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店名 |
鴻(オオドリー)
|
---|---|
ジャンル | スープカレー |
お問い合わせ |
03-5280-9211 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩3分 神保町駅から193m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
22席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:神田神保町1-39に16台収容、1-105三井ビルディング40台収容、ほか |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この日は、亡き母が生きていれば、94回目の誕生日になった日になります。
亡くなって7か月ちょっとが経ったところで、父はそれなりに立ち直っていますが、間もなく93歳。老化の進行は隠しようがなく、長寿の家系と言えば聞こえはいいものの、次なる課題も見え始めてきた気がします。
こういう時にテレワーク制度というのは助かりますね。
父の介護には家内の助けを借りないとどうにもならないのですが、その家内も、私が家にいるだけで心の支えになっていると言ってくれてますので、これからもテレワークは有効に活用したいですね。
この日は、出勤日でしたが、「春に三日の晴れ無し」と言われる中でやや不安定な天気予報も出ていましたので、人気店を攻略するチャンスと捉えて、神保町の裏路地で営業している当店にターゲットを定めました。
当店は、2002年にオープンしたスープカレーの専門店です。
元々は居酒屋営業をしていたのですが、スープカレーの評判が良かったため、ランチはスープカレー専門店として営業しているお店ですが、2006年には2号店を駿河台下交差点近くの俗称カレー銀座、カレートライアングルと言われている地域にオープンし(神田駿河台店)、そちらは完全なスープカレー専門店として営業しています。
なので、神保町界隈でオードリーと言うと、駿河台下のお店の方を指すのが一般的で、食べログのレビュー件数を見ても、当店の方が歴史は古いにもかかわらず、当店の64店に対して、神田駿河台店は408件とその差は歴然です。
鴻(オードリー)という店名は、あのオードリー・ヘップバーンが由来と言われています。
なんでも、オーナーが彼女の大ファンで、お店にまで彼女の名前を付けてしまったそうですね。
ところで、スープカレーと言うと、北海道、とりわけ札幌のソウルフード的なイメージがあり、私も札幌、帯広勤務時には随分お世話になりました。
元々は、1971年に札幌市に開店した「アジャンタ」という喫茶店が1975年ごろに発売した薬膳カリィが原型と言われているようですね。
スープカレーという名称自体は、1993年に開業した札幌市白石区のカレー専門店「マジックスパイス」が考案しました。
同店は、開業してすぐに人気店となりましたが、それでもローカルフードとしての人気に過ぎませんでした。
当時は、スープカレー店が東京に進出する例があっても、1ヶ月ももたずに閉店することが多かったようです。
そんな中、2003年に「横濱カレーミュージアム」にマジックスパイスが出店し、大反響を得たことで全国的に知られるようになります。
その後各店が東京をはじめとして全国に進出し、大手牛丼チェーン店やファミリーレストラン、コンビニエンスストアでもスープカレーが販売されるようになり認知度が高まっていったんですね。
前述の通り当店のオープンは2002年で、マジックスパイスのカレーミュージアム出店より前になりますので、まさに東京でもスープカレーの草分けのお店と言ってもいいくらいだと思われます。
当店は、神保町の裏路地にお店を構えています。
お隣りはうなぎの老舗の「かねいち」ですが、この辺りの行列店として名を馳せている「ラーメン二郎 神田神保町店」や「キッチン南海 神保町店」も近くにあり、人気店が固まっているスポットと言ってもいいと思われます。
この日は、午前中の仕事も比較的順調に片付き、当店には12時10分前に到着しました。
特に店頭に行列等は無く、スムーズに入店出来ました。
店内は1階と2階がありますが、入口で靴を脱いで店員さんの案内で進みます。
私は1階席に案内されましたが、こちらはカウンター席3席のみの狭い空間ですが、席はゆったり取られており、しかも席間にはパーテーションが設置されているので、感染防止対策にはかなり配意しているのが伺えます。
さらに席に着くと、店員さんから卓上備え付けのアルコール消毒液での消毒の依頼があります。
店舗情報を見ると客席数は22席となっていましたので、多少の間引きはあるにせよ、恐らく2階にも10数席程度はあるのではないかと推測されます。
案内された席の卓上にはメニューが立て掛けられており、手で触らなくても良いようになっています。
これも安心安全ですね。
メニューはスープカレーのみで、野菜のカレー@900円、チキンのカレー@1,100円、ハンバーグのカレー@1,150円、しゃぶしゃぶカレー@1,200円、ビーフカレー(肉120g@1,200円、肉200g@1,500円)の5種類です。
それぞれについて、ベースのカレースープを①コクの黒スープと②スパイス赤スープから選べ(但し、ビーフカレーは黒のみ)、辛さは標準の普通のほか、2倍(結構きます)、3倍(かなりきます)、4倍(責任持ちません)、それ以上(要相談)が選べます。
注文は、ビーフカレーの肉200gを辛さ2倍でお願いしました。
私は、辛さ耐性は標準だと思っていますが、あまり辛いとカレー本来の美味しさを見失う危険性もあると考えており、いつも、食べられる(ポッシブルの)辛さより一段低い辛さを選ぶようにしていますので、今回もその路線です。
待つこと6分ほどで、注文のビーフカレーがサーブされました。
スープカレーですので、当然カレーとライスが別盛りになっています。
カレーはさすが肉200gだけあって、角切りの牛肉がゴロゴロ入っています。
そしてこの肉質が素晴らしい。
黒毛和牛とは申しませんが、柔らかくて品の良い脂肪が刺さっている角切り肉で、とても安価な輸入牛の安い部位では出せない味。
最低、格付けのキチンとついた国産牛であろうと思います。
牛肉以外の具はピーマン、にんじん、じゃがいも、なす、半切り茹で卵といったところで、これらはスープカレーの標準形ですが、これを包み込んでいるコクたっぷりの黒スープが香辛料の味があいまってとても美味しい。
辛さは結構ありますが、旨さは分かる範囲ですので、全く問題はありません。
やはり人気のスープカレー専門店だけのことはありますね。
一般にスープカレーはコスパ的には疑問無しとしないことの多い料理という印象があるのですが、当店は全くそんなことはありません。
今回はビーフカレーでしたが、恐らく他のメニューでも推して知るべしだと思います。
ご夫婦らしき方の接客も人気店にありがちな奢ったところは微塵も感じず、とても心地よいひと時を過ごせました。
暫くしたらまた食べたくなること請け合いなので、その時は、神田駿河台店でハンバーグカレーでも食べたいと思います。