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店名 |
東京豆花工房
|
---|---|
ジャンル | 中華菓子、カフェ |
お問い合わせ |
03-6885-1910 |
予約可否 |
予約不可 メールアドレス info@tokyomamehana.com |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ丸ノ内線【淡路町駅】徒歩3分 淡路町駅から226m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
6席 (テーブル2席にそれぞれ椅子が3脚) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に路上パーキング有り |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年12月1日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「松翁」の店を、気持ち良く出たのが14時を少し回った頃。
久々に神田の町を歩いてみたくなり、この暑さにも関わらず東へ向かって歩き出す。
途中人気のうどん屋の前に、この時刻でも外人観光客と思われる20人ほどの行列が出来ているのに驚く。
なるべく日陰を選んで靖国通り沿いに進んできたが、小川町を過ぎた辺りでどこかで一休みしたい気分となる。
最初に目指したのは淡路町の交差点を折れた、洋菓子の老舗の「近江屋」だが、行ってみると奥の喫茶コーナーは満席とのこと。
そこで急遽、白玉や心太を求めて「竹むら」へ方向転換。
「ます川」の先の路地を折れて「かんだやぶ」の塀沿いに進むと、正面に見える喫茶店の「ショパン」の隣に置かれた'豆花'の看板が目に入る。
神田に台湾名物の豆花の専門店が在ることは耳にしていたが、場所が此処だとは知らなかった。
良い機会だと思い、入ってみることにした。
店は狭く、前面はガラス張りで外から中が良く見える。
メニューは壁に掲示された「プレーン豆花:500円」と「トッピング豆花:650円」の2種類だけ。
正面のショーケースの中に材料一式が収められており、注文が入ると若い女性スタッフが盛り付けてくれる。
右手に在る客席は、小さな丸テーブルを囲んで簡素な椅子が6個置かれており、他に左手前に2.3人座れる腰掛があるのみ。
入店時はテーブル席は塞がっており、腰掛に座って食べるつもりでいたが、すぐに奥の席が空いたのでそちらに通された。
注文は折角なので「トッピング豆花」にする。
乗せる具材は選べるが'全部乗せ'もOKとのことで、欲張ってこれでお願いする。
味は定番の'黒蜜シロップ'の他に'生姜シロップ'があり、温かくも冷たくも出来るようだが、この時期なのでやはり「冷たい黒蜜シロップ」を選択。
陶器の鉢に盛られた絹ごし豆腐の周囲には、ピーナッツ・小豆・白木耳・はとむぎ・緑豆・紫米などが配され、真ん中にはかき氷が乗り、黒蜜のシロップで満たされている。
他にも、一見してナタデココかと思ったがモッチリとした歯触りの芋団子(芋圓)や、大粒のブラックタピオカも乗っている。
それぞれの食感や味わいを楽しみながら、少しずつ蓮華のようなスプーンで口に運ぶ。
優しい口当たりの豆腐がベースであることに加え、トッピングにもヘルシー感が有り、甘さも控えめな点も良かった。
この時間帯でも、客の出入りはぽつぽつと見られる。
手狭な店のため長居は出来ないが、値段も安く気軽に寄れる雰囲気は好ましい。
この辺りは「やぶ」こそ先年の火災の後で建て直されたが、前述の「竹むら」など、東京都の歴史的建造物に指定されている日本家屋で現在も営業している処が4軒。
他にも様々なジャンルの老舗飲食店が集中している、都内でも有数の美食地帯で、私も子供の頃から馴染み深い一帯である。
その中に都内では珍しい'豆花専門店'が誕生したことは面白い。
今回は時間的にそれほど立て込んではいなかったが、土・日などには女性客や観光客で混み合うことは必至と思われる。
老舗での食事の後で、デザート感覚で寄るのも楽しいだろう。
期せずして、きらりと光る佳店に出会えたことを嬉しく思う。