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店名 |
小四川
|
---|---|
ジャンル | 四川料理、中華料理 |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線ほか【神田駅】東口/北口 徒歩1分 神田駅から119m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2018年3月12日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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GWが近づき、すっかりいい気候になりました。
この日は、気温はやや高めだったものの湿度が低いせいか風も爽やかで外出には絶好の日和です。
午前中の仕事(打合せ2件その他)も順調に終わり、いつもの通りランチ友と少し早めのランチに出かけます。
この日は、最近我々の間で再びブームとなりつつある神田駅北口側の高架下エリアの攻略。
あの470円かつ丼の「一間酒場1丁目1番地」を筆頭にした激安ランチスポットが集積しているエリアです。
今回は、その中でも少々奥の方(秋葉原寄り)にある当店まで足を伸ばしました。
神田のランチスポットは、殆どのケースで女王様(笑)を始め数名のフォローしているレビュアーさんが足跡を残してくれているケースが多いのですが、当店も例外では無く、2名のフォローレビュアーさんがレビューしていらっしゃいます。
この日は中央通りの信号もベストタイミングで渡ることが出来、当店には12時10分前に到着しました。
店頭には、看板メニューの成都担々麺(汁有り、汁無し)を始め、麻婆豆腐丼、ホイコーロー丼、唐揚げ丼などの料理写真が飾られています。
店の入口右手には券売機があり、そこで食券を購入します。
幸い後ろに誰もつかれなかったので、じっくり選んで食券を購入出来ました。
ランチ友が成都の汁無し担々麺の肉入り@830円を購入しましたので、私は同じものだと芸がないと思い、スープのある方の成都担々麺の肉入り@830円にしてみました。
店内は、カウンター席のみ9席。先客は1名、端っこに座っていましたので、ちょうど中央付近に2人並んで着席しました。
お店は店主らしき男性一人で切り盛りされています。
先客は既に食べていましたので、食券を渡すとすぐに我々の注文に取り掛かってくれます。
食券を渡す時に辛さと痺れについて4段階(控えめ、普通、辛口、激辛)で指定できます。
私は、辛さ、痺れ共に普通、ランチ友は共に控えめでお願いしました。
待つこと4〜5分ほどで2品がほぼ同時に提供されました。
成都担々麺の肉入りは、「普通」とは言えなかなか辛そうです。
ラー油がたっぷり浮いたスープの上に味噌ダレひき肉が乗り、さらにバラ肉チャーシューと粗くクラッシュしたピーナッツ、青ネギが乗っています。
食欲を喚起するのに十分なビジュアルです。
早速いただきますが、まず粗挽きの味噌ダレひき肉がコリコリしてとてもいい味を出しています。
スープもラー油の辛さはあるものの、意外にあっさりしており、脂っこさとか塩辛さはあまり感じません。
四川山椒の痺れ感もそれなりにありますが、「普通」だと特に箸を休める必要までは感じず、一気に食べられてしまうくらいの辛さです。
バラ肉チャーシューも、味噌ダレ粗挽きひき肉との相乗効果で旨味を倍加してくれており、なかなか美味しい。
麺は担々麺には珍しく極太と言っていいくらいのやや平打ちの太麺。
細麺と比べスープとの絡みはどうかと思ったのですが、しっかり馴染んでくれます。
担々麺なので、個人的に礼儀と思っているスープ完飲も果たせました。
830円は微妙な線かとは思いましたが、この美味しさなら納得です。
ランチ友も味については満足した様子。値段についても「この内容なら」とのこと。
最近すっかり辛口が板についてきたランチ友の発言ですので信用に足ると思います。
当店、店主さんもなかなか研究熱心な様子で、我々に対して何度も味の感想を求めてきました(特に辛さや痺れの感じ方に関心があった様子)。
接客も大陸系の方にしては珍しくとても丁寧で好感が持てました。
とてもやる気の感じられるお店で、辛さを求める方にも激辛、激痺れの選択肢(但し、激辛のみ+100円)があり、相応に満足いただけると思います。
激安エリアにあって、価格面ではやや高めなのは否めませんが、個性でカバーできるのではと思いましたし、この日もまずまず客は入っていました。(混んでいるとは言えませんでしたが。)
個人的には小川町あたりの人気店(「辣椒漢」など)と比べても遜色無いものと思いました。
当店の前に営業していた「虹ノ麺」はBMしながら訪問出来ないうちに閉店してしまったようですが、当店には、是非とも頑張って欲しいですね。