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本日夜空席あり
050-5890-4106
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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
まあまあ屋 神保町店
|
---|---|
ジャンル | 食堂、居酒屋、弁当 |
お問い合わせ |
050-5890-4106 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
神保町駅から徒歩5分 神保町駅から319m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
12席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
コース | 飲み放題 |
---|
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2021年2月24日 |
電話番号 |
03-5213-2282 |
初投稿者 |
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梅雨前線による大雨により、毎年、どこかの地方に大きな災害が発生していますが、7月初旬の大雨は、今のところ、愛知県、静岡県、神奈川県、伊豆諸島にかなりの大雨をもたらしています。
この日は、横浜・戸塚方面での定例の用事がある日だったのですが、朝から相鉄線や小田急線での運転見合わせの情報が入り、また、戸塚のちょっと先の平塚市の一部には警戒レベル5の「緊急安全確保」が発表され、これは中止にした方がいいかなという気になりました。
幸い、都内では10時前には雨が上がっていましたので、ランチは都内でとることにし、BMしていた神保町の当店を利用してみることにしました。
BMとは書きましたが、実は、BMしたのは最近のこと。つい先日こちら方面へ出向いた際に白山通り沿いで営業している当店を発見し、その場でBMしたものです。
当店の場所では、以前、神保町の名店の一角に名を連ねていた「とんかつ いもや 二丁目店」が長く営業していました。
同店の閉店は承知していましたが、その後にはイマカツが入ったと承知していました(イマカツ 神保町店。2018年5月オープン)。
しかしながら、同店は、短期間で閉店となった(2020年1月閉店)ようですね。
イマカツと言えば、会員制ラウンジも併営する株式会社グラッシーズのブランドで、2店の百名店を輩出(六本木本店、銀座店)している経営ですので、短期間での撤退はとても不可解です。
HP掲載のニュースには理由は明記されていませんが、何か予期せぬ事情があったのは間違いないところと思います。
当店は、そのイマカツの後に入ったわけですが、経営母体は、世田谷区深沢でお弁当屋さんを営む「まあまあ屋」(種田繁樹さん、美和さんご夫妻が経営)で、初めての飲食店スタイルでの出店になるようです。
まあまあ屋のHPトップには「プロの目で仕入れ、プロが仕込み、プロが調理します。」とのキャッチコピーが書かれていますが、他方、まあまあ屋の由来に関しては、「そこそこの職人が一生懸命作ったまあまあな作り立てのお弁当屋さんです」(当店Twitterから引用)となっており、そのギャップもユニークですね。
いずれにせよ、過度なアピールをするわけでもなく、肩肘張っていない自然体の発信には好感が持てますね。
神保町交差点から白山通りを水道橋方面へ300mほど進んだ信号際にお店はあります。
向かいには、「鳴門鯛焼本舗 神保町店」や格安九州ラーメンの「めんめん かめぞう」があります。
普段の私の休日ランチは、空いている早めの時間帯を狙うことが多いのですが、この日は冒頭に記したように空模様の様子見をしていたこともあり、ちょっと出遅れて、12時半近くの訪店になりました。
店内は、カウンター席が9席とテーブル席が3席。
カウンター席は一席ごとにパーテーションが施されています。
一人の旨を告げたら、カウンター席に座るように指示されました。
お店は中年の男性店長と若い外国人女性のツーオペです。
卓上にはランチメニューが置かれており、魚系、肉系、揚げ物系、丼となかなか多彩なメニューがラインナップしています。
お弁当屋さんの副業ですから、その強みを生かすには、お弁当素材の調理も兼ねて下調理した材料を店頭で仕上げ調理して提供するスタイルかなと予想します。
お値段はまずまずリーズナブルと思われ、ワンコインの煮込み丼などもある他、定食も@800円が基本価格のようです。
注文は、日替りランチ@900円にしました。
通常の定食屋さんだと、日替りランチは、ランチの中でも最安値がついていることが多いですが、当店はそうでは無く、結構充実したおかずの付いたものをやや高めの価格帯の@900円で日替わりとして出しています。
この日の日替りランチは、メインのおかずがとり肉ハンバーグで、副菜にもつ皿盛り煮込みと刺身が付きます。
待つこと6分ほどで日替りランチが出来上がってきました。
メインのとり肉ハンバーグのプレートにはマカロニ添えのサラダが一緒に乗り、ケチャップソースが別皿で添えられますが、このソースがなかなか美味しいですね。
ハンバーグはややパサパサなのですが、とり肉の旨味が良く出ていてなかなか美味しいですし、それにケチャップソースの甘み、まろやかさが加わって、いわゆる居酒屋ランチのおかずとしては上々だと思います。
刺身は、よこわまぐろあたりかと思われますが、これは美味しい云々よりも、味、そして栄養のバランス上刺身が付くこと自体を評価したいですね。
もつ皿盛り煮込みは、豚もつにこんにゃく、みょうがを入れて煮込んだもので、柔らかくてなかなか美味しく、副菜にしてはたっぷりの量があって、ごはんのおかずとしても秀逸でした。
みそ汁もワカメとみょうがが入っており、みょうがは、もつ煮込みとダブりましたが、私の好物でもあり、特に問題には感じませんでした。
結構な盛り沢山定食で、この日替りランチ@900円は満足度が高かったです。
メニューを見てもなかなかユニークで、ありきたりの居酒屋定食あたりと比べると一線を画しているのが窺えますし、まさに「まあまあな作り立て」が良い方に現れていると見ることが出来ますね。
大戸屋がコロワイドに買収されたのが好例ですが、利益率等を考えると、どうしても厨房作りからセントラルキッチン型へのシフトが主流化してしまい、それによる面白みの喪失が懸念される定食屋さん業態だけに、当店のようなユニークな経営はむしろ希少価値があると思います。
弁当屋さんが経営母体だけにセントラルキッチン型のエキスは多少取り入れているのだとは思いますが、同じセントラルキッチン型でも内容で差別化しようというビジネスモデルは、なかなか考えられていると思います。
競合の激しい神保町での営業ですので、楽ではないとは思いますが、頑張ってもらいたいですね。