駅近で気軽に足を運べる大衆系。鶏餃子も良いけど、日本酒×あん肝も◎ : 餃子酒場 赤坂 よ志多 本郷三丁目店

餃子を欲して、久方ぶりに。
パクチーも含めて充分に補給できたのですが、
自家製【あん肝ポン酢】が予想以上にヒット。
「田酒」の酒粕で作られた焼酎を使った
お店オリジナルのハイボールを片手に、
なんとも気持ち良く酔えた夜でした。

ちなみに…
日本酒とお料理のバリエーションは、
充分と言えるのではないでしょうかね。

尚、この夜はグループ客の楽しそうな声が
漏れ聞こえてきましたが、おひとり様でも無問題。
日本酒は半合からオーダーできますし、
お料理のポーションもほど良いのでは、と。


━━《had》━━
◆パクチー山盛り餃子(10個)@780円
パクチーをモリッといただける、
その名に偽り無しな一皿でありました。
一口サイズの餃子はピリ辛仕様で、
酸味とパクチーのクセと共に、
爽やかな辛味がジリジリと効いてきます。


◆あん肝ポン酢(自家製)@780円
完全にダークホースでした。
とても柔く滑らかな口当たりで、
ねっとりと絡みついてくるようです。
個人的に、お供にすべしは日本酒一択です。


◆手羽餃子(1本)@250円
ジューシーな手羽に包まれた餃子餡は、
素直な旨味を感じる鶏肉がベースです。
きっと美味しくいただけますが、
とにかくこれはもう餃子という枠を
はみ出てしまっている気がしますね(笑)

ちなみに、通常2本からのオーダーになりますが、
おひとり様であれば1本でも可。


◆激うま たまごごはん@500円
どうにもお米を欲してしまって、〆の一品。
お米自体の質はもう一声ですが、
個人的に“しらす”入りは、ポイント高めです。


◆鳳凰美田 純米 生(半合)@450円
◆田酒ハイボール@580円
◆お通し@380円


━━《situation＋》━━
・ソロで夕食
・平日20:55頃に訪問
・待ち時間ゼロで、カウンター席へ

オープンは、2018年8月。
全国各地の地酒を片手に
きっと楽しく呑めるだろう餃子酒場です。

ご利用は、グループでも。ソロでも。
駅近という立地が、有用性をさらに押し上げます。
普段使いにはもってこい！では、と。

この夜の地酒は、32種。
時期的に、ひやおろしも勿論ラインナップします。
半合でオーダーできます故、
おひとり様でも色々と楽しめるのではないかと
思われます。

また、フードメニューも、
見どころ・食べどころ満載。

名物は【二代目焼餃子】という一口餃子。
その他創作系の餃子は4種で、
中でも【パクチー山盛餃子】が気になりました。

その他、ブランド鶏「総州古白鶏」の【刺し】や、
竹炭の食用粉末でコーティングした【黒唐揚げ】等、
鶏肉系のメニューが多数を占めます。

物腰柔らかいスタッフの接客面は、良好。
且つ、最近ビールやハイボールよりも
日本酒に気持ちが傾いていることもあって、
折を見て、またオジャマしてみようかと思います。


---《いただいたメニュー》---
◆二代目焼餃子（1人前）@290円
　シンプルな一口餃子です。
　注文は2人前から。
　味付けは、かつおだしとガーリックの2種。
　それらのハーフ＆ハーフもご対応いただけます。

◇かつおだし（写真向かって右）
　和風系創作は、なんとも優しい仕上がり。
　お肉系の餡から、鰹風味がきちんと感じられます。
　
◇ガーリック（写真向かって左）
　「マイルド」を謳っているニンニクですが、
　しっかり効いてきます。
　そして、ジューシーな仕上がり。
　【かつおだし】とのメリハリが楽しいですね。


◆ブルーチーズのポテトサラダ@480円
　お芋に、ブルーチーズ。
　具材は極めてシンプルですが、
　口のホワッと広がるブルーチーズの“クセ”は、
　どことなくワインを誘います。
　チビチビといきたいところです。


◆「黒」唐揚げ@580円
　なんともインパクトのあるビジュアルです。
　ボディを漆黒に染めるのは、竹炭。
　その見た目に反して、
　食後は割とスッキリとした印象に落ち着きます。

　鶏もも肉からほどよく滲む脂と、
　パリッとと揚がった表面/鶏皮との交錯は、
　これぞ唐揚げたる所以。
　最後までサクサクッと軽やかにいただけます。

　ちなみに、余ったらテイクアウトOKです。
　おひとり様でも安心の対応。


◆無想　守拙・秋（一合）@550円
　新潟 / 純米吟醸
　半合でいただきました。

◆たかちよ　秋あがり（一合）@640円
　新潟 / 純米大吟醸 生
　半合でいただきました。


---《利用シーン＋α》---
・ソロで遅い夕食
・平日20:40頃に訪問
・カウンター席へ