蕨もちとカフェラテ｜つくし家の珈琲のない喫茶室 : 廚 菓子 くろぎ

あんころもちもおすすめとのことで、食べてみました
こちらのあんころもちは、その場で「作りたてのみ」を提供しています

あんころもち
珈琲絹しずくとおはぎ二個セット　１６２０円

絹しずくとは、猿田彦珈琲のことです

あんこおはぎときなこおはぎの２個セット
単品で３８０円で食べられるのは、あんこの方で、きなこおはぎはセットのみの提供だそうです

うるち米を加えて炊いたもち米は、ほとんど潰さず粒が残っていました
お米が温かいうちに作って提供されるおはぎは、甘さ控えめでとても優しい味
でも潰し餡は、しっかりとあんこの風味を残して、食べながらどこか懐かしい気持ちになりました

セットには蕨もちと同じように、お店のロゴマーク入りの落雁と箸休め的な存在の香の物もついてきました

そして、最後にほうじ茶と金平糖をいただきました
この金平糖が、１００粒くらい入っていたような…
とにかく入れ物からまだまだ出てくる状態で食べきれませんでした^^;

でも、こんなに金平糖をサービスしてくださって嬉しかったです

季節の上生菓子など、持ち帰りもできます
１個４３０円と高いですけど…^^;

入り口にあるキッチンで、作りたて和菓子が作られています
あまりにも居心地が良かったので、３時間くらいいました

また行ってみたいお店の一つになりました(^o^)丿

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2014年５月、東京大学本郷キャンパスの春日門側の新施設、ダイワユビキタス学術研究館１階にオープンした、廚菓子くろぎ
前々から気になっていた和菓子屋さんに行ってきました

場所は、東京メトロ丸ノ内線・本郷三丁目駅から歩いて２～３分ですが、すこしわかりづらい場所にあります
駅からすぐのはずが、東大赤門方面まで行ってしまい、お店に着くまで結構時間がかかりました^^;

このお店は、なかなか予約が取れない湯島の割烹、本家「くろぎ」と恵比寿のスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」のコラボカフェです

和菓子といえば、お茶を合わせることが多いのですが、こちらのお店は伝統的な和菓子とコーヒーの相性を楽しむという新感覚のカフェ
そして一度見たら忘れられないこの圧倒される建物は、東京大学教授で著名な建築家の隈研吾氏が手掛けたもの

隈研吾氏の得意技ｗの杉板が無数に重ねられて、とても芸術的

隈研吾といえば、太宰府天満宮表参道にあるスターバックスや、東京駅の商業施設KITTEの内装環境設計を手がけたことでも有名だったので、この建物自体行く前からとても興味がありました

しかし、、休日にも関わらず空いていたのに拍子抜け
オープン時は混雑して行列が出来ていたと聞いていただけに、並ぶのを覚悟して行ったのですが空いていて嬉しかったです

店内に入るとすぐ左手にはキッチン、正面にはレジがあり、先にお会計をしてから席に着くというシステムになっています
まず、メニューを見てお値段に驚きました(笑)
うーん・・・大学内にあるとはいえ、とても大学生が気軽に行けるようなお値段ではありません^^;;

店内は、５テーブル１０席ほど
席はゆったりとしたソファのテラス席と、店内がありますが、店内席が５テーブルと意外に少ないのに驚きました

行ったのは６月下旬で、雨も降りそうで多少蒸し蒸しとしていたのですが、せっかくなので外のテラス席を選択
これがもう１ヶ月遅かったら、外は厳しいのでは？と思いつつ席に着きました

セットメニューは、葛きりと蕨もちの２種類があり、猿田彦珈琲とセットでいただくことができます
猿田彦珈琲は、特選・こいくち・うすくちと選ぶことができます

それ以外に猿田彦珈琲では、カフェラテやカプチーノ、カフェモカにしていただくこともできたので、珈琲が苦手な私はカフェラテにしました

席についてしばらくしたら、カフェラテが運ばれてきました
まるで湯のみみたいな入れ物に入って…
持ち手がないためすぐには熱くて持てませんが、リーフのラテアートが素敵です

カフェラテを楽しんでいると、蕨もちが運ばれてきました

蕨もち　２０５０円（税込）
珈琲・塩物・干菓子付

入れ物がとても個性的で、素敵ですね
このお店のロゴマークの形をしてます

木のフタを開けると…
蕨もちが、氷水に入っていました
この蕨もちは、本家のくろぎで出しているのと同じ蕨もちだそうです

お店の方が、蕨もちはお早めにお召し上がりくださいと言って去っていかれました
蕨もちは注文してから、本蕨粉で煉り上げた作り立てをいただくことができます

氷水に取ったばかりのものがそのまま運ばれてきて、氷の上には桜の花びらが散りばめてありました

最初はそのままいただいたら、ぷるんぷるんでかなりの粘り気があるものの、口の中で溶けていく感じがしました
別添えで、きな粉と抹茶きな粉、黒蜜がついて来るので、それぞれにつけて食べると数通りの食べ方が楽しめますね
ただ、、早めに食べないと作りたての蕨もちは氷水の中でどんどん形が崩れていき、くっついてしまいます
お店の方が、お早めにとおっしゃった意味がよくわかりました！

蕨もちには、箸休め的な存在の香の物が添えられていました
お店のオリジナルでロゴマーク入りの和三盆も

食べ終わってしばらくすると、ほうじ茶と金平糖がサービスで提供されました
この時、やっとお茶が飲めた！と思いました（笑）

もちろん珈琲で合わせるのも斬新ですが、やはりお茶を飲むとホッとします

かわいい金平糖

この日は食べているときに激しい豪雨と雷がすごくて、テラス席にいると雨が当たってしまうため店内の席に移動される方もいらっしゃいました
これからの季節、暑い時期なので少ない店内の席が争奪戦となりそう

雨が降ったらなおさらですが、あとはやたら蚊に刺されてしまい、お店の方に虫さされの薬をお借りしたという場面もありました（笑）
でもとても静かで、かなり落ち着いて過ごすことができるので、今度は晴れた日に葛きりを食べたいですね