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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
常陸野ブルーイング・ラボ 神田万世橋店(HITACHINO BREWING LAB.)
|
---|---|
ジャンル | ビアバー、居酒屋、ダイニングバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-2327 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
東京都千代田区神田須田町1-25-4 マーチエキュート神田万世橋 N1区画 |
交通手段 |
■秋葉原駅 秋葉原駅から323m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1050001004647 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
32席 (テーブル14席、カウンター6席、テラス12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 マーチエキュート内喫煙所あり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年1月27日 |
電話番号 |
03-3254-3434 |
備考 |
当店はキャッシュオンデリバリー(都度前払い)方式のお店となっております。 |
関連店舗情報 | 常陸野ブルーイングの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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神田・御茶ノ水エリアのランチレビュー(昼の口コミ)もこれで680店目になりました。
目標の1,000店レビュー目指して、まだまだ道のりは遠いですが、じっくりじわじわっと頑張りたいと思います。
さて、その昔、今の神田駅と御茶ノ水駅のちょうど中間あたりに万世橋駅という駅がありました。
開業したのは明治45年。開業当初は、中央本線の起終点としての役割を果たした駅だったそうです。
Wikipediaに関東大震災前の万世橋駅の彩色写真が掲載されていましたが、初代の駅舎は、赤レンガの高層建築であったようで、往時の隆盛が偲ばれます。
その後、大正3年に東京駅が完成し、大正8年には万世橋-東京間が開通し、中央本線の起終点としての役割は東京駅に取って代わられます。
また、万世橋-東京間の開通に併せて神田駅が開業し、さらに、大正14年には、上野 - 神田間の高架線が完成して秋葉原駅が旅客営業を始めるなどの状況の変化のさなか、威容を誇った万世橋駅舎は関東大震災により焼失してしまいます。
その後簡素な駅舎として再建されますが、徒歩圏内の神田駅、秋葉原駅の存在等により万世橋駅の地位は低下、乗降客数も減少の一途をたどり、ついに昭和18年に駅としての供用は廃止されることになりました。
駅廃止からちょうど70年目の節目にあたる平成25年、その万世橋駅の遺構、そして万世橋高架橋を再整備して開業したのが、「mAAch ecute(マーチエキュート) 神田万世橋」というわけですが、マーチエキュートの開業に先立つ形で旧万世橋駅舎の一部を使用していた交通博物館の跡地にJR神田万世橋ビルが建設されています。
一連の事業は、JR東日本による万世橋周辺エリアの再開発事業であったわけですね。
当店は、そのマーチエキュート神田万世橋で営業しているビアレストランです。
経営母体は、茨城県那珂市にある木内酒造合資会社という酒造メーカー。
文政6年(1823年)に常陸国那珂郡鴻巣村の庄屋、木内儀兵衛が創業した造り酒屋を源流とする老舗で、平成7年にビール製造に参入しています。
ビール部門は、常陸野ネストビールというブランドを確立し、数々のビールコンペで入賞を果たしており、斯業では名の通った存在です。
当店のオープンは、平成28年1月。
マーチエキュート神田万世橋は、神田川に面したN区画と歩道側のS区画がありますが、そのN区画の一番万世橋寄りのN1区画に位置しています。
N区画の入口から入ったところが当店の入口です。
この日も早めのランチを目指してオープン時間直後に着くように心掛けました。
実際に当店に着いたのは、11時を10分ほど回っていましたが、既にビール好きが集まっている様子が見て取れました。
お店は店内席とテラス席がある開放的な造り。
ビールと言えば、この秋にビールの本場チェコを旅行して現地の雰囲気も感じ取ってきたわけですが、何となくそれを思い起こさせるオープンな雰囲気があります。
店内に入ってすぐ右手にレジがあります。
レジのカウンター上にはメニューが置かれており、本日のビールラインナップ、ランチメニューなどがあります。
せっかくなので、常陸野ネストビールを飲んでみようと思いメニューを眺めますが、この常陸野ネストビール、品揃えが大変豊富です。
本日の樽生リストだけで9種類もあって迷います。
その中からヴァイツェンのレギュラー@680円を注文しました。
ランチメニューは、サンドイッチプレートのメニューが2種類。
常陸さばサンドセットとポークカツサンドセットで、いずれも1,000円です。
木内酒造は那珂市のビール工房ですので、近くの北茨城市大津のまき網船団のことが頭に浮かび、これもせっかくならとさばサンドセットを注文しました。
支払いを終えるとすぐに隣の受渡しカウンターでヴァイツェンを渡されます。
ランチセットの方は席でお待ち下さいとのことでした。
ビール込みとは言え、ランチで1,680円はいいお値段なのですが、まだ旅行モードが残っているのか、この時点ではそれほど高く感じないのが不思議です。
まずはビールをチビチビといただくことにします。
ランチセットが来るまでビールを持たせたいのでチビチビになるわけです。
もう一杯飲んでしまうと2,000円オーバーになりますし^^;
説明には「まるでバナナやクローブのような香りを持つ」と書かれていますが、その真偽は別としてもフルーティーな香りを持ち、ホップの苦味は少ないです。
それでも神田川の川面を渡る風(清風とは言えませんが・・)に吹かれながら飲むビールは格別ですね。
ランチセットは、待つこと14分ほどかかって提供されました。
さばサンドのプレートにはサラダが添えられ、付け合せとしてマヨネーズマリネのような野菜と魚介類の和え物、そしてスープが付きます。
さばサンドは、断面からさばの身の厚さが確認でき、なかなか食欲をそそるビジュアルです。
かぶりついてみますが、さばは〆さばですね。
その〆さばがザワークラウトのような風味の野菜とともにライ麦配合と思われる茶色いパンにサンドされています。
いかにもドイツテイストの料理ですが、〆さばは脂の乗りや旨みがもう一つで、あまり美味しいとは感じませんでした。
それほどボリューミーでは無かったのですが、あまり食欲を喚起されず何故か早々と満腹感に支配されました。
見た目から期待された美味しさは感じることができませんでした。
付け合せのマヨネーズマリネはまずまずでしたし、アイントプフのような感じのスープ(ただし、具は貧弱)も美味しかったのですが、メインのさばサンドの満足度が高くなかったのは残念でした。
それでも美味しいヴァイツェンビールを堪能出来ましたし、いい雰囲気の席で心地良いランチタイムにはなりました。
しかし、食べ終わって冷静に考えると、この1,680円は高いですよね。チェコでの安いビール相場(店によってはソフトドリンクよりビールが安い)を体感してきただけに余計そう感じたのかもしれません。
まあ、日本ではハンバーガーショップなどに行ってもこれくらいは覚悟しなければならないと考えれば許容範囲かもしれませんが、やはり高くついたという印象は免れません。
それでもビール好きにはたまらないお店なのだろうと思います。