無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-5296-0210
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
エチオピアカリーキッチン 御茶ノ水ソラシティ店
|
---|---|
受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | カレー、弁当、インドカレー |
お問い合わせ |
03-5296-0210 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線御茶ノ水駅より徒歩1分 御茶ノ水駅から130m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
19席 (2名×6席、4名×1席、カウンタ3) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ソラシティ共有施設利用可能 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
料理 | 朝食・モーニングあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年4月12日 |
備考 |
デリバリ対応します。エリアはソラシティ周辺に限定。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
神保町がカレーの街として著名になったのはいつ頃からでしょうか?
現在、私のようなカレー門外漢でも名店と言われるお店の名前が軽く片手は挙げられるくらい、神保町のカレー店は全国的にも著名なお店が多いのですが、その中で一番歴史が古いのは、大正13年創業の共栄堂ではないかと言われています。
元々、神保町界隈は、江戸時代から幕府のお膝元として発展してきましたが、明治以降(明治10年代)は、現在の明治大学、日本大学、中央大学、専修大学などの前身にあたる学校(法律学校など)が相次いで創立され、それに伴い書店街が生まれて商業地域としてさらに発展し、飲食店も増えてきたという歴史があります。
その中で、本を片手に読みながら、スプーン一本で簡単に食べられるということで、カレーの需要が高まるようになったという風にも言われています。
神保町カレーについては、ネット上でも様々なランキングが飛び交っているので、特に御三家とかベスト10とかの定説はないのですが、最大公約数的に多くのランキングで登場するお店を独断で5店選び(共栄堂は除きます。)、その創業年を記載すると次の通りです。
・ボンディ(昭和48年)
・まんてん(昭和56年)
・ガヴィアル(昭和57年)
・エチオピア本店(昭和63年)
・ペルソナ(昭和58年)
意外なことに、食の洋風化が急速に進んだ高度成長期の後に創業したお店がほとんどであることが分かると思います。
いささか勝手な解釈になりますが、日本のレトルトカレーの走りであるボンカレーの誕生が昭和43年で、それに次ぐハウス・ククレカレーの発売が昭和46年、さらには、のちに日本最大のカレーチェーンとなるCoCo壱番屋の1号店が名古屋でオープンしたのが昭和53年ですので、神保町カレーの勃興は、こういった世の中に浸透しつつあったカレーブームの動きとも無関係では無ったものと思われます。
今回ランチでお邪魔した当店は、上記エチオピア本店のブランチにあたります。
エチオピアは、当店の他にも秋葉原駅構内と高田馬場にもブランチを出してますね(アトレ秋葉原店、高田馬場店)。
いかにもカレーの消費が多そうな場所に狙い撃ち出店しているようなイメージです。
当店の場所は、御茶ノ水の東京ソラシティの地下1階レストラン街です。
御茶ノ水ソラシティは、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅直結の利便性の高い施設ですが、隣接・直結している淡路町の「ワテラス」とほぼ同時期の平成25年4月に開業した複合施設です。
元をたどればこの場所には、昭和15年に建設された「岸記念会館」があり、その移転跡地に昭和58年に日立製作所の本社ビルが建設されました。
日立製作所は、平成15年に財務体質改善の一環としてビルを売却したもののリースバックして引き続き本社を置いていましたが、平成18年に本社を日本生命丸の内ビル移転することになり、所有者はアスベスト問題等もあったことから継続使用を断念し平成22年に解体。民間都市再生事業計画に認定された再開発により御茶ノ水ソラシティが誕生するという経緯を辿っています。
この日は、新御茶ノ水駅で下車してアプローチしました。
聖橋方面の改札口から出て右手方向に進むと、そこが御茶ノ水ソラシティのソラシティプラザの地下広場=レストラン街になっています。
そちらに進んですぐ右手に当店はあります。
店内は入って左手にカウンター席3席、右手と奥にテーブル席が16席並びます。
店頭にもテラス席2席が設えられているので、計21席のキャパです。
11時のオープン直後に訪れたので、先客はいませんでした。
外国人店員さんからどこでも好きなところに座って可と言われましたので、右手の2人用テーブル席に座りました。
卓上にはメニューが一枚置かれています。
オモテ面がカレー単品メニュー。
チキン、ポーク、ビーフ、野菜、エビ、豆の各カレーが@900円〜@1,060円でラインナップしています。
その他にこれらの組み合わせメニューがあって、例えば、チキン豆カレーが@950円などとなっています。
当店の特徴は、辛さの指定が0倍〜70倍まで無料で指定出来ること。
0倍で一般の中辛、3倍で辛口などと書いてあります。
注文は、エビカリー@1,060円の5倍にしました。
平成27年1月の本店利用時にビーフカリーの3倍を頼んで、かなり辛かった記録があるのですが、さらにチャレンジしてみることにしました。
注文するとすぐに蒸しポテトが出てきます。
バターが添えられているのでじゃがバターにして食べますが、皿も灰皿みたいな皿だし、いかにもやる気の無さが感じられる作り置きポテトですね。
普通の味としか評価のしようがないです。
神保町カレーの蒸しポテトは、たかがポテトでも神保町イズムが乗り移ったかのような神聖なものを感じることもあったのですが、こちらのは全然別物です。
エビカリーは、サイズは小さめながらもプリプリのむきエビがたっぷり入っています。
優に10個以上は入ってましたね。
カリーはやはりかなりスパイシーですが、本店で食べた3倍の時のイメージと比べてそれほど辛さが増した印象はありません。
ともあれ独特のスパイシーさは健在で、カレー自体はなかなか美味しかったと思います。
ただ、カレー自体が国民食としてすっかり定着し、カレー専門店のレベルも行き着くところまで行っているようなイメージがある昨今だけに、カレーはマズマズだとしても、蒸かし芋の情けなさもこれあり、差別化するのには苦労している様子がありありでした。
多店舗展開もこれ以上手を広げるのはリスクが大きいような気がします。
それはさておき、辛さに関しては、今回5倍が楽々食べられましたので、次はアトレ秋葉原店か高田馬場店あたりで、12倍にチャレンジしてみたいと思います。