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店名 |
ボーイズカレー
|
---|---|
ジャンル | カレー、ハンバーグ、洋食 |
お問い合わせ |
03-3263-1898 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄神保町駅A2出口から徒歩約1分 神保町駅から182m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
17席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
1983年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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神保町は、言わずと知れたカレーの聖地ですので、神保町がランチの主戦場になってから、カレー店についてもかなりのお店を回ってきました。
神保町駅500m圏内でカレージャンルのお店を検索すると実に60店ものお店がヒットするのですが、そのうち利用、レビュー歴のあるお店は33店になります。
かなり精力的に回ってきたとは思っているのですが、まだ半分近くが残っていることになりますね。
毎日カレーというわけにもいかないので、これからも1~2週間に1度くらいの割合で地道に開拓していきたいと思います。
これまでカレー店を回ってきた印象としては、老舗と新興勢力がしのぎを削っている構図がある程度わかってきたことが挙げられると思います。
神保町一の老舗と言えば大正13年創業の共栄堂であるというのは大筋で異論のないところかと思いますが、それ以外の老舗と言われているお店は、以下のように高度成長期より後の時代にオープンしたお店がほとんどなんですよね。
・ボンディ(昭和48年)
・まんてん(昭和56年)
・ガヴィアル(昭和57年)
・ペルソナ(昭和58年)
・エチオピア本店(昭和63年)
この日のターゲットになった当店も1982年(昭和57年)の創業ですので、上記の人気店と肩を並べる存在と言ってもいいお店だと思います。
オーナーの矢野直弓氏は、フランス料理のシェフから転身独立された方で、店名のボーイズカレーは、あのクラーク博士の"Boys be ambitious"に因んで名付けたそうです。
ボンディの創業者である村田紘一氏も、そもそもは絵や彫刻の勉強のためにフランスに渡ったのですが、渡仏中に働いていたレストランでフランス料理の基本となるソースの奥深さに出会い、それをベースにカレーソースを考案して帰国後にボンディを立ち上げることになったわけですので、神保町のカレーはフレンチとのつながり無しには語れないのかもしれませんね。
矢野さんは、地元のボーイズシニア体操の会の代表を務めるなど、なかなかアグレッシブな方のようです。
当店の場所は、靖国通り沿い、神保町交差点から九段下方面へ2分ほど進んだ右手になります。
神保町でランチをとり始めたかなり早い段階で認識していたお店だったのですが、外観が平凡なカレースタンドかなという印象で特に惹かれるものを感じなかったため、訪問順位は劣後していました。
その後、色々と情報に接するうちになかなか良さげなお店であることが徐々に判明したことで、今回、ようやく訪問に至りました。
この日当店に到着したのは、12時10分ほど前です。
店内は白いコの字型のカウンター席が正面3席、両サイド各6席で、計15席のキャパです。
店舗情報では17席となっていますが、パーテーション設置に伴い2席減席した模様です。
食券制のお店ではないので、入店してすぐに空いている席に着きました。
卓上には裏表に書かれたメニューが置かれています。
メニューは、カレーのほか、スパゲッティ、ハンバーグ、しょうが焼き、エビフライといわゆる大衆洋食の代表的なメニューのみあるという感じです。
カレー単品は@630円で、スパゲッティは@670円均一。
定食メニューになると@850円~@1,050円ですので、サラリーマンランチとしては、まずまずといったラインかと思います。
注文は、カレー付きハンバーグ@900円にしました。
名物のしょうが焼きと並ぶ当店の看板メニューの一つで、せっかくなら欲張りたいという私のニーズにもピタリのメニューです。
カレーは、ポークとチキンから選べますので、ポークにしました。
注文後、すぐにカウンター向こうに調理服で構える矢野さんと思われる高齢の男性からライスとカレーが提供されます。
その後1分で奥の厨房から矢野さんの奥さんらしき女性がハンバーグのプレートを持ってきてくれます。
注文から2分かからずに全てが揃いました。
このスピード感は、嬉しいところですね。
ただ、これまでの経験からスピードと味が反比例するケースが多いことを学んでいますので、少々不安な気持ちも頭をもたげます。
ただ、その不安も、カレーを食べた瞬間に払拭されます。
ミニカレーなのですが、中粘度のとてもスパイシーなカレールーでポークもしっかり入っており、並の洋食屋さんがついでに出しているカレーとはレベルが違います。
カレーの聖地・神保町のカレーとして恥ずかしくないレベルにはあると思います。
ハンバーグも提供時間の素早さから見て作り置きであることは疑い無いのですが、それでも肉を贅沢に使っているハンバーグで肉感たっぷりでとても美味しいです。
デミグラスソースもやはりフレンチ出身のシェフらしいコクのあるプロらしいソースで、ハンバーグの味全体を引き立てています。
期待以上の美味しさを感じました。
そして、馬鹿に出来ないのが付け合わせでついているナポリタン。
普通の洋食屋さんでプレートに添えられているナポリタンは、あっても無くてもあまり変わらないくらいで、言葉は悪いですが、飾りや増量剤的なイメージすらあるのですが、当店のナポリタンは、これだけでも十分食べられます。
単品メニューにもあるくらいですからやはり自信はあるのでしょうね。
この内容で@900円なら満足度は高いですね。
いかにも学生受けもしそうですし、その意味でも神保町らしいお店と言えるのだと思います。
店主がご高齢なのがやや気がかりですが、出来るだけ長く頑張ってもらいたいですね。