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050-5571-2616
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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
ティーダイニング(T,dining)
|
---|---|
ジャンル | 豚料理、韓国料理、肉バル |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-2616 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営新宿線 小川町駅 徒歩1分(A7出口) 小川町駅から52m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
26席 (カウンター8席、テーブル18席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 26人、立食時 1人 |
個室 |
無 10名様から貸し切り可 |
貸切 |
可 (20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、スポーツ観戦可、立ち飲みができる、プロジェクターあり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年12月1日 |
電話番号 |
03-3526-2529 |
備考 |
〈支払い方法〉 |
初投稿者 |
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この日は一人での神田ランチです。
この日は、午前中の仕事がスムーズに済み、余裕を持ってランチに臨むことができました。
そこで、ちょっと距離のあるエリアに繰り出すことにし、普段はなかなか超えることのない靖国通り越え(自分で勝手にドーバー海峡とか名付けています(笑))のエリアまでやってきました。
目指すは、とんかつ&豚肉料理専門店の当店です。
神田エリアは、蕎麦やカレー、鰻の名店が多くある印象ですが、とんかつ店も百名店が結構集積しており、具体的には、とんかつ やまいち、勝漫(休業中)、とんかつ万平、丸五、ポンチ軒といったお店が挙げられ、一応、これらはコンプリートしています。
当店はこれら百名店にこそ名前を連ねていませんが、結構ユニークなお店としてかねてBMしていました。
と言うのも、当店の女性オーナーである中井恵子さんのご実家は三重県亀山市の養豚場で、そちらで生産される豚肉を直接仕入れて提供しているんですね。
その養豚場、有限会社 小林ファームと言いますが、現在の経営主の小林勝彦さんは二代目で、中井さんのお兄さんにあたられます。
勝彦さんは高校卒業後、養豚研修の為2年間渡米した経歴を持ち、帰国後の昭和42年に本格的に就農しました。
就農後は創業者である父・啓治さんから農場の経営を任され、先輩にあたる養豚業の人達と積極的につながりを持つことに努め、豚舎の改造、他農場の見学、研修会等様々な経験を積んで今日に至っています。
昭和42年からは現在の畜産団地に移転しており、母豚250頭(肥育豚3,000頭)規模の一貫経営を行っています。
こちらの豚肉の特徴は、豚の肥育期間にあり、通常の養豚業だと豚の増体の関係から生後6か月齢で出荷するところ、同社では5か月齢で増体ピークを迎えられるように餌に独自の工夫を施していいるそうです。
また、飼料は特別で、動物性の飼料を一定期間以外与えないことでケモノ臭を抑えています。
よって、美味しくて柔らかい肉が提供できるそうです。
平成14年度には、公益社団法人中央畜産会主催の「全国優良畜産経営管理技術発表会」の中小家畜部門で最優秀賞に当たる農林水産大臣賞を受賞しています。
一時は、地元の養豚農家仲間と銘柄豚「クリーンポーク」ブランドとして販売していましたが、現在は独自の肉として販売しているようです。
いずれにしてもこだわり豚肉をウリにしたお店ですので、楽しみにして伺いました。
当店は、小川町交差点と淡路町交差点の間の靖国通りの一本北側の通り沿いにあります。
あまり飲食店の多い通りではありませんが、同じ通りには、中華の名店「中国旬彩SORA」や「らーめん まとい」などがありますね。
この日は、11時半のオープン時刻を目指して伺いました。
11時半ちょうどにお店に着いたのですが、お店には「クローズ」の看板が掛かっておりまだ営業していません。
周辺をブラブラして11時35分頃に再度訪れたら、今度は営業していました。
なかなかオシャレなファサードで、とてもとんかつ屋さんには見えません。
女性店主の思い入れで女性でも一人で気軽に立ち寄れるように設計されていると思われます。
店内は厨房に面してカウンター席が4席あり、その手前に4人用テーブル3卓12席、2人用テーブル4卓8席がセットされています。
計24席のキャパです。
BGMは、アメリカンポップスが小音量で静かに流れているのも女性客を意識しているものと思われます。
お店は厨房に男性一人とホール係として中国系の女性店員さんのお二人で切り盛りされていました。
中井さんの姿は見当たりません。
卓上にはランチメニューが置かれています。
ロースかつ、ミルフィーユかつ、ヒレかつといったとんかつのラインナップにかつ丼、生姜焼き、かつカレー、オムカレーなどが加わっています。
これもやはり女性を意識したメニューかなと思われます。
せっかくなので小林ファームの豚肉を堪能したいと思い、特上ロースかつ定食@1,750円を注文しました。
特上ロースかつは150gとそれほど大きくありませんので、お値段は、一流のとんかつ専門店並みと言っていいと思います。
提供までの待ち時間は15分ほど。
後から入ってきた客のかつ丼、生姜焼き定食と順番が逆転していました。
やはりロースかつは揚げるのに時間がかかるものと思われます。
提供された特上ロースかつ、7切れにカットされていますが、150gなりの大きさです。
厚さは最大で1.5cm程度。
肉と衣の活着は今ひとつで、中温で時間をかけて揚げたものと思われます。
豚肉は柔らかくて臭みも感じない上質の肉だと思われますが、まあ他の銘柄豚と比べてはっきり違いが分かるほどではありません。
漬物はやっつけと思われ、味噌汁はワカメと豆腐のショボいもので、三重県産コシヒカリ、ミルキークイーンというごはんも、お米そのものの問題なのか、炊いてから時間がかなり経過しているためかは分かりませんが、美味しさは今ひとつでした。
全体として満足度はもう一つといったところでしたが、これはとりも直さずお店作りのコンセプトが中途半端なところに原因があるように思われました。
やはり、当店では一流のとんかつ専門店並みのクオリティは期待してはいけないのだろうと思いますが、かと言ってカジュアル路線に舵を切りきれていないんですね。
女性目線という切り口がこれらの中途半端さになっているものとも思えますが、現状のままだとどちらからの支持も不完全燃焼になってしまう懸念があると思います。
今後、更なる発展を目指すためには、どちらか(高級路線、カジュアル路線)を大胆に切り捨てて、そこに経営資源を集中していく路線をとった方がいいように思いました。
希少価値のある養豚農家との結びつきが強いお店だけに頑張ってもらいたいと思います。