喜鮨
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東大出身の方々がこよなく愛するお寿司の名店
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昭和30年代と言うざっくりな感じ
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幻の古酒
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古酒 これは1978年なので36年物の日本酒
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雲丹ご飯 香の物
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煮穴子 寿司 直接渡してくれます 東京湾の穴子は違いますね。やっぱり
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本カワハギのお造り 肝が凄い事に！
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喜鮨さんオリジナル 斗瓶囲い
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くどき上手 愛山 純米大吟醸
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黒龍 八十八号
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黒龍 しずく
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八海山 越後で候 7年熟成
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死神 島根のお酒
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冽 純米大吟醸
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オリジナルの日本酒 島根のお酒だそうです
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本カワハギ 生きております
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本鮪(赤身 中トロ 大トロ) わさびも美味
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本鮪 三つ揃い
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大間のお隣 三厩(みんまや)産
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鱈の白子焼き
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煮さざえ
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煮鮑 小さめが味が濃くて美味
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ずわいと蟹味噌
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甘海老の麹漬け
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お通し わさび漬け 自家製海苔の佃煮 ガリ
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店舗基本情報
| 店名 |
喜鮨（きずし、㐂鮨）
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3811-5934 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東大前駅から484m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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もう30年来のお客様だと言う
常連中の常連様にお連れ頂きました
全てお任せ
つまみも握りもお酒も
これがここの流儀
(もちろんお客様の注文は受けてくれます)
着席すると
出てくる出てくる
お酒が進みそうなおつまみがどんどん…
先ずはビールで乾杯
キリンのブラウンマイスター
ちなみにキリンのブラウンマイスターの生を
置いたお店は東京ではここが最初との事
強い拘りを感じますね
さて
わさび漬け(ツンツン漬け)も美味しく期待が高まります
また海苔の佃煮は自家製だけあって
甘みが軽くしかも何故かコリコリの食感
ここらで日本酒に切り替わります
喜鮨さんオリジナル日本酒が
またスッキリ辛口で進む進む
ズワイは蟹味噌を乗せて
甘海老もいい感じに水分が抜けて
味が凝縮して美味
また煮鮑が最高なのです
あえて小さめを煮貝に
食感を残しつつ柔らかく
旨味が濃いのね小さめだと
肝もとっても美味なのです
鱈の白子もぐるぐるが小さめで
変なドロッと感が無く臭みもゼロ‼︎
そしてこんなに美味しい鮪は初めて〜という程美味しい本鮪
大間産が多いそうなのですが
今日は大間のお隣さん三厩産
しかもそれを
赤身、中トロ、大トロを贅沢に
6日熟成させた本鮪はトロも甘みと旨みが上品で美味
しかもこの本鮪は美味し過ぎたので
お代わりもしちゃいました…
合わせるお酒は
越後で候
八海山酒造の季節限定酒
しかも‼︎何とお店で7年も熟成させているそうで
最初スッキリなのに余韻が綺麗なマッタリ感
鮪の旨みとの相乗効果です
そしてそして
本カワハギは生きているモノを目の前で捌いて
締めたての身は綺麗な半透明
たっぷりの肝醤油で頂きます
今の時期は肝がたっぷり取れるそうで
一匹に大体おにぎり一つ分くらい取れるのだそうです
肝をたっぷり付けてお醤油を付けてから葱
三位一体がたまりません
身はしっかり歯応えがあり
肝も臭みゼロ
今までで一番美味しいカワハギでした
ここには
黒龍のしずくと八十八を
しかもこのレベルの日本酒をグラスで頂けるところはそうそうないと思います
さらぁーっとしてスッキリのこの感じ
流石黒龍ですね
そんなこんなお酒たっぷり頂いていたら
にゅっと板さん手が伸びて来て
何かと思いきやその手元には煮穴子の握りが
これが喜鮨のスタイルらしく
それを手渡しで頂きます
ふっくら厚みのある穴子は甘みを抑えキリっと醤油の風味が広がります
こちらは東京湾沖のモノしか使わない
徹底した江戸前流儀
それにしても東京湾の穴子って身がとっても厚くて脂が乗っているんですね〜
2貫目は山椒をまぶして身を表にした握り
その違いなだけで全然別物になるんです
凄いなぁ
そしてそしてここのお店のとっておき
日本酒の古酒を頂きます
先ずは1978年 岩の井大吟醸古酒
色味は薄っすら黄色帯びていて
上質なシャルドネの様
風味は以外とスッキリ
でも後からが甘みと酸味ガツンと来る感じです
そしてそして
これはここでしか頂けないと言う
幻の大古酒です
たまたま酒造で貯蔵していたもので
ほとんど忘れさられれいた様なモノだったらしく
たまたま数本だけ生き残ったモノを頂けるという
レア中のレアな1本
もうこの1本が終わるとおしまいだそうで
ありがたく頂戴しました
味わいは
まるで紹興酒
見た目もですけどね
紹興酒の中でも30年モノとかの甘みが無くスッキリとした上質な紹興酒に近く
また紹興酒よりも雑味が無く上品な味わい
何かもう凄過ぎありがたやーありがたやー
と言う気持ちで頂きました
最後の締めは雲丹ご飯
出汁も雲丹から取るそうで
雲丹を丸ごと食べている感じの贅沢なご飯でした
結局
日本酒とつまみをたっぷり頂き
握りは穴子だけしか食べませんでした
お寿司を食べるお店ではないのかもしれませんが
少しづつつまみを頂くスタイルはやっぱり
お寿司屋さんの良さですしね
また日本酒にはかなりの拘りがあるので
日本中の美味しい銘酒を頂けるのも本当に魅力でした
知る人ぞ知るお店なので
ここの常連に私もなりたい
そんなお店です