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店名 |
牛丼専門サンボ(さんぼ)
|
---|---|
ジャンル | 牛丼、日本料理 |
お問い合わせ |
03-3251-4552 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線・山手線・京浜東北線「秋葉原駅」電気街口より、徒歩3分 末広町駅から189m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席数 |
22席 (カウンター6席、テーブル16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1989年 |
備考 |
スマホ等での動画撮影は禁止 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2023年1月23日訪問です。
通称「裏秋葉原」と呼ばれるアキバの路地に燦然と輝く黄色いファザードの奇店「牛丼専門サンボ」を久々に訪問しました。実に15年ぶりでした。
グルメ評論家JCオカザワ氏の著書「古き良き東京を食べる」でこの店を知ったのが15年ほど前のこと。オカザワ氏によると恐いオバチャンがいるようで、いくつかのローカルルールに縛られるらしい。
①オバチャンが熱いお茶を出してくれる前に注文するのはNG、引っ叩かれないが叱責される
②新聞を拡げてはいけない
③携帯の通話はもちろんメールも禁止
④大勢で押し寄せると入店を断わられることもある
オカザワ氏も警告していたが、確かに気の短い御仁は近づかないほうが良さそうな店でした。それでも意を決してうかがってみるとなんのことはなく普通に食べられた。件のオバチャンらしき人の姿なく、怖いもの見たさで来たのに肩透かし気味で、味のほうは全く記憶に残っておりませんでした。
そこで今回、遅まきながらの訪問となりました。さすがに10年以上前の記憶では朧気すぎて口コミにはできませんからね。
開店前の11時25分に到着するとすでに1人の男性がそぼ降る雨の中で待っていました。全面シャッターで閉じられていますが、入口のシャッターは半分だけ開いていて中で人の動く様子が見えます。その間に行列ができ始めています。
微妙に開店時刻を過ぎたころに中から従業員が出てきてシャッターを全開して営業スタートになりました。
開店と同時に客がなだれ込み、我先に券売機でチケットを購入していきます。15年前は券売機ではなく口頭での注文でした。
◆牛皿(ご飯付) 820円
◆みそ汁 70円
を購入しました。
券売機には「牛皿みそ汁付」と表示してありますので、わざわざ別に購入する必要もありませんでした。かなり分かり易い券売機です。
カウンターのいちばん右端、ちょうどキッチンスタッフが、ご飯を盛り付けている前の席でした。
ホールを切り盛りするのが中年の女性店員さん。その他には高齢の女性が1人だけ。もしかしたらこの高齢女性がその昔の怖いオバチャンだったのかも?確証はありませんがそんな気がしました。常連さんらしい客と交わす会話にオーナー然とした風格を感じましたから。
熱いお茶ではなく冷たいほうじ茶が供されます。接客は極めて丁寧で一見ジャンキーな牛丼専門店の風情とはいい意味で乖離しています。
5分ほどで運ばれました。
皿に盛られた牛丼のアタマはもとより、ご飯もみそ汁もてんこ盛りです。紅生姜は卓上の容器から取ります。
牛肉はバラ肉か肩ロースあたりでしょうか。牛肉の中でも品の良い甘みと旨みがある部位の肉が濃いめの醤油と味醂でじっくり煮込まれてホロホロする柔らかさ。
豆腐も白滝も出汁を吸収して美味しいです。チェーン系の牛丼屋とは一線を画す強烈な個性を発揮しています。
見渡す限り女性客の姿が見えないのはご愛嬌と言わざるを得ないでしょうね。
怖いオバチャンは丸くなっていましたが、15年ぶりの訪問でやっと牛丼サンボをマスター致しました。
【参考文献】
2007年刊 JCオカザワ著
JCオカザワの古き良き東京を食べる(晶文社)