このフレンチトーストは、ヤバイ！ブルブルのプルンプルン！ : 石釜 ベイクブレッド 茶房 タムタム

コロナ前は曜日に関係なく、ずらりと大行列だったこちらのお店も、今なら！

ランチ時の12時半に3人で伺いましたが、すんなりテーブル席に座れました。


上司は名物の石窯焼きカレーセット w/t アイスコーヒー＠990円＋α。
私たちはおそろいで、フレンチトーストセット w/t アイスアールグレイ＠1210円で。

どっちかというと、石窯パンケーキの方がビジュアル的にもボリューム的にも魅力だったんだけど、
一度食べたことがあるからね。
フレンチトーストも食べてみよっかなってことで。
（↑若干、小ばかにしてた）


上司のカレーは「時間かかります」と言われたのに、意外と早く来ました。
クツクツ、まだ音を鳴らせてます。

小ぶりな器の中に納まってましたが、中はいろんなものが入ってる模様。

カレーの色は私好み。
これ、絶対、濃厚でうまいやつ！

チーズもたっぷりで、スプーンを持ち上げると糸をひきます。
チラリと黄色の黄身も見えてました。


フレンチトーストは、生クリームのお山をつけて登場してきました。

実は、私は世間が騒ぐほど、フレンチトーストってやつは好きではないです。
なので、「はいはい、名物なんですね。食べておきますよ」ってな感じでフォーク入刀。

一口食べたら、目が見開きました。
「なんじゃこりゃぁあああ」


プリンじゃんか。


でもよーく見ると、土台はパン。
目をゴシゴシして、もう一回口に入れると･･･


プリンじゃん。


この卵液･･･えーっと、ツウはなんて言うんだっけ？

おお、そうだ！アパレイユ！
（↑この後、「マツコの知らない世界」のフレンチトースト特集でこの単語を知った）

アパレイユを「もう吸い込めません、無理、無理～」の段階までヒタヒタになったパンがすごい。

パンもわざわざこのフレンチトーストの為に特注で作ったのかしら？

この感触、初めてだなぁ。
余り物のパンでって感じが全くしないし、パンとは違った別物に変わっている。
プルプル感がすんごいのよ。


フレンチトースト界の巨匠、「ホテルオークラのフレンチトースト」も頂いたことありますけど、
私は断然、タムタム派。

これは、何か感動がある。
これなら、「フレンチトーストって、美味しいよね」って言える！


これは石窯がなせる技なの？
それとも料理長のテクニックなの？

大好物の社内の悪口大会をそっちのけで、食べ物に集中する私ってすごいことなんだけど！
（↑自慢できることではない）

オリンピックじゃないけど、感動をありがとう！！

小雨が降る平日13時近く。

ホットケーキとフレンチトーストで有名なこのお店。
昨年の秋くらいに嵐の番組で取り上げられたせいか、ランチ時は女子、女子、女子の大行列。
もはや、ランチでこのお店の門をくぐることはない＆できないと思っていたのだけど、
なんと、行列がナッシング～！！

これは迷わずINするっきゃないでしょ。

そして、タイミングよく、オヒトリサマならちょうどカウンター席ありますって。
ラッキーよ～。


メニューを見ると、甘い物だけじゃなく、ちゃんとカレーやシチューもありました。
向かいのさぼうるもレベルの高い喫茶メシを出すけど、
ここも写真を見る限り、レベル高そう。

しかし、今日は憧れの石窯焼きホットケーキ＠1210円と決めてるんで。


店内は落ち着いた雰囲気。
男性レビュアーさんが書いてたけど、女子率は確かに高い。

店員さんは学生さんかな。
初々しいお顔立ちの方が多かったけど、どの方もキビキビと動いてるし、
無駄口がなく、スマートな接客で、素晴らしい。
それでいて、ほんわかと笑顔。
すごい人材を揃えてる、ビズリーチか？(笑)


「ホットケーキはこれから焼くので、時間かかります」
って言われたけど、そんなに待たずにホットケーキ来ました。

想像はしていたけど、やっぱり目の前に来ると「ウワーッ！」って言いたくなります。

厚みがある円盤型で、表面がいい感じにひび割れ。
上に乗っかったバターと、添えられたモリモリホイップが映えます。

勿論、シロップは全かけ。
バターをフォークでぶっ刺して、ホットケーキの表面をグリングリン。

ナイフで一口大に切って、いただきます。

外はさっくり、中はふんわり。
硬めのスポンジケーキに似てるかも。

ホイップは甘さが控えめ。
全体的に、べらぼうに甘くはないので、今回のように食事代わりに頂いてもいいホットケーキです。
私はこの一枚でお腹がいっぱい。


カウンター席だと、石窯の真ん前なので、
かぶりつきでホットケーキが焼けるのを見ることができます。

これは唯一無二のホットケーキ。
この店じゃなきゃ出せない味なので、行列がない時は迷わず入っちゃって。