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秋葉原らしいコンセプト居酒屋【出発進行ッ】
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kuidouraku11
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店名 |
鉄道居酒屋 LittleTGV(鉄道居酒屋Little TGV)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、ダイニングバー、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-3255-5223 |
予約可否 |
予約可 ■コースはご予約のみ承っております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR秋葉原駅 徒歩約7分 末広町駅から196m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
500円(入場時に専用切符を差し上げます) |
席数 |
40席 (電車シートの席が人気です!席数に限りがございますのでご予約をオススメします。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣に有料駐車場あり |
空間・設備 | オシャレな空間、カップルシートあり、ソファー席あり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可 |
ドレスコード | 特になし。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2008年 |
備考 |
・混雑時は2時間制となります。 |
お店のPR |
世界初!?秋葉原の萌える鉄道居酒屋!!
LittleTGVでは鉄道にちなんだ楽しいメニューが盛りだくさん! 鉄道好きな方も、そうでない方も楽しめるコンセプト居酒屋です。オリジナルの可愛い制服を着た乗務員たちが皆様をお出迎えいたします。店内に設置された大型Nゲージも必見ですよ♪忘年会や送迎会に、楽しい宴会はいかがですか?夢の仮想空間にぜひご乗車ください☆ 現在、ひやおろしと秋限定メニューを提供しております♪ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今回は鉄道マニア向けの居酒屋を紹介しようと思います。
オタクの聖地「AKIBA」には色々なコンセプト(漠然とした世界観)を持った店が営業しています。メイド喫茶やアイドルショップなどはその代表例ですが、サブカルチャーにはアニメ・特撮映像・フィギュア・音響・トレーディングカード・コスプレ・無線・ゲームなど様々なジャンルがあり、それぞれの嗜好に合わせた店は実に多様で興味深いものです。
では、なぜ秋葉原はそういったサブカルチャーの拠点が集まるようになったのでしょうか。
その答えは先行レビュー ザ・アキバ の中で、当地の歴史を説明をしましたので一部を転記させていただきます。
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秋葉原は都心中心部を占める地理環境や交通アクセスの良さなどから、電子機器やパーツを取り扱う問屋・小売店が数多く出店する街として発展してきました。元々は戦後の闇市から発したものであり、ガード下にある店舗にその名残を見ることができます。
今でも秋葉原ではラジオ・無線と付く社名、ビルを見ることがあります。これは戦後に開店した電子部品取り扱う店舗が、当時大きな取り扱い量のあったラジオ(≒無線)を屋号に付けたもので、実際には様々な電子機器・部品を販売する事が多かったそうです。
そして1962年、秋葉原駅直近のこの場所に地域初の高層ビルとして、ラジオ会館が開館します。電気街口の改札を出てすぐ前に見えるビルは秋葉原のランドマークとなりました。そのテナントは当初は前述のように電子機器を扱う店が多かったものの、時代により変化をしていきます。
まず最初に入ったのはテレビや冷蔵庫といった一般家電を取り扱う店舗です。
もちろんこれは、会館内だけにとどまらず、街全体に広く家電量販店が展開したもので、当地は「電気の街・秋葉原」として大発展を遂げました。石丸電気やサトームセンのTVCMを覚えている方も多いことでしょう。今でこそ郊外型店舗の台頭で一時期の隆盛はありませんが、今でも電気製品を秋葉原に求める方は多くおられます。
また、秋葉原はオーディオの街としても知られています。音楽を趣味とする人の中には高音質にこだわる方がおられますが、そのニーズに応える部品を販売するマニア向けの拠点が集まっていたのです。
更には、これにパソコンブームが加わります。当時のラジオ会館には日本を代表するメーカーのショールームが集中していた時期があり、当地がパーソナルコンピュータ発祥の地とも呼ばれる所以ともなっています。
周辺にはパソコンの販売店から自作パーツ、関連パーツの販売店が大小問わず開店し、秋葉原を電脳街と呼ぶようになったのはこの頃です。
そして、それらPC・TI関連向けの店舗の中から、アニメ・ゲームマニア向けの商品を取り扱う店が増えてきます。
例えばフィギュア(立体造形)です。2000年を過ぎた頃、海洋堂、ボークス、コトブキヤといった業界の一流メーカーが競って店舗を出したことで、ラジオ会館はフィギュアの聖地と目されることになりました。
他にも、トレーディングカード、アニメ映像、ゲーム販売などでも同様な事がおこります。いわゆる「オタク文化」と位置付けられる趣味を持つ者たちにとって、秋葉原はサブカルチャーの中心地として位置づけられることになっていくのです。
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さて、この説明の中で、わざと外していた趣味が一つあります。
それが・・・今回取り上げる「鉄道の趣味」についてです。
実は、秋葉原は鉄道オタクにとっては第二の聖地ともいえる場所です。
それはかつて万世橋付近(神田須田町)に交通博物館博があった事に由来します。
新幹線こだまや蒸気機関車の先頭部分が展示されていた正面入口や煉瓦造りの外壁をご記憶の方も多いことでしょう。娯楽の少ない時代の鉄道好きの子供にとっては、東京駅のレンガ造りの駅舎を見て、ホームに入り新幹線などの列車を眺め、そして交通博物館で遊んで帰るのが定番のコースだったのです。
やがて、その交通博物館周辺には鉄道を趣味とする人たちが持ち寄った表示・機械・備品・工具などを展示・販売するスペースが作られるようになります。特に鉄道模型については鉄道マニアの中でも大きな割合を占めるジャンルであり、1980年以降はNゲージと呼ばれる規格の普及もあって愛好者が激増し、その収集とレイアウト・ジオラマの制作を趣味とする方が秋葉原には集まるようになりました。
やがて交通博物館は、埼玉県の大宮(大成町)に鉄道博物館として継続移転されて閉館となりましたが、今でも鉄道を趣味とする方の集まる拠点が当地には点在しているのです。
さて、当店【鉄道居酒屋 LittleTGV】は、そんな鉄道趣味とメイドさん趣味を融合させたコンセプトを持つ飲食店です。店内には鉄道模型や関連パーツが所狭しと並べられているのですが、店員さんはユニフォームを着た女性による接客が行われています。入店は「乗車」、店員さんは「乗務員」などという言葉で置き換えられる・・・そんな店です。
鉄道趣味の世界はユーザーも多い、大変奥の深い趣味です。
「撮り鉄」と呼ばれる写真収集趣味や、旅行趣味(乗り鉄)、音声音響研究(音鉄)、車両研究(車両鉄)、コレクション趣味(収集鉄)、ソフトウェア(シュミレーションゲーム)など分野は多岐にわたります。そういえば食べログでも駅弁や駅施設での食事を紹介されるレビューをよく見ますが、それも「駅弁鉄」という立派なジャンルになります。
正直な話、私は鉄道趣味にはあまり詳しくありません。せいぜい時刻表をめくって仮想旅行をしたり、軌陸車のトランスフォームを眺めてうっとりしたりする程度です。
そのため、当店の魅力については薄っぺらい表現で書く事しかできませんのでお許し下さい。
当店【鉄道居酒屋 LittleTGV】には平日の夕方に一人で乗車(入店)しました。
物凄く年季の入ったビルの4階にありますが、ジャンク通りを抜けた先の方にあり、入口には大型の看板もありますので分かると思います。店内に入ると、車掌制服をイメージした服を纏った元気な女性乗務員(店員)さんに迎えていただきました。
最初に店のシステムについていろいろ説明を受けます。
軽く鉄道用語が入って来ますが、それほどマニアックな訳でもなく、ほのかに笑ってしまう程度です。
そして店内は鉄道用品がいっぱいです。車両から持ち込まれたと思われる座席や、鉄道模型展示されていて、お子様から大きなお子様まで楽しめる趣向になっています。
メニュー表は路線図です。
首都圏の方であれば、何となく見た覚えのある色合い・配線になっています。
ドリンクはサワーであれば500円位ですが、面白いのはグリーン車料金がある事です。女性乗務員さんが目の前でレモンをぎゅぎゅっと絞ってくれました。180円ですw。
カクテルは首都圏ではおなじみの各車両の色合いを表現しています。
山手線はメロン・グレープフルーツジュース・トニック
銀座線がカンパリ・オレンジジュース
中央線がピーチ・オレンジジュース
のような感じです。
ではクイズです。
1枚目の写真にあるカクテルは何線でしょうか。ヒントは地下鉄です。
答えは一番下に書いておきます。
料理店の評価としては存外にマトモだったなぁというところです。
それはメニューの造り込みを見れば、幅広い鉄道趣味に応えるための努力を感じますし、幾つか造り込んだ料理も見られます。メイド喫茶にありがちな粗悪なレンチン料理ではないのです。目立ってはいませんが厨房に専門の人員がちゃんといて、店としての形は保っていると感じます。
また、駅長?(女性乗務員のチーフ)の趣味としてしっかりした日本酒を入れていて、適正価格で出されていたのも好感が持てました。
私個人としてはドリンク3杯ほど注文し1時間半ほど楽しめたので十分な満足を得たと思っています。料理のお値段は勿論そこそこはしますが、その分の接客と環境への努力があるのですから、私はコスパ的に悪いとは思いませんね。コアな鉄道オタクでなくても十分に楽しめるお店です。
仲間と複数人で訪問し、コースとかを頼んでしまえば、意外に顧客満足度の良い店になるのかもしれませんよ。
(答え)有楽町線