冷やがけで行く夏を惜しむ　松翁＠神田猿楽町二丁目　 : 松翁

松翁＠神田猿楽町二丁目　冷やがけで行く夏を惜しむ

いつもと違う今年の夏
なんか調子が狂っちゃいますよね
そんな中ＴＬに
敬愛するyukaさんの記事が！

あ〜そういや
茄子の冷やがけまだ食べてなかった
何という失態でしょう
押っ取り刀で駆けつけました

女将さんもお元気そうでよかった

ご主人はずっと蕎麦打ち中で
忙しそう

先ずはむぎざる
冷や麦のざるなのですが

私にとっては上質な細うどん

光り輝くこの美しさ

お汁は濃い口を選択
後口の甘さが好きなんです

するすると喉を落ちる滑らかさは
天下一品で唯一無二

あとから返ってくる複雑な香りは
麦やお醤油や出汁が混合された
なんとも云えぬ素晴らしい余韻

さてさて、ご本尊様の登場です

あ〜〜美しいですねぇ

翡翠色の茄子に
茗荷酢漬けの差し色が効いて
涼感たっぷり

まずはお汁をズズッと
うわぁ〜〜滲みる滲みる
毎年驚くこのこの旨味たっぷりの味わい

続いて茄子をガブリと
爽やかな出汁の香りが腔中に広がり
鼻腔へと駆け抜け
茄子の味わいが追っかけっこ

余韻が終わらぬうちにお蕎麦をズズッと
お汁と茄子とお蕎麦が
複雑に搦み合い思わず漏れる吐息

なんか全身の力が抜けて
腑抜けみたいになっちゃいます（笑）

あふぅ〜〜～～～～～
美味しかったぁ！

今年も食べられてよかったなぁ
教えていただいたyukaさんには大感謝なのです！！

松翁＠猿楽町二丁目　三杯食べちゃうこの美味しさ

今年も残すところ十日あまり
カキも真っ盛りとなってまいりました
いただいているのは
洋食系が多いのですが
忘れちゃならないのがこちら

今までずっとやってみたかったのが
「カキそばをひもかわで」
以前いただいた
冷やがけのひもかわ版が
滅法美味しくって忘れられない

さて登場はこちら〜〜♪

ぷっくりとして
大きな牡蠣が美味しそうですねぇ
火はほとんど入っていません

先ずはそのままちゅるるんと
あ〜、イイなぁこれ
カキフライでは味わえない
この深い味わい

あとは汁の底に沈めて
自分の好みの火入れに仕上げ
適宜いただくと
そも美味しさに頬が思わず緩みます

それにしてもこのひもかわの
美味しさには驚くばかり
食感、喉ごし、美味しいお汁との相性
今までなんでこれやらなかったんだろうと
後悔しきり

続いてむぎざる
冷や麦のざるですよ
私にとっては冷や麦と云うよりも
最早細うどん

この日は薄口お汁をあわせました
そう、ここのお汁は濃い口・薄口選択制

光り輝く冷や麦は美しく
食べちゃうのがもったいない

たまらず、ちょこっとだけお汁を付けて
ずずっといただくと
ふわんと広がるお汁の香り

するすると喉を滑り落ちる冷や麦
帰ってくる麦の香りがたまりません！

夢中で食べちゃうこの一枚
もっと落ち着いて食べればいいものを
貧乏性なんでしょうね
何故か急いで食べちゃう（笑）

ふぅ、落ち着いたなぁ
と思っていると
目に飛び込んできたのが
「鰯のつみれそば」

あ〜〜〜これも大好きなんだよなぁ
なんて思っていたら
「すいませ〜ん、追加お願いします」
発している自分がいました

三杯目にして、やっとおそば登場（笑）
それにしても美しい一杯

フワッとしたつみれは
微塵の臭みもなく
鰯の美味しさを引き出し

尚且つお汁・おそばともに
がっぷり四つで渡り合い
調和と競合が混在するおそば

特に今年は
鰯が美味しいですからね
三杯目とは思えない
新鮮な味わい
流石、地力の有るお店は違います

ふぅ〜〜
美味しかったぁ〜〜！！
ご主人との会話も楽しいお約束
これだから、松翁は止められません！！

松翁＠猿楽町二丁目　他の追随を許さない美味しい冷やがけ

こういう季節になってくると
想い出されるのが
松翁の冷やがけ

頭の中は
むぎざると茄子の冷やがけ
これが、ぐ〜るぐる

もうたまりません！
お品書きも見ずに
上記二品を注文

先ずはむぎざる〜
これ冷や麦なんですよ
既製品ではなくって手打ちのモノ
素晴らしい食感と喉ごしは
唯一無二のモノ

私にとっては
とっても上質な細うどん
こちらのお汁ともよくあって
美味しいったらありゃしない！
私はむぎざるには薄口の方が好き
（お汁は濃口と薄口、二種から選択です）

続いては、茄子の冷やがけ〜〜♪
見るからに涼しげで美しいでしょ

このお汁がまた
素晴らしく美味しいんですよ
そぼろと茄子、これと相まって
その美味しさが格別！

いけないいけないと思いつつ
ついついお汁飲み干しちゃうんですね〜

ふぅ、やっと人心地がついた
落ち着いて店内見回すと
目に飛び込んできたのが
「蛤の冷やがけ」
なんですと！！
貝好きには放っておけません

「すいませ〜ん！追加お願いします」
三杯目なので笑われちゃいました（苦笑）

さて、登場はこちら〜♪
おぉ〜、たくさんの蛤が嬉しいなぁ
楊梅がイイ彩りです

まずはお汁をズズッと
濃厚な貝出汁にノックアウト
うひょひょ〜〜
こりゃたまらん！！！

このお汁を纏ったおそばの
なんと芳しいことか
するすると胃の腑に落ちていく様が
なんとも愛おしい
実は、これ初めて食べるんです
今までタイミングが合わなかったんですね〜

いやはや、大変なモノを
知ってしまいました
夏に欠かせない一品がまたひとつ♡
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松翁＠猿楽町二丁目　夏が来〜れば思い出す♪

いやはやなんとも
寝苦しい夜が続いておりますが
皆様体調いかがでしょうか？

こう云うときは
つるつるっと喉ごしのよい
モノがいただきたくなりますよね〜

炎天下を歩いてて
思い出されるのは
松翁の茄子の冷やがけ
こりゃ堪らんと行ってまいりました

先ずはむぎざる
これは冷麦なんですが
皆さんお馴染みの赤や緑が
一本づつ入った例のものとは違い
手打ちのそれは
私にとっては細うどん

この輝く艶がイイですね！
コシのある麺は
躍動感に溢れ
するすると喉を滑りおりていきます

あ〜〜幸せだなぁ
と余韻に浸っていると
今日のお目当て
茄子の冷やがけ登場

この、透明感のあるお汁に
美しい茄子が横たわり
針生姜と茗荷の差し色が効いてます

まずはお汁をズズッと
おぉ〜沁み入る沁み入る
この味わいを求めていたんです！

もうどこから箸を付けるか
迷っちゃいますね（笑）
やっぱ茄子からいっちゃおう

出汁で煮含められた
冷たい茄子と生姜とそぼろ
この組合せって凄いです
一度食べるともう病み付き

おそばも勿論ウマウマ
涼が駆け抜け
表のうだるような照り返しを
忘れさせてくれます

あ〜〜幸せな一瞬
お次は鰯のつみれそばに
ひもかわの冷やがけだな

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松翁＠猿楽町二丁目　海老切りに驚愕！

Twitterでフォローしているため
毎日の変わりそばが解ります
柚子胡椒切り、国産レモン切り
スペアミント切り、挽き茶切り等々、
日替わりの多彩味わいに心ウキウキ

そんな中、
ふと目を疑ったのは
「海老切り」の文字
なんだぁ〜〜？！？！

こりゃたまらん！
押っ取り刀で駆けつけました
「海老切りまだありますか?」
「ありますよ、盛合せにしますか?」
「いや、海老切りのみでお願いします」

どんなお蕎麦だろう?
身を叩いているのかな?
殻を炙って粉末?
出汁取ってそれを混ぜる?
妄想が膨らんで
待ち時間も苦になりません（笑）

さて登場〜〜
おぉ！こうなってるんだぁ

所々に色々な固形物が
入っているのが見て取れます
香りはそのままだとあまりとれません

先ずは、何もつけずにそのまま
ずずっといただくと、
あまり海老というのは解りません
固形物の感触が腔中に若干残る感じ

こりゃ、むぐむぐ噛んでみようか
と云う事で、咀嚼してみると
（私、お蕎麦って噛まないんですよ）
溢れる香りにビックリ！！

殻の感触と海老の風味
これが腔中から鼻腔へと駆け抜けます
こう書くと、
強烈な海老風味のように思われてしまうかも
あくまでも淡い香りと味わい
お蕎麦の香りとのバランスのお話しですから。

ふぃ〜､こりゃビックリたまげた！
このひと品ではとうてい収まらない私は
「牡蠣そば追加でお願いします〜」

水槽から、やおら牡蠣を取りだし
厨房へと持って行きます
おぉ〜天ぷらと同じ段取りなんだぁ

来たっ！
大きな牡蠣だなぁ〜〜
丼の直径からおわかりの通り
立派な牡蠣が鎮座ましましています

こういうお蕎麦って悩みますよね
牡蠣食べたいけど、お蕎麦伸びちゃうし
でも牡蠣食べたい（笑）
てな訳で、一個だけ先にいただくことに

お汁の余熱で火を通し
暖かい生牡蠣といった趣
ぷりっとした食感と
豊かな香りと味わい
炸裂する海の香り
もう、牡蠣好きには堪りません！

こういう季節のうつろいを
感じられる我々って、本当に幸せですね
あとで、ご主人に聞いたら
海老切りは、ミキサーで攪拌して
それを混ぜ込んでいるんだそうです
今度はいつ出会えるんだろう♪
Twitter要チェックです！


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松翁＠猿楽町二丁目　ひどいヤツがいたものだ！！

先日、
茄子の冷やかけと鰯つみれ蕎麦を
堪能したここ松翁

じゅんさいそば（冷やかけ）
清涼感溢るる夏の一品
中央に鎮座しているじゅんさいゼリーが
特徴的ですね

上に見えているのは氷山の一角
意外と大きいんですよ
じゅんさい・プチトマト・シメジ・トウモロコシ
キレイな層になっています

茗荷の香りも爽やかに
するするっと滑り込み
表の灼熱地獄を忘れさせてくれます。

2杯目はひもかわ
これも、冷やかけにしてもらいましたぁ

輝きのある
透明なお汁がイイですね〜
先ずは、ずずっと
お！同じ冷やかけでも
先程のじゅんさいそばとは全然違う！

こりゃ美味しいなぁ〜
上質な出汁の香りと味わいに包まれて
暫し忘我の時

ひもかわも温製の時より
　はるかにコシが凄くて
躍動感たっぷりの喉ごしに大感動

いやぁ〜
こりゃ凄いなぁ
こんな美味しいモノを作ってくれる
ご主人を悲しませるヤツ
許しがたし！

ps.
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松翁@猿楽町二丁目　茄子とニシンで極楽極楽

も〜〜〜〜
これが食べたいっ！！！
って時、ありますよね（笑）

この時の私が
まさにそういう状態
それは、
「松翁の茄子の冷やがけ」

これねぇ、
とっても美味しいんですよ
特にこういう陽気だと
身体が欲するとでもいいましょうか
何か湧き上がってくる
衝動があるんですね。

とは云っても
水分補給は欠かせません（笑）

さて、来た来た〜♡
これですよ！これっこれ！！

ね〜
見るからに涼しげで美味しそうでしょ

生姜と茗荷と茄子！
この組み合わせのなんと素晴らしい事か

美味しいお蕎麦と、
冷やがけならではの
味わい深いお汁

もう、無我夢中で食べちゃった（笑）

「すいませ〜〜ん
つみれそば追加でお願いします」

今度は温かいお蕎麦
FBでご主人がおっしゃっていたのを
急に思い出しました
私の記憶はどれだけ
食欲直結なのでしょう(苦笑)

うわぁ〜〜
イイ香りだなぁ〜〜
この辺は温そばの真骨頂ですね

ふわっと仕上がった
つみれがたまりません！！
微塵の臭みもなく
香りと味わいが素晴らしぃ

つみれ一個で
日本酒五勺はいけちゃう

あ〜〜〜
満足満足、大満足なりぃ
ご主人と世間話少々で情報交換
こういう、お話が貴重なんですよね
さ！次は鮎の冷やがけと麦ざるだな！
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松翁＠猿楽町二丁目　茄子の冷やがけで残暑をしのぐ

このところの
暑さのぶり返しにはもう辟易
相変わらず、涼を求める食べ物が恋しい

てなわけで
こちらにお邪魔しましたよ〜

まずは茄子の冷やがけ
このお汁が美味しいんですよね〜
それに見た目が美しい！

挽肉と茗荷がいいアクセント
茄子と茗荷と云えば
この組み合わせがどんなに美味しいかは
皆さんとっくにご存じですからね。

あっという間に食べちゃったので
二杯目を(笑)

ここで悩むのは「むぎざる」にするか
「ひもかわ」にするか！

悩んだ末にひもかわを
手打ちの麺がいいですね〜
見た目の透明感と
のどごしの良さ
これが見事に一致しています。

ふぅ〜〜
美味しかったなぁ
この組み合わせはやめられません！！
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松翁＠猿楽町　じゅんさい蕎麦でホッと一息

昨年食べそびれた
じゅんさい蕎麦（ひやがけ）をいただきに
炎天下をモノともせず
行ってまいりましたよ♪

去年いただいた茄子の冷やがけが
とっても美味しくって
忘れられないんですよ！

さてさて、じゅんさい蕎麦！
おぉ〜〜
美しいなぁ〜〜！
中央に鎮座しているのは
氷ではなくって煮凝りですよ

味わい深くて余韻の長い
冷やがけのお汁と
じゅんさいの食感がたまりません！

これはイイですね〜〜
一瞬で、表の灼熱地獄を
忘れさせてくれます。

一杯で収まらない私は（笑）
「すいませ〜〜ん、
麦ざる追加でお願いします」

うひょひょ〜
出てきてビックリ
こりゃ冷麦というよりも
細うどんだなぁ〜〜
濃い口のおつゆでいただきました。
（お汁は濃い口と薄口が選べます）

これも美味しぃなぁ〜〜
何たって、この食感が素晴らしい！
細うどん大好きなのに
今までこれを知らなかったなんて
なんと悔しい事でしょう。

ふぅ〜〜
美味しかったぁ〜〜〜
大満足です！
次回は茄子の冷やがけだな！！


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松翁＠猿楽町　今年も冷やがけにシビレましょう！地図や詳細はこちらをクリック

久々、松翁〜
実はここへ移転されてから初・・(汗)
なんという事でしょう〜
前回なに食べたかなんて全然覚えてない・・
しょうがないので、先ずはビール（爆）

実は茄子の冷やがけ目当てなんですね〜
YUKAさんの記事を
拝見しちゃったもんだからもうたまらない
お品書き見る間もなく註文

うゎ〜〜ぃ！
来た来た！これこれこれですよん〜〜♪

そぼろに茗荷、針生姜の天盛りも美しく
茄子のボリュウムにも仰天！
いい景色ですねぇ〜
先ずは冷汁を一口
うわっ!　なんだこの濃ゆい出汁は！！
すっごいなぁ〜
最近流行りのこねくり回した
ラーメン屋さんに食べさせたい
「基礎をしっかりとやってから構築しろ！」ってね。

さて、毎度お馴染
余計な話で一人盛り上ったあとは
早速いただきましょう〜〜
先ずは茄子とそぼろでビール♪
うひゃひゃ〜
美味しいなぁ〜茗荷もいいアクセントだし
冷や酒追加したくなるのをグッと我慢
茄子一本ビールでいただいたあとは
お蕎麦と共にズルズルっと！
あ〜〜、いいなぁ〜〜
大盛りにしときゃ良かった（笑）

更には我慢できずに
禁断のお汁飲み干し
やっちゃいましたぁ〜
これは残せないですよ
鉄瓶にはいったそば湯で薄めなきゃ
因みに私、そば湯は何も入れずに
そのままいただくのが好き。

次の瞬間
「すいませ〜ン、
追加できしめんお願いします！」
やっぱねぇ〜
ひもかわ好きとしては放ってはおけません

お！きざみ油揚げがいいですね〜
お汁の香りと相まって
それだけで相好が崩れます、
温かいお汁の効能のひとつ。

手打ちと明記してだけあって
その食感と喉ごしの躍動感が素晴らしい
温かい物でこれだけなんだから
冷たくしたらさぞかしと
妄想が膨らみます（笑）

いやはや参った！
こんな凄いお店である事を再認識！
ご近所なんだからもっと足繁く
お伺いしないといけませんね。

松翁(神保町/そば)
★★★★★5.0
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