病気見舞いって、気楽なのもあるけど、そうでないのも有りますよね : ブルー クレール精養軒 東京大学病院店

2014.6.29　再訪
今日日曜日は、夕方から妻と見舞いに来ました。湯島駅からまず湯島天神へ。
夏越の祓の時期なので、茅の輪くぐりをして、社務所へ行くと、そこで突然土砂降りに。
社務所で雨宿りをしていると、ドッカーン。タブン、近くに雷様が降りられた様子です。雷好きなのですが、ちょっと怖かった。
「病気平癒お守」も頂きました。1000円也。1080円ではありませんでした。

患者は今日から食事が出るようになって、夕食が18時に出て、その食べ具合を見てから病室を出ます。
18時半過ぎ、夫婦二人とも朝昼抜きで、軽く何か食べようと、タリーズに行ったら、殆ど売り切れ！

仕方ない、3日前に行ったばかりですが、また精養軒へ。20時までである事を確認され、席に案内されました。
妻はグリーンサラダ、私は海の幸のポワレ ライム風味（ライスかパン付き）550Kcal1750円とグラスワイン白550円。
妻はサラダだけでしたが、私のパンを一口食べての感想は、「精養軒って、悪くないじゃない。知らなかった。」だそうです。
私のポワレは、帆立、海老、白身魚とキノコで、美味しかったです。慣れたのか、薄味に感じませんでした。
やはりパンが一番美味しかった。


2014.6.26
平日午後、見舞いのついでに近くの“うさぎや”に行こうと思いましたが、見舞いの前にどら焼きや最中を買って絶食患者の所に持って行く訳にもいかず、まあ次回か。

朝と昼、ちゃんと食べていないからか、夕方お腹が空きました。院内の案内図見ると、軽食のとれそうなところが色々有りますね。
でも、この病院、久しぶりに来ましたが、随分きれいになりましたね。外来棟と入院A棟は、東大とは思えない。
B棟は恐らく昔の北病棟だし、中央病棟は病棟ではなくなっているようですが、そのまま残っていて、昔の面影？が残っていますが。

さて、私の選んだのはこちらのお店。ドトールやタリーズも悪くないのでしょうが、1人で入った事が無く、何んとなく気後れしてしまい…
エレベーターで15階まで上がると、大きな窓があり、真正面にスカイツリー、ホントに真正面！
こちらの入り口の脇にはガラスの向こうに見本？が並んでます。夕方だったからか、空いていて、窓際の4人席に案内されました。見晴らし良好、でもスカイツリー以外は低いビルを上から見下ろしているだけですけどね、本郷から東方向を見たって。インテリアは、まあ普通。昔の東大病院の感覚からすれば、とてもキレイですが。（ただ、この辺りで私は、ここが東大病院内と言う事を忘れてしまったようです）

テーブルでメニューを見ると、ここも写真がついていて、分かりやすいです。初めての洋食のお店なら、ハンバーグとかの定番料理が無難かな、と思いながら、色々悩んで注文したのは、　
カサゴのバプール野菜添えバーニャカウダソース（ライスかパン付き）530Kcal1650円とグラスワイン白550円。
何故か、カサゴがあると注文してしまう私です。

先ずグラスワインがサーブ。大きくはないが、厚くて重いグラス（笑）。軽く一口、一応ワイン。値段相応かな。
しばらくして、カサゴが出てきました。
細かく切られた葉物の上に柔らかいカサゴ、その上に細く切られた野菜。そして薄いクリーム色のソースがたっぷり。
さて、お味はと言うと、薄い…
いえ、不味くはないのですが、バーニャカウダソースって感じがしない。しまった、ここ病院内だ…
大分前に、妻が別のレストランで食事して、あまりの薄味に驚いたと聞いていましたが、そうか、薄味にしているのか、ここも…
気を取り直して、食べ進みます。最初の一口は、薄さに驚きましたが、段々慣れてくる、いやまあまあ美味しい。ひょっとすると、カロリーや塩分の制約のなかで、頑張っているのかも知れない、と思わなくもない。

選んだパンは、別の皿にパッケージされたバターと出てきましたが、ちゃんと温めてある。一口ちぎってみると、断面に数ミリの黒っぽいものが点々と…
ゲッ、虫かよ、と思ったら、麦？でした ﾎｯ（スイマセン、最近老眼鏡が合わなくなってきていて、小さい物が良く見えない）
このパン、意外と美味しい。
カサゴもまあまあでしたが、ソースにつけて食べるパンが一番美味しかった。バターは使いませんでした。

1回だけですので、断言はできませんが、タブンこちらは量が少なめ・味薄めのようです。でもそれを分かっていて注文すれば、悪くないように思います。ちなみに料金は、ちゃんと2200円でした。