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店名 |
揚子江菜館(ヨウスコウサイカン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3291-0218 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より、徒歩2分 神保町駅から38m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料: 10% チャージ: ¥1000 |
席数 |
170席 (テーブルのみ) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1906年 |
備考 |
FAX:03-3291-1490 |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「夏の締めくくりに冷やし中華が食べたい(醤油ダレ)」というリクエストに対し、出した答えは、「揚子江菜館」。
神保町のA7出口からすぐに位置する細長いビル。
中華(広東)料理の老舗である。
お店は1階が一般客、上層階は宴会や貸切用のようだ。
テーブルに着くとジャスミンティーのようなお茶が運ばれてきた。年季の入ったメニューをめくると、五目焼きそばや、酢豚など、目移りする。でも、今日のお目当ては、五色涼拌麺。
これこそ、日本で最初の「冷やし中華」なのだ。
焼売も美味しいとの情報を得ていたので、一皿注文して2人でシェアすることにした。
オーダーして待つこと数分。
まずは、蒸籠に入った焼売が運ばれてきた。
湯気に包まれた、鼓のような形の焼売が4つ。面白い。
続いて、本日のメイン、五色涼拌麺が運ばれてくる。
この五色涼拌麺は、富士山とその四季を表しているという。
富士山の頂きには金色の雲の錦糸卵がたなびき、細切りの胡瓜、叉焼、甘く煮た筍、寒天が四季の富士山の稜線を描く。富士山の麓には蒸し海老と莢豌豆、そして旨味を含んだ煮た椎茸が鎮座する。そして、裾野には、黒酢と醤油ベースのタレ。透き通ってお皿の底が見える。
まずは、アツアツの焼売から食べてみよう。
豚挽肉は粗めに挽かれている。
最近の流行の肉料理は、肉汁が溢れるように、脂身を中に閉じ込め、加熱で溶けるようにすることが多いが、これは違う。粗めに挽いた豚の赤身で直球勝負。肉自体の旨味がズシッとくる。そこに五香粉が香る。酢醤油や辛子を付けても美味しい。
いよいよ、冷やし中華に入る。
愛おしくさえある、富士山を象った冷やし中華であるが、崩す。だって「拌麺」だもの。「拌」は、かき混ぜるという意味だ。
おやおや、金色の雲の下からうずらの玉子と肉団子が出てきた。
叉焼と、肉団子からは、焼売と同じように、五香粉の肉桂や茴香、丁子が感じられる。しっかりと下ごしらえから「仕事」がされている。この丁寧な仕事ぶりが嬉しい。
麺は、極細の玉子入りの麺。中華料理の麺としては、それほど珍しいものではないが、「冷やし」中華でこの細さの麺は珍しい。
なるほど、総じて、上品な味付けである。
塩味はそれほど強くなく、酢はよく効いているがむせるように強いわけではない。他のレビューで冷やし中華にしては、「キンキンに冷えていないこと」が指摘されているが、この点も、仮に冷やせば、味を濃くする必要に迫られるだろう。
私は、これはこれで良いように思う。
焼売にも感じられるが、この冷やし中華は、どこか懐かしさを感じ、それでいて、異国情緒も感じるものであった。「この焼売、おばあちゃんの作る何かの味に似ている」という感覚と、これを中国の料理店で食べていても違和感のない感覚。
この2つが同時に感じられる。
もっとも、中国には、冷やし中華は存在しないのだけれど。
ふと向かいに目をやると、つるつると美味しそうに麺を啜っている。一緒に食べに来られて良かったな、と思う。
美味しいものを一緒に感じ合えるなら最高だもの。
2人同時に食べ終えて、にっこり。「ご馳走様でした。」
会計に進むと、博物館でしか見られないほどのレジがある。あっ、こういうレジがある、「美味しいとんかつ屋」があったな…。
揚子江菜館の五色涼拌麺は、年間を通じて食べることができる。
だけど、「夏の締めくくりに冷やし中華が食べたい」に、私が出した答えは、今年の僕らの夏の思い出になった。