。
1) Mix Dall
2) Mix Veg
3) Aloo Palak
4)Mutter Paneer
5)Avial
6)Rassam
ぼくは2)と4)を、
男友達は1)と3)を注文した。
ぼくの食べたカレーは卒なくおいしく、
友達のアルパラクはほうれんそうが豊富に使ってあって、
ぜいたく感がある。緑が色あざやかで美しい。
チャパティが全粒粉の噛み心地も良く、こおばしくとってもおいしい。
すばらしい、最高のチャパティである。
男友達は言った、「移転1周年のときの1000円ビュッフェが、
夢のようにすばらしかったんですよ。
ぼくなんて3回、行っちゃいましたよ。
それからね、あの頃は店員の女性が良かったんですよ、
顔はちょっと巨人の上原に似てるんですけど、
でも、かわいいんですよ、
カタコトのヒンディながら、
ちゃんと厨房の料理人たちとコミュニケーションもよく取れていて、
それから黒板に料理名を書くにしても、ちゃんと彼女なりの意見にもとずく、
その日のお勧めがあるんですよ。書き方がまたかわいくて。
・・・ざんねんですよ、彼女がいなくなっちゃって。」
またしても、ここにいないものがいないがゆえに雄弁に存在を主張しはじめる。
それにしても、ちょっと食べたがゆえにいっそうおなかがすいてきた。
おもえばジャイナ教徒は断食を尊び、断食による衰弱死をこそもっとも崇高な死と考えるそうな。
なんて強い意志だろう。とうていぼくにはできない。
ぼくは友達に言った、「ねえ、どこか次のインド料理屋へハシゴしようよ。」
そしてぼくらは店を出た。
2017年1月4日 水
ぼくと女友達とインド料理、ときどきフランス料理。
http://tabelog.com/rvwr/000436613/