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上野ガード下、「珍々軒」。【225th】
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京夏終空
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店名 |
珍々軒(ちんちんけん)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン、餃子 |
お問い合わせ |
03-3832-3988 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR上野駅から徒歩3分 京成上野駅から190m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
24席 (店内:カウンター8席、2名テーブル×2 ※外:4名テーブル×3 etc・・・) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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上野駅、アメ横方面のガード下の店である。
今さらだがアップしておく。
昼間から呑める店で、夜に呑むと何だか負けなような気がするのは何故だろう?(笑)
この界隈、最近、つとに縁台呑みのような、激しい空間である。
一体、どこからどこまでが大統領で、通行人が通る道がどこで、お店の人の動線がどこで、また、この店と文楽の境界すらよくわからない。
気が付くと、テーブルの上にラーメンと焼き鳥が並んでいたりする。(笑)
まさに、混沌とした世界だ。
一昔前までは、サラリーマンなど労働者階級の特権であったような呑み場所が、今は、客層が全く違い、何だかファッショナブルな気さえしてくるのは何故だろう?
20、30代の女性客などは皆無だった店が、むしろ今は華を添えている。
基本的には、そういう風潮がキライなのだが、この上野という街では何だか許せてしまう側面もある。ソレは、この街が、歩んできた並々ならぬ困難の歴史を物語っているようでもある。
それぞれの思いを抱き、上野駅に降り立つ。
北関東や東北、北海道から出てきた人のすべての夢と挫折を受け入れていた街でもあった。
東京の他のどこにも無い雰囲気が、上野駅にはあった。あえて言えば、赤羽が近い感覚ではあるが、やや違う。
思い描いていた東京とは違う。
働けど、働けど…。
ガード下で、安酒を呑む。
擦り切れた外套を羽織り、カカトの減った靴を履いた労働者は、今、どこで呑んだらいいのだろう?
ホントは、ココで飲む必要のない層が、行き場を奪ってはいないか…?
少なくとも昭和の頃からこの街を見てきた者の一人として、そんな風に想う。
イメージ先行のきらいもあるが、上野駅が、もっと上野駅らしかった頃である…。
さて、文楽の看板がやけに新しくポップな感じになり、曲がるトコロを間違えそうだったが、この珍々軒はソコにあった。昔よりも広くなったような気がするが、僕がこの店に入るのは、きっと25年以上ぶりなんだろうと思う。
浅草の御仁と上野で待ち合わせ、湯島に呑みに行くのだ。
まぁ、この後、仲町通り近くで、もう一店挟んだのだが…。
呑む前の腹ごしらえ、そんな感じだった。
ビールで乾杯。
その御仁のお気に入り「炒麺」(750円)をつまむ。
「炒麺」チャーメンなのだが、焼きそば。もう少し言えば「汁無しタンメン炒め」のような感じ。塩味に野菜たっぷりの旨みがクセになる。
ビールに合うだろう?と御仁。うん、コレ、食べ合わせの妙もある。
「餃子」(450円)も食べたのだが、確かに炒麺の方がしっくりきたりする。
僕は、腹が減っていたので、どうしてもラーメンも食べてみたかった。
きっと、昔食べたハズなのだが、全然覚えていない。
炒麺のスープも気になったが、僕は、ラーメンのスープで対応というコトで…。
「チャーシュー麺」(900円) ―― なかなか大きなチャーシューが5枚ほど入っていた。サヤエンドウの彩りもイイ。メンマというより昭和40年代によく食べたような雰囲気のシナチク。
スープのファーストタッチは、思いの外、塩分を感じた。ただ、食べていくうちにその感覚は薄れていった。昔の中華そばであり、支那そば的な感じ。カエシ醤油と化調の味わいに、鶏ガラ豚ガラ野菜系の雰囲気。
麺は、ほぼストレートの細麺。意外にシッカリとした味がある麺であり、低加水で伸びにくい感じ。
チャーシューがやや厚切りの豚バラ系だと思われる。脂身部分の味わいが心地よい。
普通の昔ながらの中華そばだと言ってしまえばソレまでだが、アルコールとの相性も考えられたラーメンだと思う。
ごちそうさまでした。
昔は、先払いだったような気がするが、今は後会計。
そういう客層になったからか?
(文責:京夏終空、2018.1.11)
(※写真は、後日掲載。)