都内有数の常陸秋そばの名店だと思います : 舞扇

平日ランチタイムの再訪。久々に「長茄子と舞茸天せいろ」をいただきました。

常陸秋そばの新そばの質感は都内でも有数のすばらしさだと思います。細く短いお蕎麦ながら絶妙な舌触りとホシのある蕎麦のビジュアル、そしてキリっとした蕎麦汁、立派な蕎麦湯。これに平日限定の揚げたての「長茄子と舞茸天せいろ」のセットをいただきました。

天ぷらはやはり「平日限定」ものは安定した美味しさだと思います。「長茄子と舞茸天せいろ」は「かき揚げ天」と並んで当店2大名物の天ぷらではないかと勝手に思っています。１つ１つ丁寧に揚げられたの野菜天ぷらの上品さも好きです。これは過去何度か食べてきたメニューですが、年内に再度これを食べられる機会ができて良かったです。ごちそうさまでした。

久しぶりの再訪です。いろんなお蕎麦屋さんに行くたびに何故かここの常陸秋そばが恋しくなり、平日ランチタイムに時間を捻出して再訪です。週末(土曜日)も営業していますが、ここのお蕎麦は平日限定の野菜かき揚げ天 or 舞茸天と一緒に食べるのがベストだと思っていて、個人的には平日ランチタイムに来たいお店です。

個人的にはお蕎麦単品の美味しさは舞扇さんが一番だと思っています。細身で香ばしい常陸秋そばの質感、舌触りの良さは何度食べても格別に感じます。お汁も素晴らしく上品な味でこのせいろがこのお値段で食べられる幸せを毎回感じます。

そして揚げ立てで提供される野菜かき揚げは、玉葱とごま油の香ばしさが素晴らしいですね。ここはお蕎麦が素晴らしすぎて他の食材が霞んでしまうのですが、この野菜かき揚げ天はちょっと油分が多めながらも格別感を感じます。

他の天ぷら系・一品系ももっと頑張ってほしい感じもしますが、メニューは少しマイナーチェンジされていましたので、また試してみたいと思います。ごちそうさまでした。

2か月ぶりの再訪です。テレワーク中の短い昼休み中に電車で2駅かけて食べに来ますが、平日は外待ちが多く断念する日もあれば空席ばかりの日もあり、客入りは日により非常に流動的です。

この日は新そばになってからは初来訪です。秋茄子と舞茸天せいろをいただきました。この日は空いていたためオーダーから数分で提供されました！

もともと極上品種の常陸秋そばを提供されていますが、新そばはやはり風味・舌触りともさらに美味しさが増す印象です。極細・繊細で短めな麺質ですが、常陸秋そば独特のぬめっとした舌触りと喉越しが堪りません！今年も茨城県内の蕎麦店にも何度か伺いましたが、ここのお蕎麦は個人的には茨城県内の高評価店をも凌ぐ美味しさに感じました。

他方、この日の天ぷらは作り置きっぽい感じでもそもそした衣の印象でコンディションはあまり芳しくありませんでした。天つゆは美味しいですし、普通のせいろそばに＋250円で5個の野菜天ぷらが食べられるのは確かにお得なのですが、提供時間やランチの値段設定のポリシーもあり難しいところですね。

ただ、しばらくすると無性に食べたくなるお蕎麦ですので、また伺いたいと思います。ごちそうさまでした。

15か月ぶりの再訪。複数回食べましたのでまとめて投稿です。

常陸秋そばファンの私は年に何度か茨城の常陸太田周辺に常陸秋そばを食べに行きますが、やはり名実ともに代表格は慈久庵だと思います。ここ舞扇さんも慈久庵と繋がりがあるようで、都内のこの場所でも慈久庵(系列店)で感動した極上の常陸秋そばと同じ美味しさのお蕎麦食べられます。

細く短い蕎麦ですが、蕎麦粉が生き生きとした蕎麦の打ち方、ザラっとした絶妙な舌触りと見事な喉越し、香ばしく爽やかな後味など、このお蕎麦の美味しさはとても感動的です。また蕎麦湯もしっかり蕎麦の風味があって毎回嬉しくなります。いくつかのメニューをいただきましたので総括したいと思います。

野菜かき揚げせいろ(平日限定)
丸いボール状の野菜のかき揚げはタマネギがメインで、カボチャ・ニンジンも優しくシャキシャキした美味しい味つけになっています。ツナギの天かすやゴマ油？っぽい香ばしさも好印象で極上の蕎麦とのマッチングも良いですね。満足度の高い一品でした。

鴨せいろ
お店こだわりの鴨肉と鴨油でいただくせいろそばです。確かに高級そうな鴨肉で、こういうオイリーな蕎麦汁でいただくのも美味しいですね。ただこの鴨肉は私には平凡な鴨肉と大きな味の違いもよく分からず、その分少し割高感もあるかもしれません。

天せいろ
えび・キス・野菜など5種の天ぷらといただくせいろです。この天ぷらは平日限定の野菜かき揚げと比べると衣がボソっとして平凡な印象を受けました。魚介系の天ぷらは身も衣も野菜系ほどの歯応えや美味しさはなく、個人的にはもう少し質感が欲しくも感じました。

とにかくお蕎麦が素晴らしくいつも幸せな気分になります。またお蕎麦が美味しい季節がやってきますので次の来店も楽しみにしたいと思います。ごちそうさまでした。

平日昼間の来訪です。転出した文京区での手続きが残っていたため仕事は半休をとり後楽園へ。手続き後ずっと来たかったこちらのお店に来ました。

後楽園から徒歩数分、富坂上バス停の目の前にお店があります。早速入店です。コロナのソーシャルディスタンス対策で客席は間隔を空けてとられていました。今回は平日限定ランチの長那須と舞茸天せいろをオーダー。他のお客さんもこれを頼んでいる人が多かったです。

しっかり調理されるので注文から15分ほど待ちましたが、待った甲斐があるお蕎麦が出てきました。細身で蕎麦の実の粒粒感が残る美しいテクスチャ。風味も豊かなこの常陸秋蕎麦は他店では滅多に食べられないような異様な美味しさです！茨城のご当地で食べた蕎麦よりもおいしく感じました。最近は糖質制限中でご飯類・麺類の炭水化物系は控えめにしてきているのですが、これは食べ進める幸せ感と、まだ食べたい・もっと食べたいと思わせるような魅力のある味です。いきなり来てよかったと思いました。

天ぷらは薄く上品な衣、飛び切り旨い天つゆ、そしてジューシー系の茄子と旨味たっぷりの舞茸をいただけました。これはまた誰もがリピートしたくなる絶品系ですね。平日に来る機会があれば私もまたこれを食べたいです。そして蕎麦湯まで美味しく、全てにおいて大満足のランチとなりました。ごちそうさまでした！