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老舗蕎麦屋の夏の味
<2017年7月再訪>
上野駅から徒歩3~4分、丸井の裏手にある藪蕎麦系列の老舗です。
とある平日の午後。。。思ったより早く出張が終わり直帰支持が出たのが16:30。。。
こりゃーどっかで一杯やっていくしかないって気分ですが、めぼしいお店の開店にはまだ少し時間があります。。。
そんな時には通し営業の老舗蕎麦屋がぴったり。。。そんな訳で蕎麦屋のゴールデンタイムに訪問。。。
レビューの日付を見ると約3年ぶりです。
この時間帯は蕎麦前を楽しまれている先輩やら、観光客やらでテーブル席は2/3ほどの入り具合。。。
中央朱塗りのカウンター席に案内されます。
【オーダー内容】
・白穂乃香(771円)
・枝豆(709円)
年々暑さがひどくなっている気がする東京の街。。。この日も夕方に近いとはいえ酷暑の日。。。
何はともあれビールを所望。。。サッポロが誇る最高峰”白穂乃香”で一気に喉を潤しましょう。。。
つまみにはビールのお供に最適の枝豆をチョイス。。。ややいい値段しますが、当然茹で立てを提供していただき、塩加減やああしらいの美しさ。。。そして豆の質はさすがの出来。。。
お通しの唐辛子入りの蕎麦味噌と合わせてビール一杯やっつけるには十分過ぎます。。。
・菊正みぞれ酒(668円)
・鴨ワイン煮(1234円)
調子が出てきたので日本酒に切り替えます。こちらの名物みそれ酒を所望。。。
こちらは寒い季節に鍋系と合わせると最高だった記憶がありますが、酷暑の中いただくシャーベット状の樽酒はこれもまた格別。。。
つまみには、夏季限定メニューの鴨ワイン煮を追加。。。うっすらと赤く色づいた上質な鴨。。。本山葵でいただくと、身の柔らかさと肉の味わいが感動的なほど。。。
フレンチに近い技法でありながら、しっかりと和風の味に仕上げる仕事に感服です。。。
・冷やしそうめん(1131円)
〆も夏のおススメメニューから、冷やしそうめんをチョイス。。。
こちらは写真を参照いただきたいところですが、大き目の器に氷の浮いた水がたっぷり。。。白いそうめんの上には自家製の卵豆腐と海老と飾り切が施された胡瓜がのり、涼感たっぷりの外観ですね。。。
とりあえずいただきましょう。。。
”ほう・・・これは・・・”
正直、そうめんその物は松翁系列の自家製に比べればごく普通。。。しかし自家製卵豆腐の見事な味わいが非常に印象的でした。
また正直そうめんの量の割に汁が少なく、水で薄まってしまい後半やや味が足りない感じがしましたが、量はたっぷりで久々に満腹になった蕎麦屋酒が楽しめました。
こちらは場所柄雑多な客層を相手にするためか、藪系列にしては珍しく丼ものをいち早く提供していたり、うどん、きしめんなども食べられる豊富なメニューが他との差別化になっていると思います。
今回は夏メニューを楽しみましたが、また季節を変えて再訪し、様々な味を楽しみたいですね。ごちそうさまでした。
雑多な雰囲気で味わう老舗蕎麦屋
<2014.10月再訪>
”かんだやぶそば”が営業再開されたという。。。
わたしは残念ながら焼失する前のお店に訪問することが出来なかったが、その後蕎麦屋酒の楽しさに目覚めた人間にも大変嬉しいニュースでした。そんな訳で(?)久々に藪の蕎麦を食べたくなり、数ヶ月ぶりに再訪です。
平日の仕事帰り、19:30頃に到着。打ち場前の朱塗りのカウンター奧に通されます。
客層は相変わらず雑多な感じ。。。円安の影響からから外国人観光客が数組混じっていたのが印象的です。
【オーダー内容】
・菊正(619円)
・揚げぎんなん(657円)
・炙りめんたいこ(657円)
日が暮れるとだいぶ寒くなってきましたので、いきなりぬる燗から入ります。
つまみには、季節のメニューから”揚げぎんなん”と何となく目に付いた”炙りめんたいこ”をチョイスしました。
程なく提供された御酒にはやはり蕎麦味噌が付きます。こちらの蕎麦味噌は練りは緩いが、唐辛子のぴりっとした風味が効いており、これだけでも結構飲める結構な味。。。
”揚げぎんなん”は量もたっぷりあり、ほくほくした旨みと絶妙な塩加減が実に旨いです。
”炙りめんたいこ”も、かなりの分量。。。香ばしく焼き上げた皮の旨さと上質な物だとわかる明太子が、いいつまみになります。
ちょっと明日から尿酸値が心配ですが(笑)
・穴子の柳川(1429円)
・菊正みぞれ酒(619円)
ここで前回食べ損ねた”穴子の柳川”に再チャレンジ。お酒はこちらのお店名物の”みぞれ酒”を合わせます。
先に提供された”みぞれ酒”はシャーベット状に凍った状態で提供される日本酒を朱塗りの升でいただきます。。。最初は飲みにくいですが、時間の経過と共に良い感じ溶けて実によい口当たり。。。
穴子の柳川、詳しくは写真を算用いただきたい所ですが、専用の鍋で提供され量も十分。。。どじょうと違い泥臭さがなく、実にさっぱりとした味。。。熱々の柳川とみぞれ酒のコンビネーションは想像以上にぴったりでした。
・せいろう(714円)
〆のそばは、シンプルにせいろうを一枚。藪系列にして白っぽい色の外観ですが、手打ち独特の風味が結構お気に入りです。
最後に自然体の蕎麦湯でしめて、いい食事となりました。
先ほども触れましたが、この日外国人観光客の姿がなぜか数多く見かけました。
花番さんは不慣れな英語で日本人でもなじみが薄いメニューを説明したり、使い慣れないスマートフォンで記念撮影したりと雑多な客層こちらのお店でも珍しい光景でした。
日本の伝統食を味わった観光客はどういった印象を持ったかは不明ですが、日本の食文化を後生に伝えるお店の営業再開とその系列店のがんばりを心から喜びたいと思います。
ごちそうさまでした。
※新規に写真を10枚追加しました。
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<2014.1月のレビュー>
蕎麦屋でのお酒の魅力に目覚めた若造が、都内老舗蕎麦屋を巡っています。
今回訪れたのは、「かんだやぶ」より明治の中頃に暖簾分けした歴史ある店、『上野藪そば』です。
仕事帰りに嫁から遅くなるとの連絡があり、晩飯がてら酒でも飲もうということで急遽上野駅で途中下車しました。
特にあてもないので、立ち飲み屋が集まる丸井の裏手あたりで、2、3軒はしごするかと思いお店の前を通りかかると、団体客がちょうど出るところでした。
中をみると、空いているようでしたので、急遽こちらに訪問することにします。
昨年末に改装したのは知っておりましたが、ほととんど初訪問ですので、以前の店舗と比較はできませんが、一階にはガラス張りの「打ち場」があり、その周りを朱色のカウンター席が囲っております。
当然、カウンター席を案内されますが、一人客にはこの方がありがたいですね。
先客は、食事をとられている方はおらず、他会社帰りと思われるグループが数組、テーブル席で蕎麦屋酒を楽しんでおります。
場所柄ちょっとした居酒屋のような雰囲気です。
【オーダー内容】
・菊正宗(650円)
・いたわさ(790円)
この寒さですので、まずは熱燗をオーダー、つまみに定番のいたわさを一緒に頼みます。
調理場2階にあるようで、提供されるまでに少し時間がかかりました。
熱燗には、他の藪系列同様、蕎麦味噌がお通しでついてきます。
こちらのお店の蕎麦味噌はぴりっと唐辛子を効かせたもので、なかなかいい味です。
いたわさも綺麗な形に切られて提供されますが、添えられた本山葵をつけていただくと蕎麦屋にきた~と気分が盛り上がりますね。
・牡蠣鍋(1700円)
熱燗を一本いただいたところで追加オーダー
隣の方が食べていた穴子の柳川が実に旨そうだったので、食べたかったのですが、残念ながら品切れとのこと
季節のおすすめメニューから、「牡蠣鍋」をお願いします。
ちょっと量が多くないか心配でしたが、店員さんの話では1人前なので大丈夫とのこと
スープは味噌味とそばつゆ風味の2種類から選べるようですが、土手鍋風に味噌をチョイスします。
専用のコンロとともに提供された牡蠣鍋、一応店員さんが食べ頃を教えてくれました。
具は、大ぶりの牡蠣に、カニの足が一本、野菜は春菊、白菜、竹の子、長ネギに椎茸と2,3人前はありそうなボリュームです。
鍋の手前の縁にたっぷりと塗られた味噌をスープに溶いていただきます。
”あ、あつ・・・でも旨い”
牡蠣は非常に大ぶりで量もたっぷり、味噌味のスープと良く合います。
少し早めですが、竹の子のしゃっきりとした歯ごたえ、野菜たっぷりの鍋でもう一本菊正をいただく
冬の晩酌はこれが最高ですね(笑)
・さくらせいろう(570円)
〆の蕎麦はシンプルなせいろうをお願いしようと思いましたが、若干量が少ない「さくらせいろう」というメニューがあったので、こちらをお願いします。
いや・・・牡蠣鍋美味しかったのですが、やはり量が・・・
美しい正方形の蒸籠に盛られた蕎麦
まだまだ蕎麦の味を語るには修行が足りませんので詳細は割愛しますが、他の藪系列に比べてやや白味がかかっておりますが、美味しかったです。
ここで一つ後悔をしました。
他のテーブルのお客さんがやっていたのですが、夏季鍋の残ったスープで蕎麦スキ風に食べていました。
これが実に旨そうで・・・
鍋のスープは蕎麦つゆ風味を選び、牡蠣の旨みがたっぷりしみ出したスープで蕎麦を食うという発想にたどり着いていれば・・・
こちらのお店は、場所柄メニューにも丼物などが多く、雑多な雰囲気ですが、下町育ちのわたしには、これが非常に居心地がいい
おそらくこれまで訪れた蕎麦屋のなかで一番敷居が低いです。
午後の半端な時間にゆるりと蕎麦屋で過ごすのも良いですが、たまにはこういった雰囲気で味わう蕎麦屋酒も悪くないものです。
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愛妻家14号
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店舗情報の編集
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店名 |
上野藪そば(うえのやぶそば)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | そば、麺類、あなご |
予約・ お問い合わせ |
03-3831-4728 |
予約可否 |
予約可 ※平日のみ17:30から可能 |
住所 | |
交通手段 |
上野駅より徒歩3分。 京成上野駅から248m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (iD) |
席数 |
85席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1892年 |
備考 |
Suica/PASMOなど交通系電子マネー利用可、Edy、WAONも可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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<2018年12月再訪>
自然災害をはじめ心を痛めること多かった2018年の年の暮れ。。。
正月に向けた買い物で、久々に上野に足を運んだついでに久々に蕎麦前でも楽しもうという魂胆で訪問しました。
平日の11:30過ぎ。。。口開けを狙って訪問しますが、若干出遅れただけですが、すでにほぼ満席。。。
かろうじてカウンター席が一席空いておりましたので、待たずに入店できました。
やはり年の瀬の蕎麦屋は油断禁物ですね。。。
【オーダー内容】
・菊正宗(619円)
・わさびいも(752円)
北風ビュービューの寒い中歩いたので、何はなくとも熱燗を所望。。。
つまみには年末の疲れを癒す?精のつくものを思い、蕎麦屋の定番メニューから「わさびいも」をチョイスしました。
袴をはいた菊正宗の徳利に唐辛子の効いた蕎麦味噌がほどなく提供。。。
”あ~暖かい。。。”
ホッとする味です。。。
続て提供された「わさびいも」も特製のタレをかけて啜ると、なかなかいいつまみに。。。
蕎麦屋のつまみメニューはあまり腹にたまらない分、いくらでも飲める感じがいいですねww
・牡蠣昆布焼き※値段失念
そうはいってもお昼どきで少しはお腹にたまるものを思い、熱燗と一緒に追加オーダー。。。
季節限定メニューから牡蠣の昆布焼きをチョイスしました。
さて、詳細は写真を参照いただきたいところですが、なかなか大振りの牡蠣が4つ昆布に横たわって提供されます。
すだちと辛み大根が付いて爽やかな香りが実に爽やか。。。
まずは何もつけずにそのまま味わいましょう。。。
”う~ん香ばしい”
醤油味で焼き上げた牡蠣の香ばしさに昆布の旨みが加わって海の味の2重奏といった感じ。。。
すだちを絞ると爽やかさが増し、辛み大根を加えると更にさっぱりといただけます。
・さくらせいろう(543円)
〆のそばはシンプルなせいろを一枚。。。今後の予定もあるのでさくら(小盛り)にしておきました。
実際、老舗蕎麦屋にいくのも久々でしたが、やはり町場とは違いますね。。。ほんとに美味しいです。
もちろん蕎麦湯でつゆを飲み干し、久々に蕎麦前を堪能しました。
さてこちらのお店は場所柄藪系列でも雑多な客層である意味異色なお店ですが、この日は年の瀬ということもあり、さらに雑多感が増した印象でした。
いかにも年の瀬の上野といった雰囲気のなか、楽しむ蕎麦前も非常にいい感じでしたね。
これからも定期的に訪問したいと思います。ごちそうさまでした。
【ご挨拶】
随分久しぶりにレビューなるものを書いております(笑)
一部親しくしていただいた方には個別連絡しましたが、家庭の事情でしばらくお休みをいただいておりました。
現在も外食できる時間もレビューする時間もほぼ皆無ですが、できるときに少しづつ続けられればと思ってます。