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店名 |
さかり寿司(さかりずし)
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3291-8844 |
予約可否 |
予約可 FAX:03-3233-0627 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩4分 神保町駅から135m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (Diners、JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
30席 (1階はカウンター6席 2階席あり。) |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1926年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日、朝の天気予報を見ていたら、最高気温予想は27度。まだ4月だというのに初夏モードです。
今年=2021年は、東京では前日に初めての夏日を記録し、九州では今年初めての真夏日も記録したのですが、調べてみると、統計を取り始めてから最も早い夏日は、2013年(平成25年)の3月10日だそう(真夏日は1998年(平成10年)の4月13日)ですので、上には上があるものです。
それでもいずれの記録も平成になってからというのは、さもありなんですよね。
因みに、最も遅い初めての夏日というのは、1974年(昭和49年)の5月16日だそうですので、こちらは意外にそんなに遅くはありません。
いずれにせよ、近年は、気温については記録的な猛暑日や真夏日の継続記録更新などがあるほか、線状降水帯などの異常気象にも見舞われることが多くなっており、やはり常に過剰と思われるくらいの警戒をした方が良い時代になったような気がします。
気象だけでは無くて、新型コロナなど、色んな事象について言えることなのかもしれませんが、まさに日常的に危機管理と隣り合わせを強いられる時代になったと言えるのかもしれませんね。
某知事が、「危機管理の要諦は大きく構えること」なんて言い方もしてましたが、新型コロナ対策で俄かにクローズアップされたガダルカナル島の戦いにおける戦力の逐次投入の失敗論などとも重なり、何となく共感も覚えます。
この日は、朝の最低気温は12度台まで下がったため、通勤時間帯はまだ冷気の名残りがあって汗をかくほどではなかったのですが、昼近くになると気温はうなぎ上りになりました。
仕事でもちょっとバタバタしたこともあって、ランチで遠出する気にもならなかったので、近場からのチョイスということになり、神保町1丁目の神保町タワーの北側にある当店を訪れることにしました。
当店は創業昭和元年(1926年)の老舗寿司店です。
創業者は、貞明皇后(大正天皇の皇后)のお料理番として仕えた経験を生かして神保町の地で寿司店を創業したそうです。
現在は、有限会社サカリダイニングという法人により運営されており、店主の松浦竜太氏が代表取締役を務める典型的な1店1法人と思われます。
ランチタイムは、11時半からの営業のお店で、この日は午前中の定例会議もそれほど揉めずに済みましたので、予定通りの12時10分前にはお店に到着しました。
店頭には、ランチメニューのほか、日替わりらしいサービスランチメニューが掲示されており、予想に反して店頭には人がたむろしています。
並ぶのは嫌だなと思いながら様子を伺っていたところ、どうやら2階席に案内される客が準備が整うまで店頭で待たされていただけで、すぐに入ることが出来ました。
私の入ったのは1階の店内で、こちらはカウンターを囲むようにへの字型のカウンター席が6席あるのみです。
コロナ対策で席が間引きされたのではないかと思いますが、パーテーションこそ無いものの、席間はたっぷり取られています。
卓上には店頭に掲示されているランチメニューが置かれており、壁には、これも店頭に掲示されていたサービスランチメニューが貼られていました。
定番ランチは、寿司屋さんらしく握りやちらしのメニューもありますが、並の寿司屋と違うのは、丼メニューが多彩にあることと、ネタやごはんの大盛り、各種トッピングなどがラインナップしていること。
お寿司屋さんの常識にチャレンジしているような気もして、斬新な感じを受けます。
この日のサービスランチメニューは、トップメニューが春の真鯛ちらし@1,200円。
その他、看板メニューっぽい本鮪漬け丼を中心にしたメニューが3種類ほどと桜ぶり四色丼がラインナップしています。
お値段は、例えばにぎりは並@990円、並大@1,100円ですし、ちらしは並@990円、ごはん大盛り+100円、具の大盛り+270円などと比較的手の届きやすい価格で、丼ものも@880円〜@1,600円と予算に合わせて選べるようになっており、かつランチでも手の出やすい価格です。
注文は、サービスランチメニューから春の真鯛ちらしにしました。
厨房では、店主らしい男性が調理に励んでいるのが目の前に見えます。
提供までの待ち時間は14分ほどと結構時間が掛かりました。
1階席は6席のみなのですが、2階にも客席があるので注文の捌きに時間がかかったものと見受けられます。
ランチセットは真鯛のちらしに味噌汁が添えられます。
真鯛ちらしは、ほんのりピンク色の鯛の刺身が食欲をそそるビジュアルです。
その他の具は、煮穴子、むきえび、タコのほか、錦糸卵、桜でんぶ、小ネギなどが添えられています。
鯛は、三重県産の天然物という説明がありましたが、私の注文だけで無く、周りの方についても、それぞれの注文について、ネタの説明があります。
並のお寿司屋さんではここまでとても出来ないですよね。
その鯛、さすが天然もので、身も厚切りですが、プリプリでとても美味しいです。
煮穴子他の脇役陣もいい働きをしており、量的にも程よいボリュームで、とても満足のいくちらし寿司でした。
味噌汁は、甘エビの頭が入ってましたが、単にそれだけでは無く、エビの風味が豊かでとても美味しいです。
これもちらしランチの付加価値として評価出来ますね。
当店、歴史のある寿司店ですが、単にその歴史にあぐらをかくのではなく、今後どういうお店を目指していきたいかという先の展望も視野に入っている素晴らしいお店だと感じました。
食べログ評価は3.3点台で、現状あまり盛り上がっているとは言えないかもしれませんが、少なくともランチについては、そのうち大きくクローズアップされる可能性もあるのではないかと思います。
このレビューがそのきっかけになればなどという不遜な考えは持ちませんが、多少なりとも認知度のアップに結びつけば、望外の喜びですね。