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店名 |
翁庵(おきなあん)
|
---|---|
ジャンル | そば、天丼、かつ丼 |
お問い合わせ |
03-3831-2660 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【上野駅】徒歩2分 上野駅から268m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
68席 (1Fカウンター3席・テーブル25席、2F40席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1899年 |
備考 |
・昼間は食券制(レジで前払い) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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夕方に上野駅辺りで小腹が空いたので、麺でも頂こうかと思い、翁庵さんに伺いました。
上野の浅草口方面に翁庵さんは在り、明治時代から続いている老舗です。
昔ながらの木造瓦葺き建築のお店は、周りの建物に比べ、異彩を放っています。
自分にとって子供の頃見た懐かしい景色と言うか、昭和初期の風情を醸し出しています。
お店の表にある商品ディスプレイも木製で、年季が入っています。筆で書かれた手書きのキャプションからも、懐かしさを感じます。
店内はほぼ満席でしたが、相席で直ぐに座ることができました。食事のお客さんだけでなく、ビール・日本酒・紹興酒と既に出来上がり始めている熟年サラリーマングループもいらっしゃいます。
メニューの中から、ネギせいろの大盛り900円をお願いします。後で気付きましたが、食券を先に購入される方もいらっしゃいました。混雑しているお昼時は、食券スタイルが主流なのでしょう。
調理は早く、直ぐに料理が出てきます。
蕎麦つゆのお味は、醤油感が強く甘塩っぱい蕎麦つゆです。味は中々の濃い味付です。お椀に暖かいツユがタップリ入って出てきます。
オツユには、長ネギがぶつ切りで浮かんでいます。
良い加減でネギに火が入っていて、シャキッとしていますが辛味は抜けるように仕上げられています。そこから老舗の実力を感じました。
ツユの中をお箸で掬ってみると、ネギのほかにナルトとイカの天ぷらが底に沈んでいました。
かき揚げのようですが具材はイカだけだと思います。天ぷらのイカはサイコロ状に刻んであります。
蕎麦は、細打ちの更科蕎麦形です。
色は薄い緑で、そば殻の皮は見あたりません。
せいろに接して濡れているところは、少し透明感があります。
レビューには香りが良いと書かれた方もいらっしゃいましたが、私には感じられませんでした。
蕎麦には腰があります。あまり良い例えではありませんが、バリ硬の長浜ラーメンのような細さと舌触りがあります。これまで食べたことのないお蕎麦です。
蕎麦の長さはとても長く、腕を伸ばしてもまだ持ち上げられません。このためツユのお椀には2回に分けて投入します。
食べているうちにツユの濃さに慣れてきます。
硬めの茹で加減なので、蕎麦が伸びることはなく、食べ終わるまで、しっかりとコシがありました。
蕎麦湯はサッパリとしています。量がタップリあるので、濃いおツユも薄められて飲みやすくなります。
食事の話ではありませんが、トイレを借りました。これがまた子供の頃に母方の本家に有った、頭上に水洗タンクがある形式です。何十年振りに、紐を引いて水を流しました。
老舗の蕎麦を頂きました。これまで食べたことのないお蕎麦でした。歴史に裏付けされた特徴が感じられました。
好みは分かれると思いますが、ファンが多いことも頷けます。お蕎麦の奥深さを感じてお店を後にしました。
ご馳走様でした。