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トントンマン
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店舗基本情報
| 店名 |
とんとんとん
|
|---|---|
| ジャンル | 豚丼 |
| お問い合わせ |
03-5577-4142 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ神田駅徒歩10分 小川町駅から382m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 備考 |
テイクアウト専門 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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先日、家弁当の日に、食後の散歩がてら内神田方面の偵察に出掛けてみました。
すると、内神田一丁目の一角、以前確かカフェかなんかがあった場所に、ランチスタンドティピというお店と当店が並んでお店を出しているのを目撃しました。
ランチスタンドティピの方は、きちんと営業しているのになぜか掲載保留扱いということもあり、まずは当店の方を試そうと機会をうかがっていました。
そんな折、新年度の仕事もようやく軌道に乗って多少は余裕の出て来たこの日、前日の荒天とは打って変わっていい天気にも恵まれましたので、当店まで出向いてテイクアウトの豚丼を試してみることにしました。
何せ、お店の名前もトントンマンならぬとんとんとんですからね（笑）
この日は、11時50分頃にお邪魔してみました。
先客はおらずすぐに注文できます。
購入したのは、ロース豚丼@680円と豚汁@150円で計830円。
待つこと4分ほどで提供されましたが、その間、予約客と思しきおじさんが1人来て、その人の方が優先されました。
当店の豚丼は、豚肉に茨城県行方市の（有）中村畜産が生産する美明豚SPFという銘柄豚を使用しているのが一つの特徴です。美明豚SPFとは、「最上級の餌料に乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌・海藻・パイナップル粉末・ウコン・酒かす等、バランス良く設計された天然素材を与え、育てた豚」とＨＰに書かれています。
旨味成分やビタミンEが豊富で、低い脂肪融点により滑らかなとろける味わいなんだそうです。
もう一つの特徴は、ごはんは玄米ごはんを使用していること。
玄米には、糖質の分解を促進するビタミンB1や脂肪の代謝を促すビタミンB2が豊富に含まれており、豚肉の欠点を補う役割を果たしているんですね。
また、甘辛く味付けした豚と玄米ごはんは、味の相性としてもいい取り合わせとのことです。
早速持ち帰ってデスクでいただきました。
豚丼は、銘柄豚ということで期待していたほどの味ではありません。
待ち時間の4分というところから、一から焼き上げているわけでは無さそうな感じは予想していましたが、焼いてからかなり時間が経過しているのは明らかな豚肉。恐らく再加熱でしょう。これだとせっかくの銘柄豚も良さが半減してしまうように思います。
タレは甘めでもまずまず美味しかったのですが、肩ロースが３切れというボリューム面でもやや物足りないですね。
対して良かったのは玄米ごはん。
正直玄米と豚丼(タレ)がこれほど相性がいいとは思ってもいませんでした。
相性が良くて美味しければ言うことないですよね。
これは、豚丼の本場帯広でも参考になりそうな組み合わせだと思いました。
さぬきうどんの本場では糖尿罹患率が高いのに危機感を持ってサラダうどんというのが生まれたように、豚丼の脂質と糖質過多を軽減するという意味でのアピール効果もあるのではないでしょうか。
豚汁は、とても具沢山で、なかなか美味しい。この150円というのはコスパ良好と思います。
最近は、この界隈にもキッチンカーが出没しており、その中にはいい香りを立てて豚肉を焼いている十勝豚丼のお店もあります。
当店を利用して真っ先に思い浮かんだのがライバルでもあると思われるこれらのキッチンカー。あちらはなかなかコスパも高いですからね。
当店の前を通っても入店を誘うような豚肉の焼いた匂いがするわけでもないので、この点でもキッチンカーに比べると分が悪いと思います。
少なくとも、焼き立てを提供するオペレーションを確立させないとなかなか生き残っていくのは厳しいのではないでしょうか？
弁当ジャンルに視点を広げても、この辺りはかなりの激戦区ですからね。
ご主人は、人が良さそうな感じで好感が持て、なかなか立派なＨＰも立ち上げるなど頑張って欲しいお店ではあるだけに改良を期待したいところです。