汁あり担々麺辛さ4痺れ4＠雲林坊 秋葉原店 : 雲林坊 秋葉原店

都営新宿線岩本町駅A1出口から徒歩2分、東京メトロ銀座線6番出口から徒歩3分ぐらい。

靖国通り沿いのJR高架下の一角にある。

雲林坊は神田雲林のディフュージョンブランドで、担々麵や麻婆豆腐を手軽に食べることができる。それなりの頻度で来ているけど、秋葉原店は1年4ヶ月ぶり3回目のレビュー。

一時期20〜30名ぐらいの長蛇の列ができていたが、最近はそれほどでもなくなっている。とはいっても、5〜10名の行列は覚悟する必要はあるかも。

今回は同行者2名と20:00頃訪問。店の前に2名、店内で3名待ちという状態。

店内に入ったところでチケットを購入。今回は基本に戻って汁あり担々麺。セットやご飯ものを頼むと食べ切れないかもというぐらいの空腹具合だったで単品で。

ちなみに同行者①は汁あり担々麺にご飯3品セット、同行者②は汁なし担々麵にこしひかりご飯（中）。

店外と店内でトータル10分程待ったところで席が空き、店員さんにチケットを渡しつつ辛さ4痺れ4でお願いする。

厨房内は4名体制。外国人の方2名と日本人2名かしら？麻婆豆腐を作っている方がチーフのような感じ。

10分程で汁あり担々麺辛さ4痺れ4が提供される。

丼の中は赤い辣油が浮いたスープと全粒粉入りの中細麺。具は炸醤にもやし、ニラ（葉にんにく？）、白ネギ。その上に芽菜と花椒が乗っている。

あれ？芽菜の上にたんまりと唐辛子が乗っていたと思うんだけど。レシピが変わったのか、それとも忘れちゃったのかしら？

まずはスープをひと口。うーん、辛さがやっぱり足らないような。辣油も少ない気がする。あと、ベースのスープもあっさりというか旨みがシンプルというか…。

麺を返しながらスープを良く混ぜてからもうひと口。たぶんこれは辛さ3痺れ3ぐらいだ。あと、以前は感じていた干し貝柱干し海老などの風味が殆どないような。胡麻やナッツ類のコクはあるんだけど、ちょっと物足らない。

麺は全粒粉なので多少パツパツ感のある麺。これは以前と変わらず、とても好みのタイプだ。

今回はちょっと不完全燃焼というか。期待していた味とちょっと違っていた。たまたま下振れの日なのか、それともレシピが変更されたのか。

確認のために、あまり間を開けずにもう一度試来よう。それとも九段下の雲林坊に行ってみようか？

四川料理で大変評判の良い神田雲林のディフュージョンラインともいうべき担々麺メインの店。

数ある担々麺の店の中で、個人的にはここが最上位の一つである。

ここ数ヶ月いつも20～30人ほどの行列ができることが多かったが、この日は行列がなくすんなりと入店できた。そろそろテレビ番組で紹介された効果が切れてきたなのだろうか？

今回は汁なし担々麺を辛み痺れとも4でオーダー。合わせてパクチーとこしひかりご飯（小）も。

麺は汁ありとは異なり、全粒粉入りの中太麺。全粒粉にもかかわらずパツパツ感があまりない。どちらかというともちっとした食感。かつ、しっかりとコシもある。この麺は本当美味しい。

具は肉みそにヤーツァイ、松の実、胡麻、ピーナッツ、粗みじん切りの白ねぎ、ほうれん草。その上に花椒が乗っている。

タレは甜麺醤と黒酢がベースでこれに辣油が合わさっている感じ。タレ自体に胡麻の風味は殆ど感じられない。

麺と具とタレを良く混ぜ合わせて口に入れる。味は濃厚だけれどしつこくはない。ナッツ類やヤーツァイの風味や黒酢などで割とすっきりと食べることができる。

また、こちらの汁なし担々麺にはパクチーが良く合う。汁ありにパクチーを入れると香りの主張が強過ぎるのだが、汁なしだとその香りが丁度良いアクセントになるのでお薦め。

麺をすべて食べ切った後、残った具とタレにこしひかりご飯を投入。ご飯に付いてくる半熟味玉と韓国海苔も合わせて混ぜ込んで、担々ライスの完成。

麺も美味しいけれど、ライスを入れても美味しい。最終的にタレも残さず綺麗に食べ切ることができて、たいへん合理的でもある。

汁ありと汁なし、どちらが好みかと聞かれると悩んでしまうが、とても空腹な時には汁なし担々麺＋こしひかりご飯という選択をすることが多い。そこまで空腹ではない時は汁あり担々麺。そしてひたすら辛いものが食べたいときは麻婆豆腐定食という選択肢も出てきたりする。

それなりのフリクエンシで訪問している店なので、麻婆豆腐定食のレポートも近いうちに。

神田雲林の担々麺専門店。とはいっても麻婆豆腐定食などもあるので、ディフュージョンラインとでも言うべきなのか。

数ある担々麺の店の中で、個人的にはここが最上位の一つである。

ときどきテレビなどで紹介されると長蛇の行列ができるのでしばらく回避していたが（九段店に行ったりとか）、外に4人ほどの行列だったので、久しぶりに食べてみることにした。

汁あり担々麺を辛み痺れとも4でオーダー。辛み痺れのレベルは5まであるが割増料金（100円）かかるので、4は通常料金での最高レベル。

麺は全粒粉入りの中細麺。全粒粉なので多少パツパツ感のある麺だけど、こちらのスープにはこのぐらい強い方がしっくりとくる。

具は挽き肉そぼろにもやし、ニラ（葉にんにく？）、白ネギ。その上に唐辛子と花椒が乗っている。

スープは鶏清湯に干し貝柱干し海老などの風味が加わったもの。これに胡麻やナッツ類のコクとラー油と花椒の辛み痺れが加わっている。

通常担々麺というと胡麻の風味が前面に出てくる物が多いが、ここのスープはもっと複雑で本当に美味しいと思う。

ちなみに、写真の担々麺は辛み痺れ4のものなのでスープ表面がほぼラー油に染まっているが、3以下にするとここまで赤い食べ物にはならない。辛み痺れは調整できる。