入口を越えれば、きっと日本人好みのカレー！ : ジンギスカン 神保町 マカン

【2021年11月13日再訪問】

2021年「神田カレーグランプリ」スタンプラリー73日目。

なかなか思い通りの進捗度が図れない、今年のスタンプラリー。…という事で、この日のランチは、進めるべく、こちらのお店へ。スタンプラリーに参戦していて、意外と大変なのが、夜営業もあるも、カレーの提供がランチタイムのみのお店で…こちらもその１つ。本業はジンギスカンのお店です。

到着したのは土曜日の正午から10分弱前。先客はカレーを食べている２名とジンギスカンを食べている２人組のみ…という訳で店内はそれ等が入り混じった臭いで充満状態に…。

対象となるカレーメニューは「マカン特製マレー風チキンカレー」のみ。３分程の待ち時間での到着となりました。見た目は昨年の訪問時と変わらず…も、食べてみれば、なんだか去年とは違った印象も…。スパイスって同じレシピで作っても、人によるちょっとした差異で全く変わってしまうと、色んな店主さんが言われていますが…昨年程の辛さを感じなかったので、今回は味がよく分かったのですが…入口は日本人の作るカレーではないも、その後から口の中に拡がったのは旨味とコクを感じるスパイシーなスープカレーの様な味。もうちょっと玉ねぎが前に出たら、日本人の作るカレーに似て来るんだろうな…と。ベースで使われているのが、トマトにガーリックですからね。少しコリアンダーが強いのかな…？

この日のライスが、これまた日本人が喜びそうな炊き上がり状態で…。セットのサラダも含めて、日本人向けに少しシフトしたのでしょうか…？辛さを苦手とする人でなければ、結構幅広くおススメ出来る仕上がりになっていると思います。

因みに…こちらのお店のジンギスカンは生ラムを使用しているとの事で…そちらの方でもちょっと興味がありますね！

ご馳走様でした。

【2020年12月19日初訪問】

神保町駅「Ａ６」出口から「白山通り」を竹橋駅方面へと少し進んだら、次の十字路で右折して「さくら通り」へと入って行くと右手に現れる建物の２階にあるお店。

この日のランチタイムは「神田カレーグランプリ」でその時間帯のみの該当メニューの提供となっているお店を訪問する事に。２軒目として選んだのがこちらのお店となりました。到着したのは土曜日の正午を45分程回った頃。階段を登り切ったところでいきなりドアが開き、店員さんが招いてくれてビックリ…まるで飼主の帰りを待っていた忠犬の様…。

ジンギスカン目的かカレー目的かの確認をされたので、カレーグランプリが目的である事を伝えると、手前の方のテーブル席へと通されました。カレーメニューはどうやら１つなのか、確認もされずに厨房へと何やらの指示を…。テーブルに置かれたメニューを見ると「マカン特製マレー風チキンカレー」というのがその様で…カレー・ライス・サラダと５分程の待ち時間の同タイミングでの到着となりました。

見た目は玉ねぎやトマト等刻まれ、炒められて更に煮込んであるカレーである事は明らかで、所々顔を出しているチキンからも食べ易そうと口に運ぶと…これが想像以上の辛さ。前記の内容であれば甘味も感じられると思っていたのですが、どうやらサラッとさせる為だけの効果の様に、味で訴えて来るところが分からない…ゆっくりと口に含んで味わえば、なんとなく分かるのですが、どうしても唐辛子が出しゃばって来る…。スミマセン、これ、私の苦手とする辛さのタイプです…。汗を拭きながら、途中で何度も手を止めつつも完食。

こちらのお店、夜は知りませんが、このランチタイムは貸切状態。余程暇なのか、接客対応の店員さんは時折外を見ながら、私の食べている周りをウロウロと。そりゃ、店の前を歩いている姿を見て、階段を上がって来る足音がすれば、タイミング良くドアを開けられますよね…。その方とは、お互いにずっと無言のまま過ごしたのですが、会計時に一言「辛かった？」と聞かれました。食べている姿が余程気になったんでしょうね…。という訳で、唐辛子系の辛さへの耐性がある人にしか、こちらのカレーはおススメ出来ないかな…？あともう一つ、肉はチキンですが、カレーからはラムの臭いもしましたので、これがダメな人にもおススメ出来ないかも…。

本来、こちらはジンギスカンがメインのお店。という訳で、今回の私のレヴューはあまり参考になさらないで下さい。

ご馳走様でした。