無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5596-0402
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
オステリア アプント(神保町、九段下、水道橋 / イタリアン)
麺屋 隼真(不動前、大崎広小路、五反田 / ラーメン)
武蔵野アブラ學会(神田、岩本町、淡路町 / 油そば・まぜそば)
おにやんま(日本橋、茅場町、三越前 / うどん)
ベーカリー バンク(茅場町、日本橋、人形町 / パン)
SHOKUNIN YOYOGI(南新宿、代々木、北参道 / パン、カフェ)
店名 |
神保町魚金 弐 すずらん通り店
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-0402 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ半蔵門線・都営三田線神保町駅A7出口より徒歩2分。 神保町駅から56m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、WAON、iD) QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T7010401007149 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
お通し料料500円 サービス料5% |
席数 |
130席 |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 半個室です。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2F:喫煙ブース有 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年5月10日 |
電話番号 |
03-3233-7400 |
備考 | |
関連店舗情報 | 魚金の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
閉じる
神保町の神田すずらん通り商店街と言えば、靖国通りの駿河台下交差点から白山通りまでを結ぶ全長約260メートルの商店街です。
神保町という地名は、江戸時代の元禄年間に旗本の神保長治が将軍から神田小川町に邸地を賜ったことに由来しているわけですが、早くから市街化が進み、明治から大正初期には、現在の明治大学、日本大学、中央大学、専修大学など周辺に多くの私学が開設され、文化・思想の渦巻く学生の街でもありました。
商業的にも早くから学生対象の商店街が形成され、明治初期から書籍、楽器、画材、飲食等々この街にふさわしい特色ある業種が発展してきており、神田すずらん通りは、その発展の中心にあったと言っても過言ではないと思います。
今では、かつてほどの賑わいはないかもしれませんが、依然、神保町の顔と言ってもいい風格のある商店街です。
この日は、その神田すずらん通りにある当店をランチ利用することにしました。
魚金は、平成7年4月、阪神大震災のあった年に新橋の烏森口で産声を上げたわけですが、調べてみたところ、魚金グループのお店は現在、合計でなんと53店舗もあります。
うち魚金ブランドのお店が40店舗、ビストロ・バル業態のお店も13店舗に及んでいるんですね。
約四半世紀でここまで成長したわけですから大したものです。
私の魚金との出会いは、平成24年2月のこと。
当時、私が所属していた部署では、私の発案で月1回当番制でその人のイチ押しのお店を紹介してもらう「グルメの会」というのを開催していたのですが、その会を魚金本店で開催したのに遡ります。
当時の驚きは、同店のレビューに書かれていますが、評価は4.5点を付けていますね。当時は大甘でしたのでw(えっ、今も?ww)
その後は、魚金ブランドのお店を5店(古いものから順に「鱈腹魚金」、「魚金 2号店」、「路地裏魚金」、「神田 魚金」、「錦町 食堂このじ魚金」)、ビストロ・バル業態のお店を2店(「UOKIN PICCOLO 銀座店」、「レモンサワーバル ウオキン」)利用、レビューしてきましたが、評価は、ランチで3.4点〜3.5点、夜の部で3.5点〜4.5点と総じて高めの評価ながらも、やや尻すぼみ気味にはなっています。
当店は、店名の通り、神保町における魚金の2号店になります。
オープンは2018年5月。
1号店は靖国通り沿いにあり(神保町魚金 壱 靖国通り店)、こちらは2016年11月のオープンですので、比較的短期間で2号店出店に至っており、これは、取りも直さず神保町がマーケットとしてなかなか魅力的なことの裏返しなのだと思います。
ただ、魚金は、そもそもランチ営業していないお店も多かったように、現在のコロナ禍の影響はかなり大きいものと思われ、現在はほとんどのお店でランチ営業をしていますね。
この日は、午前中の定例会議で慣れない役回りをやったこともあって、ちょっと疲れましたが、会議そのものは順調に終わったので、当店には12時10分前には到着しました。
すずらん通りに面した間口の広いお店で、入口にあるアルコール消毒液を手指に噴霧して入店します。
店内はカウンター席も一部にありますが、テーブル席主体の配置です。
広めの店内(店舗情報では130席)ですが、先客は疎らで、店員さんからは好きな席に座って可とのことでしたので、4人用テーブル席にゆったりと座らせてもらいました。
卓上にはパウチされた裏表のランチメニューが備え付けですが、片面は定番メニューらしく、刺身や焼魚、煮魚などの魚介系のメニューが並びます。
もう片面は、なんと林SPFのメニューになっています。
林SPFと言えば、ご存じの方も多いと思いますが、主としてとんかつなどに用いられる千葉県の銘柄豚です。
それが魚金にも取り入れられていたとはちょっと驚きました。
さすがにとんかつはありませんが、豚しゃぶしゃぶ、生姜焼き、メンチカツ、ミックスフライがラインナップしています。
私は、林SPFに対して特別な思い入れがあるわけではありませんが、魚金が取り入れたのであれば、それなりの成算があるに違いないという思いもあり、これを試してみることにしました。
注文したのは、メンチカツ定食@1,100円です。
一般的な町の定食屋さんのメンチカツのランチだと大体@600円〜@800円が相場だと思いますので、やはりかなり高いですよね。
待つこと5分ほどでメンチカツ定食がサーブされました。
メンチカツのプレートにはたっぷりの千切りキャベツが乗り、小鉢として冷奴としらすおろしが付き、漬物、味噌汁、ごはんのセットされた定食です。
メンチカツは、かなり大ぶりなメンチカツが2個です。
箸でカットしてみると、中からは肉汁がジュワッと溢れ出ましたので、揚げたてと思われます。
味付けはシンプルですが、胡椒の風味がしっかり効いていて、ジューシーで美味しいメンチカツです。
ただ、メンチカツで林SPFの付加価値を表現するのはやはり無理がありますよね。
生姜焼きや豚しゃぶしゃぶなど、肉そのものを味わえるメニューを食べていれば印象も変わったのかもしれませんが、メンチカツやミックスフライを林SPFメニューに加えること自体が安易なブランド志向ととられても仕方ないと思います。
千切りキャベツは瑞々しかったですし、小鉢の冷奴、しらすおろしもそれなりのクオリティはキープしており、魚金らしさが感じられた部分もありましたが、やはりメンチカツで1,100円は高いという感は拭い切れませんでした。
ランチについては、魚介系だけでまとめるよりも、肉系の投入でユーザー層を広げ、併せて利益率もアップさせる(恐らく、魚介系は原価率が相対的に高いと思われるため。)という二兎を追いたい気持ちは分かります。
ただ、個人的にはランチでも魚金ブランドのお店は魚介系で統一して深掘りした方がいいように思います。
肉系はビストロ・バル業態のお店に任せた方がブランドイメージを高める点からは優れていると思うのですが。
もっとも、机上の理屈だけでは検証出来ない問題なので、その意味からも当店の今後のランチの動向ついては、注視していきたいですね。