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店名 |
蓬莱屋(ほうらいや)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、串揚げ |
予約・ お問い合わせ |
03-3831-5783 |
予約可否 |
予約可 弁当5個以上の注文は前日までに予約が望ましい |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線 御徒町駅 徒歩1分 上野御徒町駅から65m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩2分以内にコイン・パーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1914年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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※ 同日に訪問した笹巻けぬきすしとレビュー前半は同じです。
よし!今日は笹巻けぬきすしでランチだ!と朝からoggeti209さんのレビューに触発されまくってワイフを誘うと、思案顔のワイフは丸山吉平のロースカツ&キャベセン山盛りがいいと・・・
むむっ、意見が割れた時はジャンケンです!
正々堂々の3回勝負、最初はグー(って志村けんさんが考案したんだそうですね)で・・・
呆気なく負けました(笑)。
ということで、facebookで丸山吉平の営業日と時間を確認し自転車で出発、開店直前に店の前に到着すると、シャッターは少し開いているものの「臨時休業」の貼り紙が・・・Oh my gosh!
じゃんけんに負けたら負けたで丸山吉平の巨大ロースかつモードになっていたので、敗北感満載です。
仕方がありません。
店先でこの時間で営業していそうなとんかつ屋を探します。
夫婦で手分けして、丸五、旭軒、梅亭、キッチン南海、六九などに電話してみましたがどこも臨時休業しているのか電話はつながりませんでした。
全滅です・・・残念ですがとんかつはまたの機会にして、買物して帰宅することに。
神田から秋葉原を経由して御徒町に移動し、いつもの吉池に行きました。
お、そうだ、吉池の隣には蓬莱屋があるなと思い出して覗いてみると、やたっ!暖簾がかかっています!
吸い寄せられるように引戸に近づくと自動ドアがす〜ぅっと開いた途端「いらっしゃいませ!」と威勢の良い声が掛かります。
やれ嬉しや有難や、これでようやくとんかつにありつけます!
L字のカウンター揚げ台の正面には先客のご夫婦、カウンター角には恰幅の良い男性1名がビール飲んでます。
なんでとんかつ屋の男性一人客は絶対に恰幅が良いんでしょうね(笑)。
我々はソーシャル・ディスタンシングしてカウンター奥の席に陣取ります。
この店に入るのは20年ぶりくらいじゃないだろうか。
まずはホールの女性がメニューを、おばちゃんがお茶とお箸とおしぼりを相次いで持ってきてくれます。
ワイフには予めこちらはヒレかつ発祥の店なんでロースはないんだよと伝えてありますが、ヒレかつ定食3,300円がお気に召さないようで(とんかつに2,000円以上出したくない人なので)、二人とも東京物語膳2,800円にしました。
小津安二郎の東京物語か?
こちらは一口ヒレかつ、串かつ、一口ヒレミンチかつのセットです。
ん?肉を挽いたミンチを揚げればメンチカツだよねぇ。ミンチかつ?初めて聞いた気がします。
お願いした途端にメニューを下げられちゃいました。
もっとじっくり眺めたかったのに・・・
ちょうど先客のヒレかつが揚げ上がって、お隣の恰幅の良い男性の元へ。
すると、ワイフがそれをチラ見しつつヒレかつも食べたいと。
相当なとんかつモードだったようですね(笑)。
あれ、高いとんかつはダメなんじゃないの?と思ったんですけど、目が期待に満ちていたので此れ幸いと追加注文します。
本当はビールも飲みたかったけど、自転車だからお茶で我慢です。
厨房の中には揚げ鍋が2つあり、奥の鍋からは煙が上がっていますからかなりの高温のようです。
手前の鍋からもゆらゆらと陽炎のように湯気が立ち上ります。
高温の鍋にはわずかな時間入れて表面だけ火入れし、低温の鍋でじっくり揚げるスタイルですね。
さて、入口近くのカウンターのご夫婦に注文の品が渡されました。
奥さん満面の笑みです。素晴らしい。
衣を纏わせてから15分ほど、我々の東京物語膳がやってきました。
ワイフも満面の笑みです。美味しいものに出会った時の顔って誰でも素敵ですよね。
むすっとしたまま食べてる人って、何を考えているんだろうか。まあいいか。
仕切りの入った松花堂弁当のような塗りの箱に、揚げ物とキャベセンとご飯、細かく刻んだきゅうりの漬物に瀬戸物の器に入ったアツアツの御御御付けです。
サイズとしてはやや小ぶりですが、なかなか華やかな景色の揚げ物です。
大抵は肉の揚げ物ドーン、キャベセン山盛りぃの丼飯に蜆の御御御付けですから、だいぶん趣が異なります。
かなりお上品な食べ物に見えますよ(笑)。
ソースはサラサラ&あっさりした感じで、とても細かいパン粉の衣にさわさわと染み込みます。
御御御付けで口を湿らせて、ソースと辛子をひと塗りして一口ヒレかつからパクリ。
ヒレ肉って脂身のがない分パサパサした食感というか油で揚げているのに油を感じない食べ物だという印象をずっと持っていたんですけど、こちらのヒレかつはとてもジューシーです。
噛むと旨味と肉汁が溢れ出てきますよ。
あれ、ヒレかつってこんなに美味しかったっけ?
黒胡麻がパラリとかかったご飯をいただくと、肉の旨味とご飯の甘みがいい感じに混じり合ってヤヴァいです。
これはいくらでも食べられちゃうやつじゃないですか。
串かつは揚げた後に串を抜いてあるのでちょっと興醒めですけど、同じく細かい衣でサクサクに揚がっており、長ねぎとヒレ肉の相性が抜群です。
ヒレ肉の串かつなんて初めて食べた気がするけど、これまで串かつの肉が何か気にしたことないよなぁ・・・
これからはこちらの串かつの肉はなんですか?って聞くことにしよう。
それくらい衝撃的に美味しい串かつでしたよ。
一口ヒレミンチかつはお土産限定で120gサイズのものが1つ650円で売っていますが、この東京物語膳ではミニサイズが店内でいただけます。
ヒレ肉を叩いて少しの玉ねぎを入れただけで、一口齧ると中身はほぼパンパンのメンチかつです。
ジュワジュワと肉汁が湧き上がり、ヒレ肉の上品な旨味に玉ねぎの甘みが合わさってとても美味しい。
これは塩を少しいただいて5粒ほど振りかけましたが、うーむ、あと20個は食べたい(笑)。
こんな調子で唸りながら食べました。
キャベツは手切りでフワッフワのがお代わりできますし(もちろんワイフは真っ先にお代わりしてました)、御膳に盛り込まれたご飯も別皿でお代わりを出してくれます。
残り少なくなったタイミングで、お代わりお持ちしましょうかとお声掛けいただけるので頼みやすいし。
目配りの利いた店ですね。
ただ、食べ終わると即座に&間髪を容れずに下げられてしまうのが、どうにも落ち着かない。
後ろから見張られているような気分です。
これだけ佇まいのきちんとした店なんですから、食事の余韻を味わう余裕があっも然るべきかと思います。
ということで、食べ終わった瞬間に下げられた御膳の後にシャーベットとおしぼりが置かれました。
おそらくミルクシャーベットかと思われます。
とんかつ屋でデザート食べたことあったかなぁ。
これはこれで口の中がさっぱりして良いですね。
やっぱり食べ終わったらすぐに下げられちゃったけど(笑)。
おしぼりを替えてくれるのはとても良いサービスです。
それにしてもこのヒレかつ美味しかった。
前回伺った時は、確かヒレかつ定食が2,000円くらいで当時としてはとても高いイメージがあったんですが(もっと大きかったような)、これほどの美味しさなら現在3,300円(単品は2,700円)でも決して高いとは思いません。
ワイフも大満足です。
店を出たら、なんで今まで連れて来てくれなかったの?と言われました。
そりゃとんかつの値段には厳しいからさぁ・・・とは言いませんでしたけど(笑)。
ご馳走様でした!!!
ワイフのお許しが出たのでまた近々食べに来ます(笑)。
肉を挽いてミンチにしたものを揚げるとメンチカツと呼ばれるのはなぜかについては、レタスクラブの「ミンチ」を揚げると「メンチカツ」に名前が変わるのはなぜ?に詳しいですが、この店のように揚げてもミンチかつと言い張る店もあるということで、世の中は混沌としていて楽しいです(笑)。