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店名 |
掲載保留
五ノ神水産
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
・東京メトロ丸ノ内線「淡路町」または「小川町」駅より、徒歩4分 淡路町駅から188m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
16席 (カウンター10席、テーブル6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年12月18日 |
備考 |
(株)五ノ神製作所の4号店です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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早いもので食べログのレビューをはじめて1年半。
もともと美食家でもないし、不勉強ゆえに食べ物の事もよく分からない。でもBC級(Z級もw)の居酒屋だけは訪問を無駄に重ねているから、ある程度判断ができるようになったと自負しています。
その代わり、一般的に人気のジャンルである、ラーメン、チャーハン、餃子といった食品については全く関心が無くて、実際に殆どレビューもしていません。それは分からないというより、自分には関心が薄いという面が大きいようです。
ところが、最近それが少しずつ変わっていきました。
多くの歴戦のレビュワー様たちと接するにつれて、次第にその豊富な知識・経験と、料理に対する真摯な姿勢に影響されることが増えてきたのです。特に地域レビュワーと呼ぶべき、その駅・その土地の美味しいものを紹介している方に接した事が大きかったと思います。
こうして居酒屋の評価を見るために始めた食べログですが、次第に行ってみたい店が増えていきます。そしてその中には、ラーメン、チャーハン、餃子も混じるようになってきたのです。
そこにちょっとした問題が出てきました。
本当にこれらのレビューされた店は美味しいのか?
わざわざ電車に乗って行くまで価値のある店なのか?
スミマセン・・・やっぱり根本は、食に関心の薄い人間なのです。ラーメン一杯に半日を使うなど、とうてい出来ない狭量な人間性がここにあります。ですが、だからこそ、コレはと思った店については、じっくりレビューを検討するようになりました。居酒屋レビューで培った店・発信者の信用情報ですが、ここでもその探索技術を駆使して検討する習慣がついてしまったようです。
これは別の話になるのですが、食べログの信用性についてあるタレントさんと話をしたことがあります。出待ちって言うらしく、本番前の長い待機時間のお相手をする機会があって、いろいろな情報交換をすることになりました。
そのタレントさんはラーメンが大好きで、プライベートな時間を使ってかなりの食べ歩きをしておられました。しかし、その情報入手は基本、実際に会う人から聞くことでで行っており、口コミサイトなどは殆ど信用していない様子です。私が捨間 麗美幽亜 氏について聞くと、それも当然のようにご存知でした。
正直、メディアの中の人ですらそうなのかと驚くと共に、情報強者たる業界でも存在が常識となっていることについては残念にも思いました。そしてその瞬間から、食べログというツールに関しても、私の付き合い方は少し変わったような気がします。レストランガイドとしては、完璧ではなく有効なツールであるように求めるようになってきたのです。
例えば、そのタレントさんは言っていました。
「どうしてもネット情報だけで行くような時は、(ラーメン屋であれば)★3.5以上にしますね。むしろ★3.3とかは危なくて」
・・・なるほど、なるほど。居酒屋ジャンルの判断でも非常に心当たりがあります。
「それと、誰もが知るような店は(首都圏で口コミ数が100を超えるような)店は、良い店であることが多いですね」
・・・その通り。地域レビュワーがこぞって行く店は、地域を代表する料理店ってことです。少数の応援書き込みなど吹っ飛ぶくらいの大量評価があれば、その精度だってグーンと上がるものです。
当たり前のように言われている基準ですが、今や口コミサイトではバイアスのかかった情報だらけになりつつあり、この基準を満たしていない場合は情報の真偽を疑う必要があります。無論、口コミ数の少ない良店は多数存在しますし、地方ではこの基準の達成自体が難しい現状を考えれば、必要条件ではなく十分条件(優良店であることを示す理由の一つ・例外はある)ということになるのですが。
捨間氏のレビューが大量に目に付く現況が打開されない限り、この判断が困難な状況は続く事でしょう。
さて、前置きが長くなりました。
当店五ノ神水産の話です。
当店は普段、料理店についての情報を色々頂くレビュワー様から聞きました。
店の拘りや店主の人柄が分かるような報告を見て、このラーメン未通娘である自分が珍しく行ってみたと思いました。地理的に神田で夜に飲食する場所を探していた事情もありましたけどね。
お店の評価は★3.6(H30.2現在)です。口コミ数も300件以上で申し分ありません。でも、何より、レビュワー様自身の、居酒屋での訪問店の情報共有により評価の置き所に共感する部分が大きいのです。行く前から「美味いに決まっている」と思っています。殆ど答え合わせの様な感覚です。
店前に着くと、意外にモダンな外観です。正面の扉はかなり重厚で中をうかがう事は出来ません。しかし横に回るとガラス張りで、私の様な小心者でも安心して入ることができました。
注文はもう決まっています。ラーメン銀だら搾り全部乗せ(1080円)です。
分からない世界ではまず基本から。先輩の真似を黙ってするのが間違いありません。こうしてオーソドックスに当店の定番商品を頼むことになりました。
店内はビックリするほど明るく、そして席間も広い環境があります。清掃も行き届いていて、お店の接客姿勢が見れるようです。ちなみに従業員の方も帰る際にもお見送りして頂くなど、時々にいろいろな配慮もあって、士気の高さを見る気がしました。
5分程でラーメンが届きます。
美しいビジュアルが食欲をそそります。
まずは鶏白湯を一口。
そして、大げさでなく衝撃を受けました。
子どもの様な表現ですが、まるで背中から蹴りを入れられたような驚きです。
トロトロの粘性のあるスープで、本当に味が濃いです。旨みが口いっぱいに広がったかと思うと、直後に別の味が来ます。言ってみれば2段階の美味しさがあるのですが、何だろうと粗舌の自分にはわからなくて、小口に何十回も確かめながら頂きます。多分、これが銀だらの成分なのでしょう。後で先輩のレビューを確認したらそう書いてあるしw
麺は意外ともちもち。このスープですから、まぁそうなります。ネギはかなり葉触りのある状態で提供されていて、濃厚なスープの中では主張があっていいです。
そして二つ目の驚きはメンマとチャーシューでした。
メンマは非常に大きく分厚くカットされていて、外見は殆ど台形をしています。大味なんだろうなと思って期待してなかっただけに、初めて食べた時のギャップが大きかったです。凄く味は繊細、そしてガリッとした食感もあって、ツマミでもいけるくらい。今までの中華屋で食べたことが無いくらい変わっています。
そしてチャーシュー。ハムの様な柔らかさを保ちながら、口に含むとホロホロと崩れていきます。これの旨みにも2段階あって、何か漬け込んでいるのか、自分の様な粗舌には正直分かりませんでした。
健康を考えると、器の底までスープを飲んではいけないのに、今回は医者にゴメンと言って完食しました。
少量のスープをすくって、その度に水を飲むから、お冷のお替わりを5杯してしまいました。
中華屋でありがちな水がこぼれるアレではなく、ちゃんとしたポットの冷たい水を何杯もいただきます。
だって、最初に味わった衝撃を何回でも食らいたかったから。
そのくらい美味しかったです。
さて、店を出てから、どうレビューをしようかと考え、料金で表現しようと思い至りました。
当店の「ラーメン銀だら搾り全部乗せ」は1,080円です。
友人を連れて来るとして、いくら迄出す?
駅から少しあるからなぁ、なんて足したり引いたりしながら考えます。
1,300円。220円足されても友人を連れて行くかも知れないですね。
自分で行くなら1,350円かな。
ちなみに、隣の出席ではスパイスの香りがしたり、トマト色のスープが見えたり、通いがいのある店のようです。
神田に行くのがまた楽しみになりました。