キャノンデールのＢ級食べ歩記: 検診前夜のクイック飲みを上野の立ち飲みで① 「立ち飲みカドクラ」で明るいうちからホッピーとハムカツで急速暖機運転 : 立飲みカドクラ

明日は検診で胃カメラを飲みます。
20時までに食事を終えておくこと、というお達しを病院から受けています。
そう言われると、それまでに何とか飲み終えなければと気持ちが焦ります。
出先の上野で仕事がはねた私は、そのままガード下方面に足を向けます。
17時というハッピーアワーなので、いつも人気のお店もまだアイドルタイム。

より取り見取りの選択肢から、「立ち飲みカドクラ」をピックアップします。

店内の鉄板裏のテーブルに案内されました。

もちろんホッピー。
黒を頼みます。
キャッシュ・オン・デリバリーなので、テーブルに千円札を出しておきます。

明るいうちから飲む酒は、背徳感も加わって実に旨い。

つまみは、好物のマカロ二サラダと名物のチーズハムカツ。

薄切りハムを重ねたミルフィーユ状のハムカツに、チーズがサンドされていて、実に旨い。

ナカをお代わりして、ひとり酒の私の密かな楽しみである「人間観察」。
オオバコの立ち飲み居酒屋は、面白いネタに事欠きません。

さっきから「マック鈴木と知り合い」と自称する若者が、キンキンよく通る耳障りな大声で自慢話をしています。
マック鈴木よりかなり若そうですが、世話をしたとは思えません。
かと思えば、同じテーブルのオヤジは来店するなり「ビーフジャーキー三人前！」と注文して、百戦錬磨のこの店の店員を驚かせています。
出て来たビーフジャーキーを食べる分だけ残して、後は持参したジップロックへ。
「どんだけビーフジャーキー好きなんだよ」「そんならアメ横で買えばいいのに」「そもそもなんでジップロック持ってるんだよ」と色んな想像が脳裏をよぎり、酒が進みます。

鉄板焼きコーナーが混み合っていて、出てくるのに時間がかかった大好物のだし巻き玉子に合わせて、タカラ焼酎ハイボールを注文。

夕方のニュースを見ながら、去り行く平成を惜しむ立ち飲みはジャスト50分。
一気にエンジンを暖める急速暖機運転で、コンディションは整いました。

もう一軒行く時間がありそうです。
お会計はセンベロの1,550円。

立飲みカドクラ

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金曜日の夜です。
上野で妻と新社会人の三男と待ち合わせてハシゴ酒の企画。

一軒目は立飲みカドクラでウォームアップです。

軒先のテーブルに場所をあてがわれ、まずはドリンクをオーダー。

もれなくナカのおかわりが一杯無料で付いて来るお得なホッピーで乾杯。
キャッシュ・オン・デリバリーで明朗会計です。

乾杯！

とりあえず、すぐ出てくるポテサラ、煮込みを注文。

一人暮らしを始めた三男の近況を聞きながら、名物ハムカツや豚平焼も頼みます。

ハムカツは私の大好物。

豚平焼は浪速の味ですが、今や全国区。

テーブルの上は、一気に賑やかになります。

ここでホッピーは二杯目に。
といっても、元々ナカが一杯サービスなのでシームレスに飲めます。
お客に取っても、お店に取っても効率の良い話。

もう少し頼みます。
もつ焼きのお任せ５本セットと牛ハラミ串。

もう少し飲みたいので、酎ハイを追加。

センベロの一軒目を終え、エンジンも暖まったところで二軒目に向かいます。

立飲みカドクラ

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上野で立ち飲みハシゴ酒の女子トーク①　ハムカツが旨い「立飲みカドクラ」で秋風に吹かれながらホッピーをグイグイ今日は仕事仲間の女性３人を上野の立ち飲み屋にご案内。
メンバーの一人が立ち飲みが好きだというので、かねてから企画していた飲み会がようやく実現しました。
一軒目は立飲みカドクラ。
人気店ですが、運良く待たずに入れました。

軒先のオープンスペース。
木樽のテーブル席に案内されました。
秋風が当たって心地良い。
私は白ホッピーで。
ナカが一杯お猪口で付いてきました。

貼り紙をふと見ると、「１７時以降新規ご注文【なか】１杯サービス」とあります。
そういえば、この店ではホッピーからスタートしたことは無かったかも。
これはラッキー。

まずは乾杯。

料理を選びます。

煮込み、キムチ、ポテサラ。

そして名物のハムカツ。
今日は４人なので、チーズ入りとポテサラ入りの２種類を頼みました。

もつ焼きはおまかせ５串を塩で。

串から抜いて、みんなでシェア。
ワイワイと楽しい。

キャッシュオンデリバリーの明朗会計。
サービスのナカ二杯目の時には、氷が溶けていたので追加発注。
氷は０円です。

女子トークにおじさんも頑張って付いていきます。
盛り上がったところで、もう一軒ハシゴへ。

立飲みカドクラ

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二軒目の海鮮鉄板立ち飲みふぶきの後は、締めの中華を提案しました。
太麺焼きそばかジャンボ餃子の二択です。
Kさんから「太麺焼きそばが食べたい」という推しがあったので、御徒町駅前吉池の裏手の路地にある中華珍満へ。
ところが、なんとその名物の焼きそばと餃子が売り切れだと言うのです。
今日はよっぽどお客が多かったのでしょう。

残念ですが諦めることにして、ジャンボ餃子の店へ。
アメ横に入って、ガードをくぐって東側へ。

なんと、もう一つのあてにしていた昇龍PARTⅡはもう看板の時間でした。

ならば、立ち飲みの連続にはなってしまいますが、すぐ近くの立ち飲カドクラに並びます。

名物の三種のハムカツに加え、定番の居酒屋料理がどれも安くて旨い人気店です。

カジュアルな雰囲気が楽しい。
「天満みたい」
という彼女たちの反応も肯けます。

ちょうど入口前のテーブルが空きました。
オープンエアな雰囲気で、ベストポジション。
そういえば、今日はまだビールを飲んでいませんでした。
私はスーパードライエクストラコールドをチョイス。

本日三度目の乾杯。
キャッシュ・オン・デリバリーなのも彼女たちには新鮮なよう。

狭い路地は連休の夜を楽しむ大勢の人で賑わっています。
私の大好きなエリアのひとつ。
気に入っていただけたので、今宵の案内係の役割は無事果たせました。

タンシチュー。

バケットが付けられるというので、追加。

そして、またもやだし巻き玉子焼。
もちろん私のリクエストです。

お約束の断面撮影も、私のブログをよくご存知のお二人なので、快諾してくれます。

タンシチューはもちろんパンにオンで。

そして名物のハムカツ。
三種類ある中から定番のスタンダードタイプを注文。
他にポテサラ入りとチーズ入りがあり、それで表の看板にはハムカツトライアングルと書いているのです。

薄いハム一枚でもない、分厚いハム一枚でもない、このミルフィーユのような多層構造が独特の食感を生むのです。
ハード系の衣から始まり、反対側の衣に至るまで６回は変化を楽しめるというわけ。

彼女たちが気になっていた豚平焼。
ソースとマヨは大阪文化でもあり、浪速っ子は大好き。
もちろん私も大好物。

締めの一軒に相応しい展開です。

私は今日二回目のプレーン酎ハイでフィニッシュ。
三人で出し合った軍資金も、ほとんど減らないまま三軒目を終えました。

１年３ヶ月ぶり二度目の飲み会でしたが、そんなギャップを感じさせないのはお二人の気さくな人柄のお陰。
緊張気味に御徒町の駅で待ち合わせをした私ですが、宴の終わりには再会を約しました。
何の予定も無かったゴールデンウィークですが、思いもかけない楽しい飲み会が出来ました。

立飲みカドクラ

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